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ニュースつぶやき:「浦安三社例大祭、八年ぶりに開催される」

 ごきげんいかがでしょうか、お嬢様修行中のわたくしです。


 千葉県浦安市はこのほど、新型コロナウイルスの影響で開催を見送っていた四年に一度の例大祭を復活させ、六月の十四日(金)、十五日(土)、十六日(日)の三日間にわたって開催するとのこと。
 十四日は宵宮と呼ばれる、日没後に神々の魂を入れる儀式のみを行い、お神輿は担がないものの、すでに元町には鯉口シャツや法被、浴衣などを着た人たちが大勢繰り出しており、早くもお祭り気分が高まっています。


 浦安市はもともと当代島村、猫実村、堀江村といつ三村が合併してできた浦安町がルーツ。その三つの村にあった神社が、三社祭りの元となっているのですね。


三社のひとつ、当代島の稲荷神社


三社には富士講のための築山があります


元漁師町らしいのが、鯨のお社があるということ


ディズニーランド公園……


当代島は浦安駅の向こう、市川市側にあります

 

浦安名物、焼ハマグリ


かつて貝むきが盛んだったことをしのばせる床

 少し、買っていきましょうか。焼ハマグリに焼きアサリ!


焼きアサリは一本60円、焼きハマグリは一本180円。高っ!


こちらは、堀江村の清瀧せいりゅう神社。
御祭神は、海の神・オオワダツミ


宮神輿が二基、鎮座しています


三社の宮神輿のうち、唯一、千鳥破風と唐破風と二種類ついているのがポイント


富士講の築山


最後にご紹介するのが、猫実村の豊受神社

 ここまで書けばみなさまもなんとなくお気づきでしょう、わたくしが住んでいるのは実はこの千葉県浦安市なのです。
 もっとも、わたくしの祖父母が住んでいるのがこの元町・猫実地区なのであって、わたくし自身が住んでいるのは埋立地の新町の方なのですけどね。(初見で猫実を「ねこざね」と読める人は少ないのではないでしょうか)


 なぜわたくしが広い範囲を縦横無尽に駆け巡れるのか……それは電車やバスなど交通のハブである東京駅へのアクセスの良さはもちろん、「ディズニーリゾートから高速バス」という必殺技が使える点も、 わたくしの機動力を支えているのです。


困り顔の狛犬
ちょっと引き気味の狛犬(獅子?)


豊受神社の御祭神は、豊受大神(豊受姫命)。豊穣の女神ですね。


三社の中で最もそれらしい富士講の築山


天狗が!


奥の三峯神社の狛犬は、
完全にイヌのようですわね……


豊受神社の宮神輿は、鳳凰が稲穂をくわえているのがポイント


 まあ、わたくしは担ぎませんけど……(背が足りない、タイミングが合わせられない、一度でも担ぎ棒が直撃すると大ダメージを受ける、などの理由で)

 今回は魔人(パートナー)がいるので、彼に担がせておけば問題ありませんわね。背丈のあるマッチョの安心感は半端ではありませんわ。



 本当は初日の夜にアップする予定だったのですけど、連日の宴でそれどころではありませんでした。
 また、実際のお祭りの様子をアップいたしますわね!




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酎 愛零(ちゅう あいれい)
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