写真と言葉で描く岡本太郎展
「今やってる岡本太郎展を見てきてください」
写真講座の講師より、
町民ライターへ宿題が出てました。
町の計らいで、チケットをいただきました。
明日の「さるこいフェスタ」に間に合うように行ってきました。
・太陽の塔のイメージ
岡本太郎といえば、大阪万博で展示された太陽の塔のイメージです。
「芸術は爆発だ!」
彼の作品から力強さを感じます。
正直そのくらいしか知りませんでした。
一番目に引いたのは、ガラスコップ。
コップの底に顔が描かれています。
「面白いなぁ」と思いました。
・営みが伝わる写真
鮮やかな色使いの作品のイメージが強いですが、
日本各地を旅した時の写真が展示されていました。
福岡県は太宰府を訪ねたそうです。
お祭りの写真もありましたが、
農作業など日常生活を写した写真も展示されていました。
「こんな作品も残しているんだ」
意外に感じました。
講師からの宿題の意図は、
「日常生活の写真の構成を見るように」
これだったかもしれません。
・筑後七国のお祭り
筑後七国とは、福岡県南部7市町で構成。
含まれるのは、大川市、大木町、広川町、筑後市、柳川市、八女市、みやま市。
うちの町も入っています。
各地のお祭りが、番外編として展示。
「あれ?岡本太郎関係ない」と気づいてしまいました。
大木町は、上牟田口の獅子舞の祭りと、川祭りが展示されていました。
川祭りは聞いたことがありましたが、
獅子舞の方は、講座を受けるまで知りませんでした。
他の市町で「なんだこの祭りは!?」と奇妙に感じるものもありました。
・感想
九州芸文館は、筑後船小屋駅の近くにあります。
新幹線に乗る時はこの駅を利用するので、
時々近くを通っていました。
しかし、中に入るのは今回が初。
気になっていたので行けてよかったです。
キレイな建物で、広々しています。
展示会よりも、工房で作品を作るのを主としている施設と感じました。
食事をするところはないので注意です。
岡本太郎の作品を見て、
力強さとエネルギーは感じるものの、
どこかモヤモヤした感覚が残りました。
わかったような、わからないような。
明日のお祭り撮影に活かせるでしょうか。
体験しつつ、写真、文章から魅力を伝えられたらいいですね。