消え失せろ!の威力
皆さんは、過去の嫌な出来事を、ふいに思い出した時、
どう対処しているだろうか。
私は、心の中で、大きな声で
「消え失せろ!」
と、叫ぶことにしている。
一時的にだが、効く。
数年前、ある出来事があり、私の落ち度はあったものの(それは謝罪済み)、
別件が重なり、
私は身に覚えがないので否定したが、
前の事業所の看護師さんが、
電話をかけた姉に
「この病気(統合失調症)は嘘をつく」
と言ったらしく、私は姉の中で、嘘吐き、という事になっている。
同じ病気の方、お気を悪くされないで頂きたい。
あくまで、その看護師さんの考えだ。
そして、数年経った今でも、
姉に、ことある事に、この事を言われる。
「あんたは、嘘吐きだからね」
と。
ここですかさず、
「消え失せろ!」発動だ。
タオルをほんの少し汚しただの、
そんな小さな事で、
いつまでもグチグチ言う存在など、
消え失せろ!と。
そうすると、少し腹の立ち具合が減る。
器の小さい女ね、と、
冷静になってくる。
この言葉には、思いの外、威力があるのだ。
他にも、学生時代、いじめられていた事を、ふいに思い出した時
などにも使える。
これを使い始めたのは、前述の、
姉との一件からだが、
もし、私が姉の立場だったら、
事実確認をした上で、
「次から気を付けてね」
で、終わらせるだろう。
相手は、やっていないと言っているのだし、
タオルをほんの少し、汚しただけなのだから。
しかし、この時、私は、3時間、姉から罵声を浴びせられ続けた。
そして、私はやっていない、と言っても、あんたは嘘吐きだからね、に行き着く。
しかも、訪問看護に加わって、看護師さんの前でも、怒鳴り散らした事、3回。
内容は伏せておくが、
私が、嘘をつくダメ人間だ、という感じだ。
そこで登場したのが、
消え失せろ。
恐らく、自己防衛本能が、そうさせたのだろうと思う。
皆さんも、こういう場面や、
嫌な出来事を思い出したら、
心の中で、思い切り、
消え失せろ!
と、叫んでみて頂きたい。
案外、効きますから。