【2024年度 オンライン編入予備校が送る編入最新情報】編入試験で難関大学に合格できる人に共通する特徴は!?
はじめに
みなさんこんにちは。
オンライン編入予備校であるスプリング・オンライン家庭教師、運営の栗栖です。
大学編入学試験で難関大学に合格できる人には共通の特徴があります。
今回はその特徴について4つの視点から解説していきたいと思います。
なお今回の記事の執筆者は、大学編入学予備校の講師として長年教壇に立ち、これまでに数多くの学生を合格に導いてきたT講師です。
自分で考え行動できる人
一念発起して大学編入学の受験を決意した学生の多くが最初に考えることは、どの予備校に通おうかということです。とりあえず、合格実績がある大手予備校のことをインターネットで調べます。
そして、入塾説明会に参加し
「この予備校に入れば絶対に合格できる!」
という自信を得て、入塾手続きをします。
私自身、そのように期待感に満ち溢れて入塾してきた学生をたくさん見てきました。しかし、多くの学生は大手予備校で授業を受けていることに満足してしまい、志望校の合格のために何をしなければいけないかということについて、自分自身の頭で考えまない傾向にあります。
しかしそのような中、自らが置かれた状況などについて客観的且つ批判的に捉え、もしその状況に問題があるのならば、それを変えるべく行動できる人は、総じて難関大学に合格できる人が多いです。
たとえば・・・
「予備校で受けている授業は合格のために本当に必要なのか?」
「予備校の講師が言っていることを本当に鵜呑みにしてよいのか?」
「予備校以外でも自分自身でできることはないのか?」
旧帝国大学をはじめとした難関大学に合格している人の多くは、このようなことに疑問を感じ、問題があればその解決に向けて行動できる人です。
計画性がある人
目標を定め、そこから逆算して計画を立てられる人が多いです。
そのような人は、志望校合格のために求められるレベルと自身のレベルを比較し、いつまでにどのような知識を増やし、どのような能力を伸ばせばよいのかという点を冷静に考えることができます。
逆に計画性がない人は、予備校の授業を受けるにせよ独学をするにせよ、勉強の優先順位を間違えてしまい、覚えるべき知識を覚えていなかったり、論理的思考力や構成力を十分に身に付けていなかったりします。その結果、合格レベルに必要な能力に達することができず、志望校への合格は残念ながら難しいと言えます。
私が編入予備校で教えている際も、やはり計画性がある学生の方のほとんどは、志望校はもちろん、難関大学への編入を成功させていました。
計画を立てることに自信がない方は、編入予備校や家庭教師サービスの無料相談を利用したり、合格者にコンタクトを取ったりして、受験までの計画の立て方を相談することをお勧めします。その方が、高い確率で合格を勝ち取ることができると言えるでしょう。
正しく努力ができる人
計画を立てるだけ立てても、正しく努力できない人は決して希望の成果を挙げることは難しいです。
難関大学の編入合格者は皆、時間を大切にすることはもちろんですが、時間を有効に活用していました。
編入試験を受けられる方の多くは、アルバイトや大学での授業など、日々の生活に追われ、時間をうまく取れない人が多いでしょう。そのように限られた時間の中で成果を出すには、「正しく努力」をしなければなりません。正しく努力するとは、学力を志望大学の合格レベルにまで高めるために、自分が今何をするべきか理解し、その上でそれを遂行する努力を言います。
多くの時間を編入試験に費やし、努力したにもかかわらず、「正しい努力」をすることができず、振るわない受験生の方も多くいらっしゃいます。
難関大学に合格するためには、「正しい努力」をすることが必要不可欠です。
要領よく勉強ができる人
難関大学に合格できる人は皆、”要領よく勉強することができる人”です。
”要領良く勉強することができる人”は”要領が良い人”とは異なります。
たしかに、要領が良い人は、要領よく勉強することができます。しかし、要領の良くない人が要領よく勉強できないかと言われると、それは違うでしょう。
要領が悪いのならば、その人なりに工夫をすることで要領良く勉強することができます。要領良く勉強するためには、要領が良い人の勉強法を真似したり、自分の勉強の仕方についてフィードバックをもらったりするべきでしょう。ちなみに、要領の良い勉強の仕方は、人によって異なります。
要領良く勉強することで、試験の結果は大きく変わってきます。
たとえば、教科書を読むにあたって、ただなんとなく目を通すだけの人と、メモを取りながら読む人では、後者の人の方が要領の良い勉強をしていると言えます。それは、メモを取りながら読んだ方が記憶に残りやすいからです(もちろん、メモを取らないでも読むだけで頭の中に入る人はいますが、そのような人は、もともと記憶力が良い人がほとんどです)。
また短い睡眠時間の中、休憩も取らないで意識が朦朧とした状態で勉強をするような人も、要領の良い勉強をしているとは言えません。そのような人がする1時間の勉強と、ちゃんと睡眠をとったうえで、頭がすっきりとした人がする1時間の勉強では、後者の方がはるかに質の高いものであると言えます。
では、法学・政治学の分野の英語の試験に対応できるように英語の勉強をする場合を考えてみましょう。
大学受験レベルの英単語帳1冊の中にある単語を完璧に暗記することに力を注ぐ学生と、そのような単語帳の単語を大体理解したら、後は英語で書かれた専門書や過去問を使って、文章を読みながら、その過程で専門的な英単語を覚えようとする学生がいたとします。
この場合も、やはり後者の学生の方が要領の良い勉強をしているといえるでしょう。なぜでしょうか?後者の学生は、文章を読むという訓練をしながら、同時に受験に必要な専門的な単語を覚えているからです。また過去問を解くことで実践力も身に着けているからです。
以上のように、要領の良い勉強をしない限り、どれだけ受験勉強に時間を費やしても、合格が近づくとは言えないどころか、合格が遠のいてしまうことさえあります。難関大学に合格するような人は、要領が良い勉強をしている人が多いという印象を受けます。
まとめ
ここまで読んで「自分には難関大学に合格できる人の特徴を備えていない・・・とても合格なんて無理だ!」とは決して考えないでください。なぜならば、少なくとも上に紹介させていただいたことを意識的に取り組めば、誰であっても難関大学に合格できる可能性がぐんと上がるからです。
重要なことは、“難関大学への編入を実現させた先輩”や“勉強ができる人”から上に挙げたような姿勢を学ぶことです。たとえばこの記事で紹介させて頂いたこと以外にも、勉強を要領よく行うコツはたくさんあります。
スプリング・オンライン家庭教師には、難関大学への編入を実現させた講師や、勉強が得意な講師が多数在籍しています。自分の専門分野の講師から、勉強内容はもちろん、勉強を行う上での姿勢や心得、コツなどをぜひ学んでください。
編入を目指される方へ
スプリング・オンライン家庭教師には、大学編入学試験のシステムはもちろん、試験に合格するための最適な方法を熟知したスタッフや講師が多数在籍しております。スタッフ・講師一同、皆さんの大学編入学のお手伝いをさせていただければと思います。
無料相談も随時受け付けておりますので、ご興味がある方はぜひ一度お問い合わせください。また公式LINEからもお気軽にご相談ください♪