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日本で一番講演に呼ばれている環境活動家から学んだこととは【谷口たかひさ講演会 in 大木町】

ある日、まっちライターのグループLINEで
役場の担当者からあるお知らせが来ました。
それは…。

「谷口たかひささんの講演会が近所で開催」

「よく呼べたなぁ」と感心していたら、
「役場ではなく、あーすくらぶという団体が呼んだみたいですよ」と言われました。

インスタで詳細を調べたら、
申込みページを見つけました。
子どもたちの預け先があれば参加可能と判断したため、行くことにしました。


・谷口たかひささんとは

環境活動家。95カ国(投稿時点)を訪問しています。
詳細はインスタより。

https://www.instagram.com/takahisa_taniguchi

以前の記事で、彼の本を紹介しました。

「世界中には、
こちらでは考えられないような
常識がある国がある」と学びになりました。

・失うものは“自然“ではない 

「環境問題って、自然を守る話でしょ?」
谷口さんの話を聞くまではそう思っていました。

気候変動を突き詰めて考えたら、
失うものは「平和」とのことです。
私は「日常」を失うと考えてもいいと思っています。

なぜそう思ったかと言うと、
世界各地で大規模な火事や水害で
住む場所を奪われた人たちが
たくさんいるからです。

住んでいた場所を失う時点で、
「日常」を失っていると考えていいと思います。

災害が原因で、農作物がとれなくなるため、
得られる食糧が減ります。

わずかに残った住める場所や食糧などをめぐって
奪い合いになるのは目に見えています。
そこから戦争に行き着いてもおかしくないでしょう。

そうなると気候変動で「平和」や「日常」を失うと言っても過言ではありません。

実際に日本でも災害で「日常」を失った人たちが
たくさんいます。
豪雨や台風のニュースを見ると実感します。

今年の夏、異常な暑さだと感じたのは
私だけでしょうか?

無関係でいられる人はいなくなったと感じます。

・次世代から言われそうで怖い言葉

「どうしてまだ時間があるうちに
あなたは何もしてくれなかったの?」

私の息子たちなど、
若い世代の人に言われるのを恐れています。

一例をあげると、
SNSで(特に)団塊の世代の人に対して
矛先を向けている人をたくさん見かけます。

特に医療費についてです。
「彼らは今ほど税金を払ってないし、
経済成長の恩恵も受けてきた。
更に現役世代から
医療費を吸い取るつもりなのか!?」と。

ここで今、何もしなければ、
息子たちと同世代の人たちから
何十年も経ってから矛先を向けられるのではないかと怖くなりました。

・私のTodo

人によってできることは変わります。
あくまで、私のTodoです。
よかったら参考にしてください。

・選挙があったら、必ず投票に行く。
・買い物だけでなく、視聴も投票と自覚する。
・購読してる西日本新聞に投書を続ける。
・買った食材を使い切る。廃棄を最小限にとどめる。
・ゴミの分別を守る。
・必要ないものを買わない、もらわない。
・捨てる前にできることを考える(直す、人にあげるなど)

・講演後の話

今回の会場はこちらです。

町民ですが、見学するのは初めてです。

谷口さんが見学を希望されたので、
私もついていきました。

いつも何気なく捨てていた生ゴミが
こんな形で処理されていることに驚きました。
施設内は思ったほど臭くなかったことに
参加者一同驚いていました。

小学校の社会科見学で行った
ゴミ処理施設の方が臭かったです。

熱心に動画を撮り、質問をする谷口さん。
「すごいなぁ」と感心していました。

その後、近くのレストランに
食事に行った参加者たちもいますが、
私は帰りました。

・感想

2019年にグレタ・トゥーンベリさんが出てきてから
気候変動のニュースを見かけるようになりました。
大木町では、この年の12月に
「気候非常事態宣言」を発表しました。

コロナ禍ではあまり話題になっているのを
見かけませんでした。

全国で講演会をしているのは知っていましたが、
まさか自分の町でやるとは思わず驚きました。

自分ができることをやりつつ、
文章として発信していきたいと思いました。

以上、ちえでした。
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