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新卒で就職せずに海外へ。ワーホリ後の就職状況と今後について
皆さん、こんにちは。
Manamiです( ´ ▽ ` )ノ
あっという間に時がすぎ、もうクリスマスやら年末やら、1年の終わりを感じる季節になりましたね⛄️
2024年の2月に、オーストラリアのワーホリから日本へ帰国し、現在は日本で正社員として働いています。
私自身、大学を2022年の3月に卒業し、そこからカナダ留学→オーストラリアワーホリを経験したので、新卒入社をすることなく、海外挑戦したという感じになります。(実は、新卒就活の経験もありません!)
気になる方は、こちらも読んでくれたら嬉しいです👀
おそらくこれを読んでくださっている皆さんが気になっていることは、帰国してからの就活はどうだったの?就職難民になることなく仕事見つけられた?どうやって見つけた?どんな仕事があるの?…ということかと思います。
今回は、良いも悪いも、海外から帰国した後の就職について、率直で正直な意見を述べられたらなと思うので、ぜひ読んでくださると嬉しいです☺️(あくまでも私の意見ですので、1人の意見として受け止めていただけると嬉しいです)
結論:仕事は見つかる
仕事は見つかります。
よく「選ばなきゃ見つかるよ」という人もいますが、選んでも見つかるかと思います。なので私としては、就活のことを気にせずに挑戦したい時に挑戦してほしい!!笑
就活の時に、私が意外だったのが、海外生活についてを根掘り葉掘り聞かれるというよりも、海外生活のことはもちろん、いままでやってきたことや自分が頑張ってきたことも同じくらい、またはそれ以上に聞かれたことです。
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もちろん会社にもよるかと思いますが、ほとんどの会社がそうでした。
自分の価値観や、仕事や人生に対する姿勢、なぜその企業がいいのかなど、しっかりと話すことができるかが重要なのかなと思います。
これはあくまでも私の価値観ですが、「ただ海外で生活してみたくて挑戦したかったんです!その気持ちで行って、全力で楽しんできました!!」ということでもいいと思うんです。
何か自分の中で「こうなりたい、これ経験してみたい」があって、それを叶えたという事実があれば、ワーホリだろうが海外生活がマイナスになることなんて1回もありませんでした。
一方で、今まで何を頑張ってきたか。ここを言えることが重要なのかなと思います。例えば、学生時代のことや渡航前の就業経験のこと、もちろん海外で何か頑張ったならそれをしっかりとアピールする力が必要です。
なぜかというと、新卒扱いはしてくれないからです。(海外から計画的に就活を進めていた人は新卒採用の場合もあると思いますのですみません🥺)
中途扱いになるのか、既卒なのか、はたまた新卒的なポジションになるのか、私もわからなかったので、興味のあるところには、新卒募集だろうと中途募集だろうと、気にせずに応募していました😂
ただ、1つ言えるのは、新卒扱いはされないということ。この人は何ができるかは少なくともみられるかと思います。なので、やはり海外に行く前に少しでもいいから将来のキャリアになるようなインターンやアルバイト、自分の中で自信を持って話せる何かをしておくとプラスになるのではないかと思います。
今何をしているか。海外経験いかせてる?
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今は、グローバル人材に特化した人材紹介事業や訪日インバウンド事業を手掛ける企業で、採用広報と組織開発に携わらせてもらっています。
今の会社にはビジョンに惹かれて入ったのと、グローバル事業も展開しているので、グローバルをかじってはいるかなと思います。
一方で、海外経験を活かせているかと言われると「どうだろう」というのが正直なところです。
今まで、私は英語のことを「英語=コミュニケーションツール」と思ってきました。英語が話せることで、国籍関係なく会話ができる人が増えて、自分自身の視野も広がる。あくまでもツールだと。
今でもそれは変わりませんが、そう思っていたが故に就活時は「英語を話せる」よりも、英語はあくまで手段であって、ビジョン共感や日本のグローバル化促進に貢献できるような事業をしている会社がいいと思っていました。
ただ、今思うのが、「英語を話せる仕事をする」というのも自分の中での大きなWANTだったなと思います。
英語を話している自分が好きなのもありますし、英語を使う=自分とは異なるバックグランドや視野を持った人と会話するということだと思うので。これが私が大好きなことなんですよね!
