winwinwiiin次のステージは…
大好き番組の一つ、いや大好き配信の一つか。
大変残念だったのが、大好きな要素の一つであったプレゼンター中田さんがシンガポールに移住したこと×コロナウイルス対策によって撮影できないということ。
そこで、中田プレゼンツの藤森さんプレゼンターという新しい配役で撮影し、それが配信されることになった。
ゲストはユーチューバーのてんちむさん。
ん?少しゲストが今までと比べると雰囲気が違うタイプ?
正直、せっかくの初プレゼンター挑戦なのにゲストが少し「弱いのでは・・・」と失礼ながらに考えてしまったのだが、実際見てみると、それは杞憂であったことがわかった。
藤森さんは素晴らしいプレゼンターだ。人に対する誠実さとやさしさがにじみ出ている。
宮迫さんはプロフェッショナル。どんな展開だろうと場をしっかりまとめていた。
お笑い芸人の方の「しゃべり」って日本の誇れる文化の一つなのかもしれないなぁ。
そしてゲストのてんちむさん。
あまり知らなかったのだが、
正直前半はコメントが荒れていたように思う。
しかし、後半は全然違ったコメントが流れる。
いろいろな出来事が起きていたてんちむさん
その出来事に対する見方が変わっていくのがコメントを読んでいるとわかる。
てんちむさんというタレント個人に向けられた目線が変わり、出来事を世の中レベルで考えるコメントに変わっていく。
ああ、ウィンウィンウィーンは新しい価値・勝ちを生み出しにいっているんだと。
「ゲストを」プレゼンして、それを知る視聴者の目線の代表である宮迫さん、プレゼンすることでゲストを知る中田さん、圧倒的なプレゼンで価値を生み出してもらうゲスト。その三方向のウィンウィン。
それは変わらないのだが、
今回はそれよりも、「ゲストの炎上案件に潜む社会問題」をプレゼンすることで、メディアに影響を受けたり、個人で勘違いしている視聴者に的確な視点・視野を与え気づかせてくれる。その結果、ゲストがウィンしていきやすい未来を描く。そんなウィンウィン。
うまく言葉にできない・・・
感動しているのだけどなぁ。
こんなに人気・話題になった番組なのに
同じ立ち位置にとどまらない。
気づかないように、同じパッケージの中で進化を続けている。
勝ち続けるウィナーは、常に進化し続ける。
そんなことを教えてもらった今回のウィンウィンウィーンでした。
ぜひ見てほしい。