ないない尽くしの成功者〇〇とは?
こんにちは!セールスコピーライターのけんじです!
今日も心に響いた名言をお伝えします。
今日は『ないない尽くしから這い上がった成功者』について。
その人物とは日本の実業家であり
パナソニックを一代で築き上げた経営者。
異名は「経営の神様」と呼ばれています。
その名は、、
『松下 幸之助』
そんな神様と言われるような存在でも、
松下氏の若い頃はというと満足ある生活ではありませんでした。
【経歴】
幸之助は22歳の時、
それまで勤めていた電灯会社を辞め、
事業家としての人生を歩み始めました。
しかしそのときの状態はというと
財産もない、
学歴もない、
健康にも恵まれない、
両親も兄弟姉妹の大半も亡くなっているという
文字どおり「ないない尽くし」からの出発でした。
ところが幸之助は
こうした状況を
そのままマイナスの要因にはしませんでした。
幸之助自身、次のように述べています。
『生来からだが弱かったがために、人に頼んで仕事をしてもらうことを覚えた。』
『学歴がなかったので、常に人の教えを請うことができた。』
『財産がなかったので丁稚奉公に出されたが、そのおかげで幼いうちから商人としての躾を受け、世の辛酸を多少なりとも味わうことができた。』
『お金がないから一歩一歩着実に計画を立て、資金のダム、信用のダム、設備のダムといった小さなダムを社内にいくつもつくり、
銀行が与えてくれる信用の範囲内で融資を受けて、事業をやってきた。
そのおかげで不況でも好況でも一貫して自己のペースで活動することができた。』
松下氏は「何もなかったから、かえって成功した」というわけです。
「ないない尽くしからの成功」
と言われるのは、このようなことからでした。
どんな0からの状態でも、
松下氏はすべての事象をマイナスからプラスに変えて成長していきました。
その松下氏の名言はこちら
楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
人には燃えることが重要だ。
燃えるためには薪が必要である。
薪は悩みである。
悩みが人を成長させる。
悩みがあるから成長できる。
悲観しても、そんな状況でも必ず道はある。
悩みの連続が必ずそれが人の『強さ』になる。
どんな状況、どんな環境でも
すべては自分自身への学びとして
プラスに変えていければ
人生はもっと自由で楽しいだろう。
そんな充実した人生を
明日も楽しく過ごしたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。