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私の推し活遍歴

あなたに「推し」はいますか?

「推し」という言葉にどうしても慣れず、
「ファン」の方がしっくりくるのは
私だけでしょうか?
13才から倉木麻衣さんのファンです。

こちらの動画を見て、
「推し活」がどう変化してきたか振り返りました。


・20年以上も続いた推し活

13才から距離感は変わりつつも、
ファンを続けています。

例外は、大学6年生から社会人2年目までの期間です。
この時期に出た曲に全く触れていませんでした。
その理由は、ミス・ユニバースを目指していたからです。

仕事と並行しながらだったので、
こちらまで気が回りませんでした。

挑戦が終わってからは
今までと変わらず楽しんでいます。
新曲が出たら聴いて、
近くでライブがあれば参加する。
そんな生活を送っています。

・全国遠征するファンとできない私

高校2年生のとき、両親に無理を言って
福岡であったファンクラブのイベントに
参加しました。

いつもは母が同行してくれますが、
この時は行けなかったため、
ファンサイトで相方を探すことになりました。

当時チケットを譲ったのは、新潟在住の20代男性。
福岡までなんと車で来たそうです。

「ファンクラブイベント全国制覇した」と
話していたのでどうしているのか聞きました。
(北は仙台、南は福岡で開催)

ライブやイベントなどがない時期は必死でバイト、
イベントが始まったら
バイトをやめて全国追っかけ生活とのことです。

「一体いくらお金がかかるんだろうか」としか
思いませんでした。

それとは対照的に私は、
当時地方在住の高校生でした。
進学校だったため、
日々の授業、宿題、予習復習に追われていました。

全国を自由に行き来する彼を見て
羨ましく感じました。
自分が閉じ込められた世界にいると
感じてしまったくらいです。

・楽しみ方の変化

「推し活」のやり方も
年を取るにつれて変化してきました。

若い頃ならライブグッズや限定グッズを手に入れるなど、物を所有することに重点を置いてました。
あることをきっかけに
向き合い方が変わりました。

1.実家で片付け

2年前の夏に宮崎に帰りました。
ちょうど両親が自宅の片付けをしていました。
実家を出て10年近く経っていましたが、
私物が一部残っていました。

残っていたのは
写真アルバムや倉木麻衣さんのグッズでした。
写真は必要最低限を残して半分ぐらい処分。

倉木麻衣さんグッズは
今使いたいものや状態のいいものは除いて
全部処分しました。

残されたグッズを整理しながら思ったのは
「使わないのはもったいない」です。

使っていなかった携帯グッズが出てきました。
当時はガラケーで画面覗き防止のシールや
ストラップが使われないまま保管してありました。
今はスマートフォン。
サイズが合わないので使えません。

「もったいないことをした」と後悔しました。
使ってボロボロになったら悲しいけど、使わないまま処分するのはもっと悲しいと思いました。

それから、ライブグッズを買う時の基準が
はっきりと決まりました。
「今すぐ使うかどうか」です。

ポスターだったとしても、
その時貼らないと使う機会がないと感じました。

2.より言葉を大切に

もともと曲ができた経緯のインタビューを
熱心に読んでました。
しかし、今ほどではなかった気がします。

確かに写真の世界観もワクワクしますが、
それよりもどんな思いで作詞をしたのか、
そちらの方により関心が向くようになりました。

倉木麻衣さんではありませんが、
B'z の稲葉さんの歌詞集を買った時に実感しました。

夫によるとファンクラブ特典があったそうです。 
しかし、特典には興味が持てませんでした。
私の興味は、稲葉さんがどんな思いで曲を作詞しているかだったからです。

自分にとって何が大切なのか。
これを理解した上で、推し活を楽しむといいと思いました。

・感想

昨日見た YouTube のコメントを見ると
「今の推し活はとにかくお金を使わせようとしているから、距離をある程度置くようにしてる」とありました。

それは私も同感します。

なぜなら倉木麻衣さんのアルバムが出る時、
最低2パターン以上のものが出るからです。
「これは勘弁してくれよ」と思ったのは
DVD 付きのベストアルバムで2種類あったことです。

ジャケット写真が違うだけならまだしも
DVD の収録されている内容まで違いました。
本音を言えばDVDだけなら2枚欲しかったけど、同じアルバムを2枚買うのは躊躇いました。
結局1枚だけしか買っていません。

その後もジャケット写真違いのアルバムが
5種類出たことがありました。
私はその中で1枚だけしか買いませんでしたが、
中には全種類買った人もいます。

本人の好みなのでとやかく言うつもりはないけど、
2つのことを思いました。

見た目だけが違う同じCDを5枚置くスペースがもったいない。
お金が5倍かかるのは金銭的に苦しい。

ある程度線引きしないと
推し活は続けられないと実感しました。

以上、ちえでした。
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