「睡眠の話」2024/10/25

小学生と中学生の間ぐらいのころ、夜寝る前に、体育座りをしている自分とその周りに何故かパンクなステッカーやシールみたいな何かが、マッキーの太い方でぐちゃぐちゃに塗り潰されている騒がしい空間と、何も無い、白い部屋みたいなところで同じように体育座りしている自分が目を開けたり閉じたりしていると交互に頭の中に浮かんできて楽しかったのを覚えている。

昔は結構続き物の夢を見た、覚えているのだとカエル型の怪人(普通の人ぐらいのサイズ)みたいなのがいて、私は主人公っぽい人の隣に居る助手のような役割でいつも仮面ライダーのような、主人公っぽい人と一緒に行動していた。

夢が進んでいきついにカエルの怪人を追い詰める所まで来たのだが、そのカエルは何故か突然デッカチャンの首に掛ける太鼓のような物を取り出して、ボン ボン ボン と鳴らし始めた。

ボン ボン ボン
ボン ボン ボン
ボン ボン ボン

視界はぐにゃりと歪み、私はその太鼓の中へと吸い込まれて行く。

ボン ボン ボン
ボン ボン ボン
ボン ボン ボン

夢から醒めた。

あれっきりこの夢の続きとなるような夢は見ていない。

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