なので、これから仕事を探し始める方には特に、ご自身の語学力や海外の経験を活かした仕事がしたいのか、それとも海外経験はあくまでも経験の1部としてでも良いのか、そういったことを考えながら就活していただくことをお勧めします。
やっておけばよかったこと
上記と被りますが、海外での経験を活かしたいのか、それとも海外経験は1つの経験として、仕事で活かすことがなくても良いのか。
これはしっかりと考えておくとよかったかなと思います。
では、海外での経験を具体的に活かすというのはどういうことか。
細分化すると、これにも色々あると思います。
インターナショナルな環境にどっぷりとつかれる職場
メンバーが多国籍
読み書きで語学力が発揮できる職場
コミュニケーションで語学力が発揮できる職場
日本のサービス・商品を海外に広げる仕事
海外のサービス・商品を日本に広げる仕事
日本にいる外国籍の人を助ける仕事
海外駐在できる仕事
などなど。
もちろん、「これをするのが好き」というのが見つかって、全く海外や語学とは関係のない道に進むの1つです。
自分にとって、どの部分が大事なのか。
もちろん、業務内容や企業規模、企業のミッションなど一概には言えないと思いますが、海外経験というところを切り取ると、その中でも自分にとってどの部分が大事なのかを知っておくことが大切だったのではないかなと思います。
海外で生活をする。海外で生きていく。
その時は、慣れてくると日常になるかもしれないですが、これってすごいことなんですよ。
繰り返しになりますが、その経験を仕事でも活かしたいという方は、どの部分が自分にとって大切なのかをしっかりと分かった上で仕事を見つけてほしいなと思います。
補足:日本で就職して感じること
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海外での働き方、日本での働き方はやっぱり全然違う。
カナダ・オーストラリアで働いた経験がありますが、そんなふうに思います。
例えば私でいうと、比較対象が下記になりますが、、、
・日本とカナダの結婚式場での働き方
・日本とオーストラリアでのオフィスでの働き方、レストランでの働き方
どれを切り取ってもぜんっぜん違います!笑
これに関しては沢山語れそうなのでまた別の記事にでも書こうと思いますが、例えばこんなこと。
働く時間の長さ
長期休みのとりやすさ
勤務中の自由度の高さ
勤務中の雑談の多さ
もちろん職場によって違うかと思います。しかし、周りの友人から聞いたり自分が経験した中で、本当に日本と海外の職文化は全然違うなと感じています。
最後に伝えたいこと
留学・ワーホリから帰国後の就活事情について、色々と書かせてもらいました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでも皆さんの参考になったらいいなと思います。
が!!!
私が今になっても思うのが、「あの時、あのタイミングで海外に行ってよかった」ということです。
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もちろん、人生において仕事というのは大事です。睡眠以外の時間のほとんどを仕事が占めますし、仕事って金銭的にも社会的にも自分の意義を見出せるものですよね。仕事が人生で大切だからこそ、心配になる気持ちもすごくすごく分かるんです。
でも、長い人生を考えた時、仕事のことを気にして挑戦せずに終わってしまうよりも、やってみてほしいと思います。
私自身、今でも、友人と話す中で、「新卒から社会人やっていたらどうだったんだろう」とか思うこともありますし、周りの知人に同期がいたり、新卒としてある程度の研修を受けていることに対して羨ましく思うことがないと言ったら嘘になります。
でも、あの時、あのタイミングで行って本当に本当に良かったと思う気持ちの方が何倍もでかいです。
カナダで出会った親友が、今でも私の気持ち・人生の支えになっています。オーストラリアでの出会いが、今の私の性格を作っていて、就活をするときの1つの指標となり、自分が頑張る活力になっていたりします。
海外で過ごす時間、海外で出会う人との絆、そして酸いも甘いもあの時の経験は、間違いなく今の『私の人生』を豊かにしてくれていると感じます。
これを読んでくれている皆さんが、自分らしい選択ができることをいのっています。
長くなりましたが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
次回は、海外での働き方について書こうと思うのでお楽しみに!
少しでもいいと思ってくれた方は、フォローしてくださると嬉しいです🥺
では、次の記事でお会いしましょう(^O^)