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【準備編②】eTAの話

28歳同級生夫婦🐵🐶
夏休みにオーロラを見に行きます!

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今回はカナダ旅行に必要不可欠な電子渡航認証、通称eTAを巡って起きた我が家の珍事件について記録したいと思います🎈

電子渡航認証システムとは?

電子渡航認証システムとはビザ免除プログラムを利用し、米国への渡航者の適格性を判定し、その渡航が危険なものでなく安全である事を確認するための自動化システムです。

www.jalabc.com

電子渡航認証システムが導入されている国に渡航する際には必ず事前の承認を得ることが必要となります。つまり、パスポートと航空券を持っていたとしても、この電子渡航認証が完了していなければ渡航することは出来ないのです。

このシステムはカナダだけではなくアメリカやオーストラリアでも導入されており、カナダ版はeTA・アメリカ版はESTA・オーストラリア版はETASと略称も異なります。

正直、国ごとに表記が違うことも不慣れな人達が混乱する原因になっているのでは?と思ってしまいます。実際、私は前職で旅行業界に勤めていたので聞き馴染みがありましたが、旦那にとっては「???」だったようです。

いざ!eTAの申請!

出来る準備は早く済ませてしまおうということで、出発の2ヶ月前にeTAの申請を開始!Googleで[eTA カナダ]と検索し、トップに表示されたホームページから申請を行いました。

サイト内は基本的に英文なのですが、パソコンからアクセスすると自動翻訳で簡単な日本語に変換してくれたので、特に困ることもなくサクサクと手続きを進めることができました!

[渡航者の職業]を選択する項目だけは選択肢が英文表示のままだった為、スマホカメラで翻訳して選びました。スマホがあればなんでも出来る時代…

文明の力を使いながら10分ほどで全ての質問の回答を終え、決済を済ませると5分もしないうちに承認メールが届きました。(ちなみに申請費は2024年6月中旬時点では8カナダドル、だいたい900円くらいでした)

私の元に届いた承認メールを見ながら「思ったよりもあっという間に出来たな」「いよいよだな」と浸っていたのですが、隣で「メールが見つからないぞ」と首を傾げる旦那…

それもそのはず、旦那は登録したメールアドレスを間違えていたようです。そりゃ届かないよ!🤦‍♀️

予想外の出費

今考えれば、eTAはパスポート番号に紐付けされて管理されるので、メールが届かなくても渡航はできるはずなんです。

ただ、あの時は2人とも気が動転してしまい「このままじゃカナダに行けない!」とメールアドレスを変更する手続きが取れないか血眼で探しました。

【eTA メールアドレス 間違えた】と検索すると、再度申請してくださいの文字…

ん?
よく見ると下に[修正内容について入力を]という文字があるじゃないか!と思い、クリック。

なんと、全文日本語で書かれたeTA申請サイトに辿り着くことが出来たのです。藁にもすがる思いで問い合わせフォームから修正依頼を送ります。しかし、該当する申請はありませんの一点張り。

それもそのはず、ここで見つけた日本語サイトは私たちが申請したサイトとは全くの別物だったのです。そりゃ該当する申請はないわ🤦‍♀️

徐々に不貞腐れる旦那(自分のミスだぞ)
「この日本語のサイトでもう一回やってみるよ。どうせ900円くらいだもんね」と言いながら再申請を行いました。

ところが、再申請の決済で引き落とされた金額はなんと7,800円!!!!!
想像の倍以上の金額に狼狽える旦那!
笑いを堪えるのに必死な私!

今回の教訓

確かにサイトの言語が日本語であれば気楽に申請が出来ますし安心感もあったのですが、その分手数料も割高だったんですね。

お金をかけてでも楽に確実に申請したい!という方には向いているサイトですが、私たちのようにケチな渡航者は[時間や手間をかけながら自力で頑張ること]が1番の近道だったと学びになる一件でした。

後日談ですが、旦那は日本語サイトでも入力漏れがあり幸か不幸か申請がされなかった為、一度申請を取り下げてから公式サイトから申請をやり直していました。

👨🏻もう疲れちゃった(自分のミスだぞ)

今回の1件が誰かのお役に立てますように🙂‍↕️

ずっと下書きに寝かせていたら!
出発まであと2日!

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