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美容皮膚科めぐりを極めたのでTipsを書く

こんにちは。およそ6年間ほど美容皮膚科巡りをしていて患者目線でわかって来たことがあるので共有していきたいと思います。

○同じ病状でも医師の診断は異なる場合が多い→色んな病院行く

皮膚科の中でも美容皮膚科は特にこの性質が強いように思います。例えば自分の経験だと、色味が完全に肌色になった回復基調のケロイド痕がフラクセルレーザーを打って少し腫れましたとなったときにある医師はリンデロン処方、ある医師はエンビロン(ビタミンA系の外用薬)処方、ある医師はトラニストとシリコンテープ処方をしたりします。どれも適応は適応なのですが同一の処置ではないですね。

特にレーザーについてはそもそも院内に置いてあるかどうかという制約があるのとコスト回収を急いで施術をすすめるというとこもなくはないのでより(一番良い治療かについての医師の基準がゆらぐかもしれないという点で)不確定です。あと新機器と旧機器で性能が違ったりする場合も多々あります。

だから色んな皮膚科を回りましょう。

あとは自分で本読んでおくのも一応知識にはなるのでおすすめです。自分はケロイド体質気味なので『瘢痕・ケロイドはここまで治せる Less‐Scar Wound Healingのための形成外科 』(小川)をめっちゃ推してます。

○医師だけでなく看護師の施術にも注目する

小さい病院は医師が直接患者にレーザー打ったりすることもあるのですが、医師が診療をして看護師がレーザー当ててるというところの方が国内だと多いです。良い施術の目安としてレーザーのレベルについて聞かれる、処置時の声がけの適切さなどがあります。てきぱきさとか丁寧さみたいなのも評価軸としてはあると思うのですがちょっと抽象的なのでここでは省略します。

○どんな施術でも侵襲性に気をつける

先ほど同じ症状でも医師による診断はブレるので色んな皮膚科を回りましょうと言いました。色んな皮膚科を回ってみる中で施術を希望する場合は侵襲性の低いものからやっていくのが基本です。レーザーもステロイドもリフトも部分的にやっていく、レベルの弱いものからやっていくということですね。ここについて注意喚起をしてくれる医師はどちらかと言えばいい医師です。傷の腫れと赤みが引かなくて結局病むというのをトレチノインいっぱい塗ったりとかで経験するとこうしたことに気づくようになります。


非常に簡潔に書きましたが差し当たりは以上になります。またなにか気づいたら書き足します。

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