見出し画像

#13 今話題のPPAモデルとは?

こんにちは。岡山県倉敷市に本社を構え、太陽光発電・蓄電池の普及促進をしております、L.PROJECT株式会社(エルプロジェクト)と申します。
前の記事では提携した大手様を紹介致しました!
本日は今話題の「PPAモデル」について紹介したいと思います。


前回の記事

今話題のPPAモデルとは?

先日、「JFE商事がJFEグループで新電力会社のアーバンエナジーとオフサイトPPAの導入に関する契約を結んだと発表した」といったニュースを見たので、本日はPPAモデルの太陽光発電について紹介することにしました!
イオンモールさんがオンサイト太陽光PPA契約を締結して、イオンモールの屋外駐車場を有効活用し脱炭素化に貢献しているのは有名ですよね。

PPAについては、#3 の記事で少し触れているのですが今日はもう少し掘り下げていきます。

PPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)です。契約終了までの間、利用者はPPA事業者に利用した分の電気代を支払いますが、初期費用とメンテナンス費用をかけずに、太陽光発電システムを導入できる仕組みです。

イメージはこちら。

譲渡前イメージ

PPAモデルの場合、設置業者(PPA事業者)との契約内容によっても多少異なりますが、10~15年以上の長期にわたる契約を結ぶ必要があります。
契約期間が終わった後は、太陽光発電システム設備を譲り受けることができます。

譲渡後イメージ

1日の電気の流れイメージはこちら。

PPAモデルのポイントとは

①太陽光で発電した電気を使用した分を設置業者へ電気代としてお支払い
②太陽光で発電した電気で余った分の売電収入を設置業者が受け取る(回収)
③太陽光が発電しない時間帯は契約されている電力会社へ電気代をお支払い

①と②の部分を契約期間中、設置業者が受け取ることにより太陽光発電システムを初期費用0円で導入するPPAモデルが成り立つんですね!!

契約している電力会社と設置業者の2か所へ電気代の支払いが発生するため、電気代が二重請求されちゃう…?と思われる方が多いですが、①と③の部分は重複しない為電気代の二重請求は発生しないので安心くださいm(__)m

太陽光が発電している間→使用した電気は設置業者へ電気代を支払う
夜間や雨や曇りの日など太陽光が発電しない間→契約している電力会社へ電気代を支払いということになります!

PPAモデルのメリット3選

①初期費用をかけずに太陽光発電を導入できる
こちらが最大のメリットではないでしょうか!

②電気代の削減や料金変動のリスクを抑えられる
太陽光発電で作った電気を使う場合、設置業者に電気代を支払う仕組みですが、こちらの電気代には再エネ賦課金や燃料調整費が含まれていませんし、単価が電力会社より安価だったりもするので、電気のご契約状況によっては電気代を削減することができます。

③メンテナンス不要
PPAモデルの場合、機器の設置から点検、修理といったメンテナンスもPPA事業者側で負担してくれます。

他にも太陽光発電を設置することで得られる「自立運転機能」もありますし、屋根の保護にもなったり、断熱性の効果も得られますね。

購入して設置をする太陽光発電だと電気代を自前で賄えるものの、設備一式を導入するために現金を持ちだしたりローンを組むなど自己負担しなければならないですが、PPAモデルは設備業者へ電気代を支払う必要がありますが初期費用やメンテナンスコストがかからず手軽に再生可能エネルギーを利用できます。

デメリットを一つあげるとしたら、10年~15年以上の長期にわたる契約を結ぶ必要があることじゃないでしょうか…!
でもPPAモデルは圧倒的にメリットが多い太陽光発電のモデルだと思います!!

長くなりましたので本日はこの辺で…

L.PROJECT株式会社のホームページはこちら

無料の太陽光発電「IGNITUREソーラー」で屋根活しよう!

未来に残る企業で一緒に働きませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?