山田南平先生はやっぱり無双だった。
ってことがただ書きたいだけです。もう本当にそれで終わりでもいいんですけども。たまたま山田南平先生の新作に出会ってしまい心がふるふると震えています。
小さい頃から漫画や本は結構買ってもらうことができたので、小学校の頃は、
・りぼん
・なかよし
・ちゃお
・少コミ
・花とゆめ
・ホラーM
・ハロウィン
・サスペリア
・マガジン
・モーニング(親の隠し読み)
って感じで読んでいて、その他読み切り系の別マとかぶーけ読んでるというのがルーティンでした。
で、その中でも花とゆめは結構好きな作品が多くて、みかん絵日記とか、サディスティック19とか、天使禁猟区とかすごく好きで単行本も集めてたんですよね。で、山田南平先生の『130cmのダンディ』がめちゃくちゃ大好きで。
絵の可愛さもさることながら、文字と絵のそれぞれの情報量がとてもバランスよくて。しかも登場人物全てにちゃんと物語があって、フィーチャーされるされないに関わらず、その物語がちゃんとにじみ出てる感じ。主人公のライバルであってもつい好きになってしまう、そんな世界観が大好きでした。久美子のアホ毛とか何回真似して描いてみたことか…!本当可愛いんだよなー!!
実は最初、山田南平先生の作品だということに気が付かず、ただただめちゃくちゃ好きな絵だなぁと思って試し読みしたら内容もめちゃくちゃ面白くて、試し読みから課金しちゃおうか…と思って詳細見たら山田南平先生だったっていう…!この衝撃さたるや…!!そら面白いわーーー!!!!って改めて思って即本編読みましたよね。
『恋するMOON DOG』っていう人狼の犬ver.とペットトリマーの組み合わせっていうとんでもない組み合わせなのにその世界観を違和感なく表現しちゃう感じとか『130cmのダンディ』から変わんないな…!と思って懐かしいやら嬉しいやらでもう…!もう…!!
またスピンオフの作品も超良作。相変わらず全ての登場人物(犬)も最高に愛くるしいキャラで溢れかえってて愛情が大渋滞ですよ。
試し読みとかもできるんでぜひ…!こうやって自分の土台になってるような作家さんの作品が、こうやって今も読むことができるなんてまじで幸せだ…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?