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北海道からポルノグラフィティに会いに行った話~因島ロマンスポルノ'24~ ②

語彙力がなくて読みにくい文章なのに、
たくさんのスキをありがとうございます。
前回のnoteを後から自分でも読み返してみましたが、大体泣いてるか常に泣きそうでかなり情緒不安定な人だと思われてもおかしくない文章ですねww
それでも楽しみに待ってるよと言ってくださる方もいるので、続きを書いてみようと思います。

主にわたしの感情が爆発している部分が多く、
前回よりもさらに語彙力がないです。
そして前回同様とっても長くなったので、眠れない夜のお供にいかがでしょうか。
きっと読んでるうちに眠れると思います。


8月31日朝

前回の続きからです。

窓を開けて外を見ると快晴。
台風は一体どこに行ったのか?
昨日夜の打たれるような雨はなんだったのか。
しかし晴れていても設営や安全確認が取れなければライブが中止になるのは分かっている。
それでも「みんなの思いが通じたのかな?みんなの思いが空にバリアを張って晴れさせたんだ!」
そう思いながらホテルの窓からしばらく外を見ていた。


9月1日の開催については朝8時頃にお知らせしてくれるとの事だったので、
友人に連絡を返したり、のんびりと準備をしながら過ごす。

7時半過ぎだっただろうか。
公式からのお知らせが入る。
てっきり8時ちょうどだと思っていたので、あまりにも驚きすぎて風呂で転倒しそうになりながらスマホを見た。


安全を考慮した上で、当日できうる限りの環境下での実施とはなりますが、予定通り開催させていただきます。


泣いた。声を出して泣いた。
いろんな感情があったので一言では表現できないけど、とりあえず泣いた。


今日は中止になってしまったけど、明日はライブできるんだ。
よかった。本当に本当に良かった。
地元でのライブを楽しみにしていたポルノさんたち。
今日のライブができなくなった事を絶対に悲しんで、胸を痛めてるに違いない。
でも一日だけでも、なんとか開催できそうで良かった。

のんびり過ごしていたとは言っても、
発表があるまでは、しまなみの時の事が頭をぐるぐる回って思い出すだけでもすぐ泣けるし、じっとしていることができなかった。
まだ中止とも開催とも分からないけど、もし中止だったら…と悪い想像をしてしまう自分もいた。


座って、立って、窓から外を見てを繰り返す

めちゃくちゃ落ち着きのない人になっていたけど、どうしてもSONGSの映像を思い出してしまって黙っていられなかった。
思い出すだけで、胸が締め付けられる。
ライブ中止を発表するの時の映像、
新藤さんはぐっと堪えた顔をして、岡野さんは泣いてる。


今までこんなにつらい事があったか。
大好きな二人が悲しんでる。
泣いてる。


「つらい、もう見ていられない」と思って一回見たきり、もう見られない(見たくない)映像になってしまったけど、
その時の映像がフラッシュバックして、「どうしよう、どうしよう」とまた泣いてしまった。

一番泣きたいのはポルノさんなんですけどね。
でもポルノさんが大好きだから、二人の事思ったら本当にすぐ泣けてしまう。
大人なのに泣いてばかりで恥ずかしいよって言われるかもしれなけど、
それくらい二人の事が大好きで、大切で、わたしにとってはかけがえのない存在。

昨日なんとか辿り着けたわたしですが、
正直を言えば、自分が行けなかったとしてもライブだけは何とかやってほしいってずっと願っていた。
でもきっと、わたし以外のポルノファンの方もそう思ってる方は多かったのではないでしょうか。


「どうか、どうか、ポルノさんが地元因島でライブができますように」

もうこの事しか考えてなかった。
なんとか二日目は開催できる。
本当によかった。
みんなの思いが届いたんだ。
本当に本当に、心の底から良かったと思った。


外に出たくなったのでホテルを出る。

とても良い天気の広島


そういえば泣いたからか少しお腹も空いた。
歩いているうちにまた泣けてきた(すぐ泣く)
エキエは8時からなので朝食を探しに行きました。

分厚いパン美味しい


駅には仲間を発見!
心なしかみんな笑顔に見えた。

明日の集合場所の確認


朝食を食べて一旦ホテルに戻る。
実はここ数日、迷っていた事がある。


それはライブが中止になってしまった31日に因島に行くかどうかをずっと考えていた。
これには賛否両論分かれるのは承知の上でここに書いてます。
ただ闇雲に因島行こうぜ!イェーイ!とか、そういうのんきなノリではなくて、
中止になってしまった今、観光を予定をしていた宮島に行くより、因島に行って少しでもお金を使った方がいいんじゃないだろうかと考えていた。
もちろん島ごとぽるの展がやってないのは分かってる。
ライブの日はお休みとの知らせもみた。
ほとんどお店も休みだろうというは理解した上で、その中でも営業しているお店で買い物ができたら、多少は貢献できるのでは?と。


わたし自身も正直とても迷った。
むしろ行っていいのかもなかなか判断できなかった。


なんで因島に行ったんだ
行けない人もいるのに
ライブが中止になったのに


そう思う人もいると思う。
ただバスや一部の飲食店が通常通りに運行・営業という知らせを見て、
それであれば邪魔にならないよう細心の注意をして行こう。
翌日のライブに備えて警備員の方やスタッフの方がいて、因島に入ってはいけないと判断した場合は、
そのままUターンして、当初予定していた宮島に行ったり、尾道に行こう。


そう考えていた。
とにかく少しでも因島に貢献したかった。
何十万も何百万も使うのは難しいけど、昔よりはお金を使える。
因島で売っているグッズを買ったり、ご飯屋さんに行けば少しだけど貢献できる。
一円でも多く因島にお金を使いたい。
その気持ちで31日の因島入りを決めました。

つづく


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