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20代がなぜしんどいか。

最近、考えさせられる「20代のしんどさ」について今日は少し。

今でこそ、いろいろなことに対して対応できるようになりましたが、若い時はいろいろなことに悩んでいました。遠い目・・・。

振り返ると、20代から30代中盤にかけては、いろいろなことが安定していなくて大変でしたが、特に大変だったのは精神面でした。

それについて触れている記事は前回書いておりますので、こちらもよろしければどうぞ。

20代では悩んでも当たり前

20代、特に前半は学校を卒業して間もない時期。

はっきり言って、体感としてはいきなり社会に投げ出された!みたいな感じの人の方が多いんじゃないでしょうか。学生時代に留学とか起業とかして、いろいろな未体験のことを体験に変えてしまっている人は別だと思いますが。

社会的背景「過保護な文化」な日本

特に日本では、どうしてもいろんなことが過保護になりがちです。
社会的にも、家庭的にも。

だから、いろいろなことを練習していない状態で、社会の波に揉まれる、という状況は発生しやすい気がします。

実際、海外の友だちと話すとわたしたちとは全然ちがう状況に驚くことが多いです。家族にお給料の半分以上を送金しているとか、学校に行くことを諦めて就職する、とか。
または、奨学金を自分で返済する、など当たり前です。

わたしたちが恵まれすぎているのかもしれませんが、彼らは精神的にわたしたちよりも遥かに大人です。

経験値が絶対的に足りない状態

それに加え、精神的にもまだ経験値は少ないと思うんです。

だから、人との関わり方や自分の意見をどうやって相手にわかってもらえるように伝えるか、を知らなかったり知っていても実践はできていなかったり。仕事の仕方に関してもそうです。

その割に社会は「大人」として自分を見てくる。プレッシャーですよね。

だから思います。

25歳くらいで結婚して、家族を持っている人たちはすごいなぁと。

実際、30代になっても40代になっても、何事も練習しなければ上手にもならないし、上手にならなければ不具合を起こすことも増えます。

特に人とのコミュニケーションなどは本当に練習だな、と思います。心から。

そもそも精神的に「自分自身」が安定していない

自分という存在がわかっていない状態、得意なことも仕事としては使ったことがない、だから自信もない。
そもそも、自分に何ができるのかもわからなくて不安。

そんな状態が20代だったように思います。

いろいろなことが手探り。
やってみても結果に繋がらない。
職場に嫌な人がいる。
好きな人に思いが通じない。

悩みは尽きません。

悩んでいるということは前に進んでいるということ

そんな辛い状況の中、どうしたらいいの?と思うと思います。

でも。
「何かに悩んでいる」ということは改善したい問題に気づけている」ということです。
だから、とにかくトライしてみたらいいと思うんです。

もし、結果がうまくいかなくても、それで人生終わったりしません。
本当に終わったりしない。

もし悩んでいる方がいるなら、それは自分が成長している過程と受け入れてあげてください。

今日もお越しくださり、どうもありがとうございました。


プロフィール Ellie(エリー)

1980年生まれ。
大学卒業後、コツコツ真面目に管理栄養士、菓子製造でバリキャリ。
兼ねてからの夢「世界を自分の目で見る」ため、ヨーロッパ・北アフリカを5ヶ月間ひとり旅後、マレーシア移住→日本。

旅、美味しいもの、カフェ、パートナーシップ、自分を愛することを必要なみなさんへシェア。

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