山岡士郎

料理が好きだ

美味しんぼはもちろん好きだ

最近アマゾンプライムで美味しんぼをついつい見てしまう

そんなアニメの主人公、山岡士郎の一言

「俺が一番欲しかったのは、美味しい菓子でも小遣い銭でもなかった。仲のいい両親なのです。子どもにとっては両親こそが人間関係の基本なんです。両親の仲が悪いと子どもは人間関係に希望を失い、人を愛する心を十分に養うことができなくなり、人格的に何かが欠落した人間になるんですよ」

自分の小さい頃、父親と一緒に行っていた安いチェーンの床屋。自分が終わったらアイスをお店の人がくれて、それを食べて待っていた。その床屋にあった漫画が美味しんぼ。当時父親がよく家で見ていたアニメも美味しんぼ。あの頃の父親の年齢が今の自分の年齢だということに、今打ちながら気付いた。

昔は、このセリフに正しさを主張する部分があったのだろう。時代はきっと変わっていて、それだけではない側面がたくさんあることを理解している。

ただ、自分の中には、間違いなく美味しんぼのDNAが少しは刻まれている。自分にとっては、学ばなければいけないところがある一言だ。

妻を労る気持ちを大切にしなきゃ!と再確認した山岡さんの一言だった。

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