奈マ道14:番外編〜生駒山トレイルラン〜
『奈良マラソンへの道14』
本日のトレーニング
走行距離:10キロ 時間:107分
平均ペース:10:46/km
しばらく離れていたマラソンを再開して、12月の奈良マラソンで4時間30分を切ることを目標に、日々トレーニングに励んでいます。
今日は仕事が休みで、前日は早出だったので早めに就寝し、6時に起床しました。でも、なんとなく気分が乗らない。疲れが残っているのかも……と不安になりました。
起床後はいつも通り朝のヨガをして、ジョギング前の体操をしながら「そうだ、今日は山を登ってみよう!」という考えが浮かびました。私の 家から軽く走って20分ほどで生駒山にいけるので、マラソントレーニングの代わりに生駒山で軽いトレイルランを楽しむのも悪くない、と思いました。山道を走るトレイルランニングはNOTEでフォローさせていただいているトレイルランナーの方々の記事を読んで興味が湧いていたのもあって行ってみました。
生駒山との再会
生駒山のハイキングコースを知ったのは今から5年ほど前。 「こんな近くにこんな素敵な場所があるなんて!」と、そのときは長年大阪に住んでいたのに灯台下暗しだなと痛感したものです。10年ほど前に岡山に住んでいたころは登山をしていたのですが、5年ほど前に大阪に戻って来てからは山登りはしていませんでしたので、登山となると車で数時間は走らないと登山の出来る山に行けないと思い込んでいましたが、遠出しなくてもこんなに親しみやすい素敵な山があるんだなぁとしみじみ感動しました。
考えてみれば、こないだ母に長崎旅行のお土産を届けに母の家に行った時の会話で、母から「遠くまで行かなくても、近くにもいい場所はたくさんあるよ」と言われました。遠出は遠出で楽しいけど、近場の魅力をもっと開拓するのもいいかもしれない、と改めて思いました。
いざ、生駒山へ
そんなわけで生駒山へ出発! 気ままに走り始めましたが、登り口をすぐに見つけられず迷子に(笑)。でも、色んな道をあちらこちら走るのも楽しみの一つです。家に帰ってきた後にガーミンのGPSでどのルートを走ってきたのかを振り返る感覚は、子供の頃に夢中になったRPGゲームのダンジョン探索に似ていてワクワクします。
やっと登り口を見つけ、「よし、登るぞ!」と気合を入れました。でも、平坦な道を走るのとは全然勝手が違うものですぐに息が切れ、急な坂道では走らずに、歩きながらゆっくり進むことにしました。生駒山は標高640mほどですが、市街地から緩やかに標高が上がっているので、山道からは少し登るだけで山頂近くまでたどり着けます。
トレイルランの楽しさを発見
山頂からの下りは別のハイキングコースに入りました。 ここが意外に走りやすく、「これがトレイルランの醍醐味か」と思わず実感。 登山靴ではなくランニングシューズで走ると、まるでマウンテンバイクで山道を走っているような爽快感がありました。とはいえもちろん、急な坂道では無理なく歩き、平坦な道やゆるやかな下りを楽しみながら走りました。
今日のランは、いつものマラソンとは違った楽しさがあって新鮮でした。水やスマホも持たずの軽装だったので、早めに下山しましたが、生駒山にはまだまだたくさんのルートがありそうなので、次回はランニングベストに水や軽食、スマホを詰め込んで、さらに奥深くまで探検してみようと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。次回もぜひ気軽にお立ち寄りください!
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