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答えるよりつなぐ

最近後輩が直接悩みを相談してくれたことがあった。

それに答えていくうちに、自分の中にあった心の癖に気がついた。

悩みに「答えられる」自分でいようとしていることに。

どんな悩みを相談されても解決の手伝いをしたい。力になりたい。なんとかしたい。そう感じていることは何も間違っていない。

誰が、解決するのか。

さらには

その解決に一番力を発揮できるのは誰か。

そう問い直した時に、

今回相談されたことも、自分より的確に答えられる先輩がいたことに気づいた。

そして先輩にも声をかけて、二人をつなぐことにしたのだ。

なんというか・・・少し恥ずかしながら、悩みを解決したいのが「自分」になっていたのかもしれないと反省。

後輩の悩みであり、後輩は「相談」しているだけで、「解決してください、あなたに」と言っているわけではないのだ。

答えられる自分も大切だが

答えるのは必ず自分と思わず

自分が解決を手伝う選択肢に、「人脈」もあること

自分よりも的確に答えられる誰かを見つけ、つなぐ役割も、一つの悩み解決へのアプローチであること

こんな歳になって改めて実感。。

まだまだ自分中心な生き方から脱していない部分に気づいた最近の出来事だった。まだまだ人生修行中だ。。

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