相棒 season20 #18 詩集を売る女【ドラマ感想】
「この世にいない人間になってしまった。
携帯電話も契約できない」
そういえばわざわざ公衆電話を使っていました。
「なぜだろう?」と疑問でしたが、
戸籍の件を聞いて納得。
○あらすじ
・特命係と捜査一課の視点
事件が起こる36時間前、
AIを活用した捜査についての研修を受講。
特命係と捜査一課の伊丹、芹沢は、
「AIで未然に犯罪を防ぐ」
そんなことが可能なのかと
胡散臭さを感じてます。
「理性を失った人間の行動を
予測するのは難しいのではないか?」と右京。
・杉下右京の観察力
詩集を売ってた女性が気になる右京。
購入後、カタギでない男との会話の内容から
「何か事件に巻き込まれてるのではないか?」
と心配になりました。
亘はマキを尾行。
立ち読みしてた雑誌は
KAZHOと言うデザイナーの掲載記事でした。
KAZHOは新鋭の売れっ子デザイナー。
詩集のペンネームとKAZHOの本名が
全く一緒だったため、
KAZHO側に
警備をさせてもらえるようお願いしました。
出所したばかりの大倉に接触し、
マキとKAZHOの間の
戸籍の売買についての情報を引き出しました。
彼は逮捕前、貧困ビジネスを行ってました。
・実際は?
マキほ公衆電話からKAZHOの会社に電話。
「千里一歩さんに戸籍を売った者です」と名乗り、近くの公園に来なければ
マスコミにバラすと脅しました。
KAZHOが刺そうとしたら、亘に刺さりました。
胸元に詩集を入れてたので浅く済みました。
・感想
「戸籍の売買ってどういうこと!?」
しばらくわかりませんでした。
戸籍を売ってしまったら、
自分の身分を証明するものがなくなるので、
アパートを借りることも
携帯電話を契約することもできません。
「何で公衆電話を
わざわざ使っているんだろう?」と疑問でしたが、
売ってしまったことを知って納得。
ちなみに売っても買っても、
公正証書原本不実記載等罪に問われます。
戸籍を売ってしまった人は
どうするんだろう?
結局よくわからず。
貧困ビジネス、卑劣だなぁと背筋が凍りました。