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駆け出しイラストレーターの単価は?リアルな話

こんにちは!私は人間の姿で過ごすのを諦めた、たぬきイラストレーター!

離婚や転職、嫌な事から逃げてばっかりの人生から、イラストを描いて生きていくと覚悟したら…

☑️雑誌『CUT 2024』の表紙を飾る
☑️CWでプロクラウドワーカー認定
☑️Kindle出版5日で200冊販売
☑️絵本の原画を東京で展示

などなど、1年目でこれだけの実績を作ることができました。人間社会から逃げてばかりいたたぬきにしては上出来です。

noteでは、私がフリーランスイラストレーターとして行動してきたことや、これまでの活動実績、これからのチャレンジなどを紹介します。

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ということで、私もイラストレーターとして2年目になったわけですが、まだまだ駆け出し😭

もちろん仕事と向き合うときはプロとして、絶対満足していただけるものをお届けするんだ🔥と向き合ってはいます…!

いますが、だがしかし

金額についてはついひよっちゃう自分がいますorz

そんな自分にとって、「イラストレーターのためのお金の話」の本はお金の不安を打ち消す素晴らしい一冊でした!

私もサタケシュンスケさんのように、一つ一つ説得力と根拠を持ってお金について向き合えるイラストレーターになるべきだなと思いました。

でも実際、この本を読んだけど駆け出しの私にはどう実践応用していいのか><…と時々ご質問をいただくことがあります。

そこで、リアルな駆け出しの私が、自分の金額の考え方を書いてみようと思います。

少しでも0→1の方のヒントになりましたら幸いです🙏


1.イラストレーターとしての私の経緯

前提として、経緯を知っておいた方がモデルケースとして理解しやすいと思うので書いておくと…

私は子どもの時から絵を描くのが好きでした。イラストを職業にしたい思いはあったのですが、進路で選択できず、そのまま絵を学ぶ事なく大学へ進学、営業やサービス業など仕事を転々としていました。

イラストとは全く関係ない業種に勤めながら、漫画や絵本を書いたり、ポートフォリオサイトなどを作ったり、イラストの活動をしていましたが、30歳直前で、やっぱりイラストで食べて行きたい!と思い、フリーランスに振り切りました。

この時、2ヶ月間、寝ずにSNSやクラウドソーシングを駆使し、右も左もわからない中で15万円稼ぎました…!当時時給1000以下で働いていた自分が、30分で描いたイラストを3万円で購入いただけた時は衝撃でした。自分はやっぱりイラストをやった方がいい!と確信!したにも関わらず、身内に止められて断念したことがあります。

調子に乗って身内に話た自分が悪い😂

そこからまた月10万円前後のフルタイムの仕事をしながら、イラスト副業を続けていました。

そうこうしていると、私のアイコン作成が一部で人気となり、忙しくなり、やはりイラストで人に喜んでもらえる事は何より嬉しい!楽しい!と、35歳の時にイラストにフルコミット、フリーイラストレーターとしてリベンジ

イラストレーターとして2年目に突入したわけです。

今0→1を目指されている方にとっては、新しめの情報になっているかと思います。

2.0→1の金額の決め方

まずは基礎を押さえよう

やはり、まずは業界を知るということが大切だと思います。イラストはどこに需要があって、どの業界からお金が流れているのか、お金の流れを知っておきましょう。

私は最初に高田ゲンキさんの「世界一やさしいフリーランスの教科書」の本を読んで、実践しました。

イラストでプロしてお金を得るための、準備ややるべきことがわかりやすく書いてあります。

そして、プロのイラストレーターさんの価格帯や、設定の仕方を基準として持っておくことは必ずやっておいてください。

人それぞれ目標値はあるかと思いますが、私はサタケシュンスケさんの実際の見積もり金額を見て、より具体的に自分はここまで目指してやってくぞ!と明確になり、よりプロ意識が芽生えました。

ダイエットコーチング受けながら、自分のイラストレーターとしてイメージ姿を描いた時のPR漫画

収益を意識する

イラストで食べていきたいのだから、収益は無視できません。ただ収益って「お金」だけじゃないと私は考えています。

駆け出しの収益って何でしょうか?ここを明確に意識していないと、これだけやったのに報われない…というような不幸な事になります…

実績のない駆け出しが持っている価値としてあげられるのは、「根性」…くらいでしょうか😅💦(おっといきなり暑苦しい話になってきたぞ…!)

ここからは、すみません!

持論が爆発しちゃうかもしれないので有料記事にさせてください🙇‍♀️

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