光と影
何年前だろう。
いつ頃からか忘れたけど、本業の、
人前に出る仕事をするのが嫌になった。
隠れていたい、私のこと見ないで
好きとか言って慕って来ないでっていう気持ち。
なんかもう本当にうざい
1人になりたいみたいな気持ち。
それで精神的に疲れて仕事の量減らした。
鬱にでもなったのかと思ったけど
きっと私、人生に於いて隠し事が多過ぎて
裏の顔が、影の部分が大きくなり過ぎて
バランスがおかしくなって
人に見られたり慕われたりするのが
しんどくなってたのかな〜とかふと思った。
一時期もう副業の方だけやってれば良いかって
ものすごくアホなこと考えてた。
人に言えないような事って、
誰でも一つや二つあるものだけど
それが沢山になってくると
自分の中に別人格が複数いるみたいになってさ
バランス崩すのは当たり前なんだよね。
以前は遊ぶ相手に本名教えるなんてこと
しなかったけど
それがもうそもそも希薄な関係でしか関わるつもりがない、自分を傷付ける行為だったのかもなと、今は思ったりする。
私は、大好きだった人の事を思い出すと
いつも彼を眩しいと感じていた事を思い出すのね。
それは若さに対してじゃなくて、
彼に、隠し事のない人生を歩んでいるが故の
光を感じていたから。
なんか、いつもどこか自分自身に対して自信がないのって、なんでなんだろ?
と漠然と思っていたんだけど
隠して隠して、ごまかして、影に隠れるように
生きてきたから光に晒される自信がないの。
だから怖いの。
きっとそういう事。
でも、ご縁があった環境や人や
そういう諸々で最近少し変わったのね。
ドロドロだったセルフイメージがさわやかに
変わりつつある。笑
仕事も人前に出るのが嫌じゃなくなってきて
そんな変化がちょっと嬉しい今日この頃。
〝今でもあなたは私の光″
米津玄師さんのl.emon之ワンフレーズ。
聴いてたらこの記事を書きたくなった。
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