ニュースつぶやき:「つきまといや待ち伏せ行為に対する注意書き…東京藝術大術卒業・修了作品展」
東京藝大の卒展での迷惑行為の話。
やはりいるのですね、こういう輩が。
以前から小さな画廊で若手作家の作品を鑑賞していた時にちらほら目にはしていた、若い女性作家に執拗につきまとって話しかけ、偉そうに講釈を垂れたり批評しては悦に入った様子の中高年男性。
これ、ほんとうに厄介ですの。私も作品について質問したいことがありますのに、延々としゃべり続けて作家を拘束し、他にお客さんがいてもその異様な様子を見てすぐ帰ってしまうなど、せっかくの作家在廊展覧を台無しにする。女性とおしゃべりがしたいなら、お金を払ってスナックなりキャバクラなりなんなりに行けばよろしいのではなくて?
注意書きの全文を載せますと、
となっています。
これらの注意がなされるということは、これらの迷惑行為に及ぶ輩が実際にいるということ。長時間の独占やつきまとい、食事の誘いや連絡先を聞き出そうとするのは割としょっちゅう見ますけれど、暴力行為や名誉を傷つける行為に及ぶ輩がいることには驚きですわ。それらの行為に及ぶ前に何かしらの因縁があるとしか思えないのですけど、公衆の面前で傷つけたい、辱めてやりたいと考えて実行に移すのは、老若男女問わず、異常者のやることです。
こういう現場に遭遇したときにはなるべく輩を引き剥がしてさしあげたいのですけど、悲しいかな非力な我が身の自衛が先に立ってしまうので、作家さんの方を引き剥がすことになってしまいますわ……
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