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2024.2.2西日本新聞に掲載されました。

先月も2回投書してました。
1月に応募したうちの1つが採用されました。

お正月早々から能登半島地震が起こったり、
次の日は飛行機の事故が起こったりと
「おめでとう」という気分ではありませんでした。

こんな暗い気持ちになる時こそ、
「私はこれからどう考え、行動しようか」と
考えさせられました。

新聞に載ってる記事を題材にして、
読者投稿コーナーに応募するのが
やりやすいと気づきました。
購読されている方は是非、挑戦してほしいです。


・投稿文公開

 「私たちに避難所に行く選択肢はない」元日に起こった能登半島地震のニュースを見て、そう思わざるを得ませんでした。
 私には自閉症の息子がいます。4月から小学生の長男は、人の多いところが苦手です。遊び場に連れて行っても、人が多いと、行き場がないのか高いところに上ります。その度に「危ないから下りて」と注意しますが、何度も繰り返すので、注意する私の方が疲れます。
 平時でもこの状態なので、人の多い避難所に行くことは考えられません。1月19日の朝刊記事「環境激変 居場所失う障害者」を読んで他人事とは思えませんでした。「もし自宅に住めなくなったらどうするか」
福祉避難所が充実していれば安心できますが、現実は車内泊にするか、テント泊にするか、遠方に住んでる親族を頼るしかないだろうと感じています。
 「避難所を充実させてほしい」そう願うとともに、日頃から災害時にどうするかを考えないといけないと思いました。

2024年2月2日 西日本新聞 こだま欄より

・自分事として考えた記事

その前に、毎日新聞でも報じられていましたが、
1/19に西日本新聞でも掲載されました。

この記事の前の週末に息子2人を連れて
支援センターに遊びに行きました。
運悪くこの日は人が多く、端に追いやられた長男はずっと、棚の上に上っていました。

「この程度の人混みでこうなるのなら、
避難所に行くなんて論外」
そう思わざるを得ました。

・もし地震がうちの地域だったら

この記事を見てから、「家に住めなくなったらどうしようか」と考えていました。

そもそもこの記事を見るまで「福祉避難所」という存在すら知りませんでした。

「こんな存在があるのはありがたい」と思いつつ、
一般的な避難所も改善の余地がある状態です。
国や自治体も福祉避難所まで手が回らないだろうと感じます。

「車内泊、テント泊、遠方の親族宅へ行くしかなさそう」と今のところ考えています。

まだ何も起こっていない時にこそ、
対策を考える必要があると実感しました。

・まとめ

暗いニュースが続く時こそ、「自分はどうするか」と向き合うチャンスと感じます。

正直言って、「万が一…」と考えるのは辛いです。
考えずに済むならそうしたいです。
しかし、地震は日本中どこででも起こる可能性があります。

私が住んてるエリアでも、
2016年の熊本地震で震度5弱を記録しました。

南海トラフ地震が噂されていますが、
うちの実家は危険性が高いです。
救いなのは、海から離れているくらいでしょうか。

辛くなるからニュースを見ないという選択肢もあります。
それでも気になってしまうなら
「自分にできることは何か」と考えるのも
一つの方法です。

その方法に、新聞の記事を読んで
思ったこと、感じたことを投書するのは
いい訓練になると思いました。

以上、ちえでした。
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