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弱いから、がんばルンバ! 女子教育、女性の地位向上に努めた矢島楫子さんの、映画。
矢島楫子さんは、
アル中の夫の振り回す刀に斬りつけられて離婚を決意。
「女から離縁するなんて」
と陰口を言われる、時代と地域性。
子どもを家族に預けて東京に渡り、
教師をした後に、
学校の創立や、戦争、差別の問題に携わり……
あまり言ってしまうと、ネタバレですね。
「働く女性」
「強い女性」
といった言葉には、
「働かなくてもいい性」
「強くなくてもいい性」
という響きもあります。
矢島楫子さんは、情熱的で実行力のある女性ですが、
タイトルは、
「われ弱ければ」。
みんな弱いのです。
強くいようとするのです。
日本の女性の地位は、
未だ、先進国の中でダントツに低いです。
山田火砂子監督は90歳。
社会派の映画を多く撮っています。
この度、日本全国各地、
全ての上映会で挨拶するそう。
自治体の公民館などを巡って上映中。
強くあろうとする監督が、
強くあろうとする人間を撮った映画。
コロナ由来の宣伝不足もあり、
資金難だそうです。
私のルーツに関係ある映画でもあります。
日常にかまけて、
大きな理想や志、
社会貢献の必要性を忘れがちな自分の襟を正させてもらいました。
是非‼︎