音の長さのリズム練習に役立った本・アプリ
今回は、譜読みの話をしようと思います。
私が、ギターを始めて楽譜を読み始めた頃、TAB譜でポジションを読んだり、コードでコードネームを読むのは、時間と共にできるようになってきたけど、音の長さを読むのが苦手で、音の長さを読むとなると、定番のものならともかく、ちょっと複雑になると、楽譜を読むというより、CDの音源などを聴いてこんな感じかぁとなることが多かった気がします。(今でもかなり複雑なものは、聴いて確認しますし、別にそれ自体が悪いとも思いませんが。)
特に、私のようなギターから入った人間というのは、同じような方が多いんじゃないかなぁ?と思います。
別に、個人でやる分には、結果的に演奏を楽しめていたら、そのインプットの方法は、問われないですから、リズムの譜読みができてなくても問題はないと思います。
が、約9年のバンド活動の後、一から勉強をやり直したいと思っていた私は、やっぱり、リズムの譜読みができるに越したことはないということで、練習しました。
今回は、その中で良かったと思う練習方法をお話ししたいと思います。
ドラえもん学習シリーズ「楽譜が読める」
最初に、習得していく上で、良かったと思う本の話からです。
リズムの譜読みについて、今は、検索すれば、YouTube動画でも、ネット記事でも、すぐに情報が手に入ります。
が、音楽専門誌の情報などは、これから始めようと思った私には、レベルが高くて、いきなり、跳び箱10段くらい置かれているような感覚でした。
そんな中、出会ったのが、ドラえもん学習シリーズの「楽譜がよめる」でした。
えっ!子供向け?と思うかもしれせんが、よく高校生が英語学習でつまづいているときに、意外と中学英語が理解できずにきているから、そこからやり直すと、結果的に、成績が伸びた。なんて話もあるように、基礎の基礎の優しいレベルから勉強し直す。
これが当時の私にとっては、良かったです。
やり方自体は、四分音符なら「タンタン」と読み、八分音符なら「タタタタ」と読むといった、他でも紹介されているような方法でしたが、
シンプルに書かれているし、余計な小難しい応用編みたいなのもなかったので、基本的なパターンから、土台を固められる。
長年音楽をやってきたとはいえ、譜読みに関しては、自分は超初心者と思って、一からやり直すぐらいな気持ちで優しく読めました。
図書館などで無料で貸し出しているところもあるので、気が向いたら読んでみるのも面白いかもしれませんね。
リズム練習アプリ「リズムくん」
これは、私が、ボイストレーニングに通っていた頃に、ボイストレーナーの方が教えてくれたアプリですが、実際に、使ってみて、リズムの譜読みにすごく役立ちました。
難易度や、スピード、問題数も設定で選べるので、自分のレベルに合わせることができますし、スマホに入れて持ち運べるので、音が気にならなければ、どこでも手軽にできます。
また、こういうアプリは、操作が複雑だったりすることも多いですが、このアプリは画面もシンプルでみやすいですし、感覚的に操作できます。
「リズムくん」で、YouTube検索してみると、実際にアプリで操作している画面をUPしてくれている動画もたくさんあるみたいなので、気になった方は、検索してみてもいいですね。
うっちーの作曲遊び部屋
このYouTubeチャンネルでは、私が作った作品のデモ音源などをUPしてます。
他人に見せる向けでなくて、自分が気ままに思いついたメロディーをUPしているので、ワンコーラスだけのものなど、作曲のおもちゃ箱みたいになってますが、よければ、訪れてみてください。