決められた「文字数」で
偶然にも、フォローしていただいた方
どんな方なのだろうと見に行った時に目に留まった一つ。
詩でしょうか。
「認知症」
このタイトルで書くことのできる経験や価値観は、
人それぞれある。
この詩は字数に制限をかけているかのような選ばれた言葉で表現されている。
言葉を紡ぐためのルールがしっかりとある。
その上で、認知症と向き合う家族の辛さと一握りの希望が
目一杯描かれている。
無制限に、自由に綴っている自分の価値観ノート。
もし、字数に制限があったら
言葉を選ぶだろう。
伝えたいことも選ぶだろう。
無制限に、思いつくままに表現している自分とは違って
真剣に言葉と人生と向き合うプロの表現。
言葉の力の奥深さを学んだ。
「放つ」言葉
「綴る」言葉
「刻む」言葉
言葉を大切にするという意識をもつと、少し人生の歩み方が変わるのかもしれない。