
「痩せていても安心できない!? 心臓病リスクと筋肉内脂肪の関係」
「痩せていれば健康」と思っていませんか?
実は、最新の研究によると 痩せている人でも心臓病のリスクが高い ことが明らかになっています。その原因の一つが 筋肉内脂肪 です。筋肉の内部に蓄積する脂肪は 体重やBMIだけでは判断できず、健康リスクを見逃しやすい のが特徴です。
筋肉内脂肪が増えると、心筋梗塞のリスクが上がる ことも報告されています。では、どのように予防・改善すればよいのでしょうか?
本記事では、
✅ 筋肉内脂肪とは何か?
✅ なぜ心臓病リスクを高めるのか?
✅ 効果的な対策や予防法
を分かりやすく解説します。 「痩せているから大丈夫」と油断せず、健康な体を手に入れるための知識 を身につけましょう!
心臓病といえば 肥満 が原因と思われがちですが、最新の研究では 痩せている人 でもリスクがあることが明らかになっています。そのカギとなるのが 異所性脂肪(筋肉内脂肪) です。これは 筋肉の内部に蓄積する脂肪 で、体重やBMIに関係なく 心臓病のリスクを大幅に高める ことが判明しました。
筋肉内脂肪とは?その影響とは?
心臓病のない 600人以上 を対象に、PETスキャンやCTスキャンを使って体内の 筋肉と脂肪の分布 を調査した研究では、以下の結果が得られました。
筋肉内脂肪が1%増加 すると、心筋梗塞のリスクが2%増加
重度の心臓病のリスクは7%増加
筋肉量が多い人 ほど、心臓病リスクが低い
つまり、 「痩せている=健康」ではなく、「どこに脂肪があるか」が重要 なのです。見た目がスリムでも、筋肉の中に脂肪が蓄積されていると、心臓病のリスクが 高まる可能性 があります。
なぜ筋肉内脂肪が心臓病のリスクを上げるのか?
筋肉は 血糖値の調整 を担う 最大の器官 です。筋肉に脂肪がたまると 炎症 が起こり、インスリンが効きにくくなる(インスリン抵抗性) ことで糖尿病のリスクが増加。それが最終的に 心臓病のリスクを高める と考えられています。
筋肉内脂肪を減らす方法
筋肉内脂肪を ピンポイントで減らすことは不可能 ですが、 全身の脂肪を減らす ことで徐々に減少させることができます。そのために必要なのが、次の3つの対策です。
✅ 有酸素運動(ウォーキング・ジョギングなど)
✅ 筋力トレーニング(筋肉量を増やし、脂肪の燃焼を促進)
✅ 無理のない食事管理(極端な食事制限はNG)
ダイエットでは 「体重を減らすこと」 ではなく、 「体内の脂肪を減らすこと」 にフォーカスすることが大切です。特に 筋肉を維持しながら脂肪を減らす ことが、心臓病リスクを下げる鍵になります。
まとめ
「痩せているから心臓病のリスクは低い」と思うのは大間違いです! 筋肉の中に脂肪がある場合、むしろリスクは高まる可能性があります。 健康な心臓を維持するために、 適度な運動 と 正しい食生活 を心がけ、見えないリスクに備えましょう。
この記事が役に立ったと思ったら、ぜひシェアして 大切な人の健康 も守りましょう!
いいなと思ったら応援しよう!
