生きることと仕事
私は基本的に仕事は好きだ。
社会とのつながり、自分が生きている実感、自己有用感
あらゆるものを仕事、仕事というより仕事で関わってくださる「人」から頂いている。
しかし、仕事で生きる、仕事が生きがいという気持ちはない。
そう思い込もうとしていた年頃はあった。
でも結婚し、子供が産まれて価値観が変わった。
その価値観は、コロナのネットのニュースの記事で強まった。
1月から7月までの小中学生、高校生の自殺者が昨年度を上回り270人ぐらいいるらしい記事。
なんてことだ・・。
「命」と「仕事」「仲間」「信頼」「経済的な見栄」「環境」「学力・・・
釣り合うわけないが、釣り合ってしまうから悩んでいるのだろう
命の危機まで悩んでいない自分が、悩める人に説得力ある言葉が出せるわけはない。
それでも、我が子、自分の大切にしなければいけない仲間、子ども
大切なひとのピンチから守るために
私自身の生き方として
仕事で自分の人生・時間が明らかに切り詰められていく、心が蝕まれていく、そんな危機感が深まったら
迷わず転職・退職を決断できる 判断力は持っていたい
その価値観を自分の中に確認しておきたくなった。