文脈と感情を大切に
2年前妻に
「ちょっと読んで欲しい本があるんだ〜。置いておくから読んでね。」
と言われた本。読書は好きなので
「はーい。」と寝る前にリビングに置かれた本の題名を見てヒヤッと・・・
なんというか、、圧があるww
当時は、
「深い意味はなくて、テレビでやってて面白そうで買ったら、本当に面白かったから読んで欲しくて」
と言っていた。が、
その本に興味があったということは、何かしら傷つけてしまったりがっかりさせてしまったりしたことは、あったはずだよ・・・と2年前の自分にアドバイスをしたいw
読んでみると、
本当に面白かった。
そもそも女性の脳は、男性の脳と違うという前提
本当の意味で理解し合えることはない。
が、理解しようとすることもでき、工夫次第でお互いに気持ちよく過ごすこともできる。
そのための考え方。
中でも一番納得したのは、
男性は結論・決断重視
女性は文脈・感情重視 ということ
女性「ちょっと聞いてくれる〜? 昨日さ、職場でね、〇〇さんがこんなこといっててね、それでね、私はこう思ったわけ。でもさ〜▲▲さんにとっては・・・」
男性「つまり、・・・と言うことだったんじゃないの?」
女性「そうなんだけどね、たださ〜私的には〜・・・」
男性「結局どこが一番腹たったわけ?」
女性「もういいよ。」
みたいなエピソードが書かれていた気がする。
男性は、結論・決断を急ぐ。何を学んだのか、何を考えたのか、すぐにポイントを探そうとする。
女性は、文脈を伝えたいのに、感情を共有したいのに。同じ時間を共有したような気持ちになって、「なるほどね〜。わかるよ。(わからなくともw)」と一緒に話したい(と書いてあったと思う・・・
男性が脳全面に出た「話の聞き方」には、気をつけなければいけないと思う。
このことについては、あの本を読んでから今日まで反省ばかりだ。
職場で同僚と話す時もついつい結論・決断を急ぐ聞き方をしている自分がいて、後からため息が出てしまうこともしばしば。
脳に抗うのは難しい・・・。
でも、この本に書いてあることを知らなかったら、もっと難しい局面にたくさん直面していたと思うと
妻に感謝である。
トリセツ通りにできていないですが・・・そこは許してください。