選挙が始まるね
若い人に言いたい。というとチト大袈裟なので、とりあえずウチの社員のみんなに訴えたい。
「選挙に行こう」というと、また社長の年寄りの戯言が始まった、オレが選挙に行こうが行くまいが何も変わらねーよ、という答えになると思う。
あのね。政治ってのは、俺たちのこれからの生活や働き方に大きく関わるんだよ。俺たちの生活そのものなの。俺みたいな50代はあと20年もすりゃ死んでいくだろうから、まぁなるようにしかならんわなぁ…でもある程度はいいけどよ、キミら若者はこれからまだ50年以上は生きていかなきゃいけないだろ?だったら「政治のことはよーわからんし…」なんて言ってたら、様々な俺たちの生活に関わることが知らない間に国の都合の良いように変えられて、生きにくい世の中になっちゃうかもしれないよ?良いようにやられちゃうよ?それでも良いの?良くないだろ?
誰だって自分の稼いだお金を必要以上に高い税金で取られるのは嫌だよね。まさか、税金は必要なお金なんだからジャンジャン持ってって!という人がいる?そんな奇特な人かいたらココから先はもう読まなくてイイよ(笑)でもそんな人いないよね。
消費税が20%でも30%でも良ければ「政治のことなんか興味ねーし」と言ってりゃイイさ。所得税や相続税など取られ放題でいいなら「選挙行ったって何も変わんねーし」と言ってりゃイイよ。でもホントにそれでいいの?良くねーだろ?
「どこに入れたら良いのかわからねー」って人もいるだろうけど、キミの考えと全く同じ政党はないかもしれないが多少は似たようなトコはあるかもしれないし、絶対に与党になってほしくない政党があるなら、それ以外に投票したほうがいいよ。キミが選挙に行かないと、与党になってほしくない政党が与党になって、好き勝手にやられちゃうぜ。
政治=俺たちの生活、これだけは覚えといて。それがわかれば、政治に無関心ではいられないと思うよ。