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吹き矢/やはり「ジョイント筒」は苦手!

吹き矢の上達は、「道具のせいにせず、練習に励むこと」と投稿した “舌の根も乾かない” うちに、「ジョイント筒」のグチを投稿するのもどうか、と思いましたが…。

「ジョイント筒」を使い始めて約2カ月(「一本筒」も使ってますが)。
以下のような問題があります。
1.「ドットシール」を上にするのがチョッと!?
2.実技の最中に抜けてしまった!
3.接合部が緩んでくるのが不安。

1.「ドットシール」を上にするのがチョッと!?
■「ジョイント筒」使いはじめは、矢がまとまらず困ってましたが「abeno-h」さん等のアドバイスで(おかげさまで)かなりまとまってきました。
ポイントは、3本の筒を接合する部分にある「ドットシール」を(吹く時に)上に持ってくること。

3本を接合する「2ヵ所」に「ドットシール」がある

■筒を構えて、筒を口でくわえる時に「ドットシール」がちゃんと上の方にあるかどうか、毎回確認するわけですが、これがチョッと問題。
この時、①マトに狙いを定める、②大きく息を吸う、③気持ちを集中する、を同時にやっていますが、さらに、④「ドットシール」の位置を確認・調整する、が加わることになります。
■構えた時「ドットシール」が見えづらいのに加え、私は「神経が細やか」と言うか「小心者」というか、シールがちゃんと真上にきているかどうか、結構、気になってしまうんですね~。この時、視点もマトではなく、筒のドットシールを見るわけで、これで集中力が若干削がれてしまいます。

2.実技の最中に抜けてしまった!
■1ラウンド(5矢)吹き終わって、(いつもの通り)「筒クリーナー」を筒から引き抜こうとしたら、(筒を支える手の位置がズレてたか)「ジョイント筒」3段目の部分が抜けてしまいました。(慌てて)筒をつなぎ準備しましたが、その後成績はガタガタ。

筒クリーナー(筒の中を通して、汚れを拭き取る)

以来、クリーナーを抜く時に、注意しなければならない手間が増えました。
■それを見ていた先輩が「接合部に『マニキュア』を塗った方が良い」とアドバイスしてくれましたが、さて「マニキュア」をどうやって入手したらよいか?
うちのヨメさんは使ってないし、オッサンが一人で化粧品店行ってサッと買えるか?それにどれくらい塗ったら良いのか?塗り過ぎたらどうすれば良いのか?…分からないことだらけ。結局「マニキュア」は試していません。

3.接合部が緩んでくるのが不安。
■「筒は手作り」とのこと。
下の写真は、私の「ジョイント筒」のつなぎの部分(2箇所の凸側)ですが、よく見ると形状(表面の仕様)が異なってます。ちゃんと接合できれば問題はないのでしょうが、あえて変えているのでしょうか。以前の投稿でも触れましたが、矢のブレを左右する大切な箇所だと思いますが…。

「ジョイント筒」接合部2カ所の 凸 部分

これを見て、先輩の方に「マニキュア塗ったら」と言われたのですが、さ~て、どこにどのくらい塗ったら良いのやら。
このあたりの注意書きを、製品カタログの「Q&A」あたりに掲載していただきたいところですね。
■「ジョイント筒」は、練習や試合ごとに「抜き差し」するわけで、当然、接合部(上の写真)は摩耗してきますよね。場合によっては、いつか筒全体が真っすぐには繋がらず、微妙に曲がってしまうのではないか、そうしたら、矢も真っすぐに飛んでいかないのではないか ―― 小心者の私は、次々と、悩みと疑問と不安が湧いてきてしまいます。

実際、「一本筒」と「ジョイント筒」を吹いて比べてみると、(同じように吹いていますが)「ジョイント筒」の方がやや得点が良くないです。
私自身が「ジョイント筒」に対して疑心暗鬼になっているのか? 、それが集中力等に影響しているのかもしれませんが。
外出時の運搬には、「ジョイント筒」が便利でバッチリ!なんですが、肝心の「吹矢の筒」としてのスペックの面で、なんとか対策はないもんでしょうか?
(悩んでいるのは、私くらいなんでしょうかね~)