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山を越えたら違う景色が見えるはず

昨日大きな舞台をやっと終えました
泣きながら
歯を食いしばりながら
泣いたら歌えないじゃないか!と自分を叱咤し
本番までに2年間かけて準備したこと
大切に歌いました

伝わった人、もちろん伝わらなかった人もいるはずです
受け取る人は、それぞれのアンテナで拾ってくださるので
誰もが同じだとは思いません
それが生の演奏の醍醐味だと思っています
受け入れてもらえない人もいます
でも、それは自分への貴重な道標です
がっちり受け止めて
それは、次の演奏に繋がります

一夜明けてきょうは
抜け殻のようになるかな?と思いましたが
そうでもなく
昨日の片づけにうんざりする朝でした

頂き物を丁寧に見て
一人ずつまずはお礼のメールやらラインをしました
改めて住所のわかる方にはお礼状を出します
この辺が昭和の男ですね

午前中で早くも脱落・・・・
明日にしよう・・・と
仕事があるにもかかわらず、後回しに
自分でも、これが自分なんだ・・・改めろ
という部分です
明日そんなことする時間なんかありはしないのに

そして車に乗り込み
瀬戸内の島へドライブ
これまでしたことがないことをやろうと

田舎がもともと島だったので
おじいちゃんおばあちゃん会いに来たよ!と

きょう思い出す先生の言葉
「いまだから頑張れたでしょう?」
「この別れは、むしろあなたにはよかったんです
恨みながら、傷つけながらじゃない別れなんて
そんなにあるものじゃない」
そんな風に思うことは難しいですが
全てが自分の時間になり
その時間がすべて演奏会へ注ぐことができました
では、これは別れてくれた彼に感謝なのでしょう・・・ね

本当にそう思える日がきっと来るかもしれないですね

明日からはいつもの日々が戻ってきます

ぼくは次の大仕事
論文完成を目指します
あと2週間で完成
泣いてる場合じゃないですね

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