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Onondaga Community College生活のスタート

Onondaga Community Collegeに来て早くも2週間が経過しました。私が通うOnondaga Community College、通称OCCは、ニューヨーク州シラキュースのオノンダガに位置する、日本でいう2年制の公立短期大学です。

オノンダガは緑豊かで広々とした、落ち着きのある場所です。ここでは学業だけでなく、多くの学生がスポーツにも力を入れています。特にラクロスはこの大学の誇りであり、多くの著名なラクロスプレイヤーを輩出しています。Jeremy Thompson、Jerone Thompson、Cody Jamieson、Randy Staats、そして2023年のサンディエゴで行われた世界大会で日本を圧倒したAustin Staatsなどがその一例です。
その時の動画はこちら
https://youtu.be/rtN5KCJ-Y7Q?si=tKAP9-p17KRqv_my

校内にはトロフィーや卒業生の写真が飾られ、ラクロスの栄光が至るところで感じられます。ラクロスをプレーしていることで、様々な場面でリスペクトを感じます。

OCC卒業生のJerome Thompson
全米優勝のトロフィー、ほとんどがラクロス



現在、Uticaで開催されている世界大会には、ホーデノショーニー代表としてOCCの卒業生が約10名ほど参加しているようです。ホーデノショー(Haudenosaunee)とは、北アメリカとカナダにまたがった保留地を持つ6つのインディアン部族により構成される部族国家集団のことで、ラクロス発祥の地とされています。

OCCには近くに多くの保留地が存在するため、セネカ、タスカローラ、カユーガ、オノンダガ、オナイダ、モホークの六部族からなる多くの先住民が在籍しています。特にラクロス部には2〜3割ほどの先住民の選手が所属しており、その存在感は非常に大きいです。

シラキュースの先住民のイベントに参加


アメリカでは、学業の意識が非常に高く、学生アスリートに対しても「Student First」が徹底されています。練習時間も学業に支障が出ないように短く制限されており、スタディホールというチームで勉強する時間が週に一度設けられています。さらに、成績が悪いと部活に参加できないなどの厳しいルールもあります。

私も英語での課題、予習、復習に追われる毎日ですが、この厳しい環境が自分を成長させてくれると感じています。

そして、本日Box日本代表の試合を観戦予定です。頑張れ日本!

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