突然のわんこの体調不良

シニアになってから毎年春に健康診断をしていて去年まではなんともなかったのが突然ドライフードを食べなくなってしまってなんだか元気もない。
いつもなら二階の部屋へ連れて行くと部屋で寝ていたり廊下へでてウロウロっと探検してきたりしていたのにひたすら寝ている。前から時々ドライフードに飽きたりして食べが悪くなることはあったけどまったく食べないのは初めてだし心配なのでかかりつけの先生のところへ。
かかりつけと言っても去年の秋に引っ越してきてからのお付き合いだからまだ数回しかお世話になったこともないし、うちのわんこの今までのことを見てきたわけじゃないから一応もう高齢だし色々検査してみたほうがいいんじゃないかと言われて院内の血液検査と超音波をしてもらうことになった。
ネガティブ思考な私としては検査などは結果がでるまで悪い想像ばかりしてしまうのでもうずっとドキドキして結果が出るのを待っていた。
検査結果が出て診察室に呼ばれて超音波は問題ないし血液検査も1つ以外は問題ないけどその問題があったのがカルシウム値で院内で測れる基準を超えてしまっていて痙攣をおこす可能性もある数値ですと。
もうこの時点で血の気は引くし、毎年受けてた健康診断なのにそんな1年で悪化するの？なんで？？？がずっと頭の中をぐるぐる・・・
外部の機関の詳細な血液検査をしたほうがいいと言われ、その結果がでるまでの間は高いカルシウムをとにかく下げたほうがいいから朝イチで連れてきて夜病院が終わるまで点滴して下げて検査結果を待ちましょうってことを言われて、うちは旦那が車通勤で乗ってってしまうから車で連れてくることはできない。でも歩いて連れてくることもちょっと厳しい距離。今まで大きな病気をしたことがないから犬ってタクシー乗れるの？など高速で考えてタクシーをなんとか見つけて翌日連れていくことにした。
朝タクシーを呼んでクレートに入れて連れてって預けて私だけ帰宅したけどわんこのいない生活が寂しくて、でもわんこの体調も不安だし我慢しないとと思ってカルシウムが高くなる病気をとにかくググっては不安になるという時間を過ごし夜お迎えに行って仕方ないとはいえ寂しかったよね、ごめんねと抱きしめたけどお迎えが嬉しすぎてわたわた尻尾を振って私と旦那の腕を落ち着きなく行き来するわんこを見て私も頑張ろうと思った。

大げさではなくうちのわんこは家族大好きで離れることが苦手なので私がずっと一緒にいた。置いてでかけることは一度もなく、買い物に行くときも旦那がいる時にわんこも連れて行って旦那とわんこが車で待っていたり近くの公園を散歩してたりという生活をずっとしてきた。
そんな子だから預けている時にずっとクゥーンって鳴いてて、疲れると寝てしまうけどまたすぐ起きてクゥーンって鳴きだして１日そんな感じだったから本当は毎日点滴しに連れてきてと言いたいけどストレスがすごいと思うし1日おきで様子見ましょうってしてくれて翌日はずっとべったり一緒にくっついてとにかく安心してわんこが眠れるようにしていた。
１日おきで行かないといけないわんこの試練はまだまだ続くので続きはまた今度。