真面目さが自分を苦しめる
私は小さいころから真面目なほうだった。
宿題は帰ってすぐやるし、提出期限はしっかり守る。
遅刻なんてしたことなかった。
その真面目さが今になって自分を苦しめる。
「やりたくないこともやらなきゃいけない」
と自分に言い聞かせて、したくもないことを断れずに引き受けたり、
どんなにきつくても約束は守ろうとしたり。
でもそれって結局自分は嫌々やってるわけで、
それじゃ自分も周りの人もいい思いはしないんじゃないかと考えるようになった。
嫌なことから逃げることも人生において必要なのではないだろうか。
「気が進まない」
「だるいな」
と思うことを嫌々する必要はない!
増してや、その嫌なことが原因で他のやりたいこと、やるべきことに手が回らない状態になっては意味がない。
もっと自分の気持ちに正直に、時には真面目さを放り投げることも重要だと考える。