ニュースつぶやき:「ウマ娘 プリティーダービー 3周年!」
アプリゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」が2024年2月24 日で3周年を迎えた話。
現在、私がやっている唯一のゲームが、この「ウマ娘 プリティーダービー」です。やっているとは言っても平気で1ヶ月触らないとかも普通にございますので、ヘビーユーザーの方々から見ればカジュアルプレイもいいところでしょう。
これは、実在した競走馬を擬人化(美少女化)してアスリート設定にし、プレイヤーは専属トレーナーとなってレースで勝つためにトレーニングを考え、心身ともに支えながら3年間にわたって絆を育んでゆく、というゲーム内容ですの。
ステータスはスピード・スタミナ・パワー・根性・賢さに割り振られ、トレーニング開始時にそれぞれの練習をするにあたって手伝ってくれる友だちやライバル、関係者などを選んでデッキというものを編成し、どういう方針でどの能力を伸ばすのかを決定します。育成中は彼女らがあるていどのランダム性をもって練習に現れ、手助けしてくれるというシステム。
ノリは基本的にスポ根、いわゆるスポーツ根性ものですわ。ステータスのひとつに「根性」というものがあるのが、ゲームの性格を伝えるのにわかりやすいですわね。
ウマ娘たちの造形は元となった競走馬の特徴、主戦騎手の勝負服の特徴をモチーフにデザインされ、各ウマ娘ごとのストーリーや小ネタ、特殊スキルなども元馬のエピソードを拾って構成しているものが多いとのこと(元の競走馬を知らないのでよくわかりませんけど)。
このゲームをやって興味を持ち、実際の競走馬がどうだったのか、どんな活躍をしてどんな運命をたどったのかを調べてみると、競走馬という役割を背負わされた生き物の悲哀、それでも確かな愛情を注いだ関係者たちの存在、このような経済動物の末路といった知識が、私の中になだれこんできました。
以前の私ならば知り得なかった知識です。そこに行きつくための取っかかりがないのですからね。競馬を安易にゲーム化しているとか、美少女化して元馬をおとしめているとか、批判もあるとは思いますけれども、まずは「知ること」が、そのための「きっかけ」が必要なのだと思います。
それには競馬の歴史を記した大冊をひもとくのも、かわいい女の子の勝負服や言動に興味を持つのも、どちらでもいいと思いますの。少なくとも私は、史実のサイレンススズカとライスシャワーの一生を調べてからゲームをクリアしたら号泣しましたわ。
あと、このゲームの魅力といえば「音楽」。各シナリオごと、イベントごとに個性的な楽曲が用意され、アメリカンカントリー調やシリアスなフルオーケストラ調など、短縮カットせずに最初から最後まで聞きたくなる逸品ぞろいです。私のイチ推しは「グランドマスターズ」シナリオの最終レース用楽曲。はるか昔から受け継がれてきた魂を受け取り、追い越す……そんな、激しい中にも荘厳な曲調がレースを盛り上げてくれます。
まあ、小難しいことを言わなくても、かわいい女子を眺めてニマニマしているだけでも楽しいですしね!(ㆁωㆁ)
じゃあせっかくですから、バレンタインイベントでチョコをくれた推しの画像でも貼りますか(*´ω`*)