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「美術展を見に行くのは楽しい」と実感した1日【日本から見たドニ ドニから見た日本】
先日、隣町の図書館に本を借りに行ったら
こんなものをもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731567827-FRybDZfxGOa7msCqn6pvo04U.jpg?width=1200)
「おしゃれなしおり」と思ったら、
美術展をやっていることが判明しました。
裏側を見ると、割引券になってます。
この画家は知らないけど、
画風が好みだったので行くことにしました。
・日本文化に魅了されたドニ
今回主役の「モーリス・ドニ」はフランス出身。
彼の成長期に、「ジャポニスム」が流行っていました。
浮世絵や日本文化の影響を受けたとのことです。
「どこに浮世絵の影響?」と疑問。
作品によりますが、
線が描かれていることに気づきました。
西洋の絵はあまり線が描かれていないけど、
浮世絵は線が描かれています。
この作品も線が描かれています。
(人物に注目)
※一部、撮影許可されていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1731568313-pT4PLXGAUZN3b6FlMq92hjf7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731569423-dwe78slcLUIRQJyYaMKnuXmk.jpg?width=1200)
図録に触れていないため、
これが正しいかはわかりません。
他の画家の作品を見ると、
こんな描かれ方はしてないことに気づきました。
・日本人画家との交流
黒田清輝、久米桂一郎など
日本人画家の作品も数多く展示されていました。
この2人はモーリス・ドニの絵を
初めて見た日本人として紹介されていました。
モーリス・ドニはナビ派という
グループに所属してました。
当時先鋭的な画風を描いていました。
後に学校ができ、
彼を含めたナビ派の画家が教えます。
その学校に多くの日本人画家が通っていました。
遠く離れた日本とフランスの画家が
このような形で交流があったのに驚きました。
・珍しく買ったもの
いつもは、ノートやファイルなど、
実用的なグッズを買うくらいです。
今回、図録を買いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731568786-8ht72UyAevudnJ39SkEwZXKz.jpg?width=1200)
図録だけでなく、ルノワールの本まで買いました。
ルノワールの絵が好きで、
展示会があると見に行きます。
こちらの本は、彼の作品について
わかりやすく解説されていました。
・感想
昨日の午前中は、長男を病院へ受診させてから
学校に行かせました。
午後からなので、お迎えの時間があるので
慌てていきました。
平日だったからそこまで混んでなかったけど、
午前中の方がゆっくり見えたかもしれないと感じました。
土日は混むので、平日をお勧めします。
久留米市美術館では、花が咲いてました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731569189-ZpQbgzY89lcktawux47sdNK6.jpg?width=1200)
いつもは夏か冬に行くので、
こんなに花が咲いていません。
初めてこんなに花が咲いているのを見ました。
天気がよかったので、
たくさんの人が散歩してました。
いい気分転換になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731569532-uvrbkSd9xhZR7zlHLCKF10wM.jpg?width=1200)
以上、ちえでした。
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