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町役場の会議に出席した話

昨日、町役場の会議に出席しました。
2021年から委員をやっているので、
3年が経ちました。

会議の主催者は、子ども関係の課です。


・なぜ委員になった?

町の子ども関係の課が「町民」の枠として
会議の委員を募集していました。

息子2人の子育てをしているので、
「面白そう」と興味を持ちました。
エントリーシートみたいなのを書きました。

「音沙汰がないから落ちたかな」と思っていたら
会議のお知らせが来て、
採用されたことを知りました。

それ以来、日時が合う時は出席しています。

・話し合う内容

保育園や幼稚園の必要受け入れ人数を
実績や現状をもとに予測して、
計画を立てています。
各施設と協議をしているようです。

それ以外にも、子育て支援の行政サービスについても、利用人数を実績をもとに予測していました。

国や県のこども計画のもとに
うちの町のこども計画を作っているところです。
担当部署の様子を見ると、手探りでやっているように感じました。

・無言で帰ったらいけない圧力

会議に出席すると、報酬をいただけます。
所得税が引かれた金額で支給されるので、
申告不要と言われました。

報酬の財源は税金です。
ただ、会議に出るだけで何も発言しなければ
「税金泥棒」と言われそうでドキドキします。

そもそも会議の目的は、
現実に即した計画を立てられるように、
役場職員以外の人が
質問したり、意見を言ったりすることです。

私は行政について、
新聞やニュースで出るくらいの知識しかないので
わからないところは聞くしかありません。

「役場の人も大変だなぁ」という感想が出ました。

・ここでも生きた『アウトプット大全』

先日、こちらの記事を書きました。

この会議でも、『アウトプット大全』の教えを守って
わからないところを質問しました。

私が実際に質問したのは以下の通り。

「国と福岡県のこども計画の内容は違うのか?」
「新たに1号認定の園児の預かり時間は
○○幼稚園と同じなのか?」

この質問をして回答を聞いて
隣の人が「なるほど〜」と感心していました。

・感想

「こども計画」が立てられていることを
知りませんでした。
報道で聞かないせいかもしれません。

SNSを見ると、
子育てへの先行きがとても暗く感じます。
愚痴や不満の書き込みが多くを占めるからです。

確かに国や自治体の施策に改善の余地はあります。
時に「ここは何とかならないのか」と思うこともあります。

しかし、彼らも何もしていないわけではなく
「今いる子どもたちが健やかに育つ環境にしよう」
「これから子どもを望む人が、安心して子育てできる環境にしよう」と試行錯誤をしているのを感じました。

全国各自治体で取り組んでいると思います。
もっと宣伝してもいいのではないかと思いました。

以上、ちえでした。
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