◆鑑賞No.59 半分の月がのぼる空
🔶感想🔶
◆作品No.51
<視聴日>
◆管理再視聴 2022.10.25
●過去視聴済 年月日不明
<評価:A>
※評価は物語・好みで付けています。
(各評価+、-)
S:面白い・大好き
A:面白い・好き
B:普通・可も不可もない
C:面白くな~い
<感想>
見終わりました。忘れてますね~すっかり。屋上で何やかんやしていた記憶はあるんですよw
素敵な作品だった。 ボーイ・ミーツ・ガールで困難な壁を彼等なりに考え進んでいく。純粋な好きと言う気持ちにはどんな事でも抗えない時がある♡
何もできない自分でも一途に思う素敵な恋の話で良かった!
出会わない事が本当に幸せなのか考えさせられます!
6話と短いんだけど内容としてはちゃんと1クールでもいけたのかなと思う。短いので流れが早すぎたから泣くまでには至らなかった感じです。
<気になった事(良し悪し)>
・命が関わるから大人は状況判断し二人を説得したりするが、未来のことが分からなくても今は側に居たい。それだけ。りかの命がいつまで続くか分からない中、目先の真実を掴むのもいい。夏目の思いもわからなくないけど、さよこに出会わなければよかったのかとなるとさよこと出会わなければ得られなかった幸せがある。後悔する何かがあっても愛があるならばそれは出会って良かったんだと思う。知らなくて生きる方がよっぽど空っぽ。
・まず私の胸の内を言わせてほしい!!
この手の彼女が命尽きる系って男女で感じ方が違うのかな~?と思う。と言うのも男性の描写は自分が悲しみに覆われるとすぐ他の女に手を出すとか浮気するんだよね。あれ何なの?そこがイラつくからせっかく純粋で悲しいところが台無しになる。別れる、別れないの話ならまだしも、なぜ他の女の所にいくんだ?
●浮気までして酷い状況下でより悲しさをアピールする狙いなのか。
●男って生き物は弱く、自分がどうすることもできなく自暴自棄になると浮気する生き物だから仕方ないんだ!受け止めてねなのか。
どっちで取れば良いんだろうか?
最終兵器彼女でもそうだったの。悲しい話なのに主人公の浮気で私はイラついて悲しいより怒りになったww ww
ガチの救いようがない悲しい系には浮気要素いらないんだよなー。
勿論困難な道がある方が演出的に盛り上がるけど冷めるんだよな〜。
人間らしいって言えばそうなんだけどね。
・あきこがよかったねー!夏目も嫌な役目だけど自分の過去の過ちを踏まえて裕一を助けたいのが見え隠れして良かった。あと同級生達も優しい子たちばかりで特に司。ただ過去の作品だから令和だとNGなシーンもあるから…んー患者を殴るとか?まあ2000年前半のノリがヤヤありますがフィクションの世界って事でご愛嬌をw
司とあきこが良い〜。
1番可哀想なのは美沙子。成れの果てがね。
<謎、疑問>
◆最後裕一が言った事は?
→りかになんて言ってたのかをはっきりさせない演出が様々な想像が膨らむ。だが何て言ってたの?w
<タイトルについて>
【半分の月がのぼる空】
以下のように考えてみました。※全て憶測です。
・メインビジュアルから本作の月は上弦の月。そのスピリチュアルな意味を調べました。
「行動を起こすのに最適な時期」
「判断力が冴え、決断力が高まる時期」
「エネルギーを吸収して蓄える時期」
上記3つの意味があるそうです。3つとも裕一がとった行動が連想で来てこのタイトルになったのかな?と思いました。なぜこのタイトルだったのか気になって調べたけど作者の意図は分かりませんでした。だけどこんな理由が含まれていたらロマンチックだなと思いました。
🔴作品紹介🔴
放送・放映期
2006年1月12日 冬
character
▼ 市立若葉病院
戎崎裕一(えざきゆういち):鈴村健一
秋庭里香(あきば りか):高橋美佳子
谷崎亜希子(看護師/たにざき あきこ):小平有希
夏目吾郎(医師/なつめごろう):平田広明
夏目小夜子(なつめ さよこ):松来未祐
多田吉蔵(ただ よしぞう):矢田耕司
▼裕一の友人、その他
世古口司(せこぐち つかさ):小伏伸之
山西保(やまにし たもつ):笹沼晃
水谷みゆき(みずたにみゆき):松岡由貴
与謝野美沙子(リカの友人/よさの みさこ):小林沙苗
監督
・ユキヒロマツシタ
脚本
・高山カツヒコ
キャラクターデザイン
・小原充
アニメーション制作
・グループ・タック
オープニングテーマ
「青い幸福」- nobuko
エンディングテーマ
「記憶のカケラ」- nobuko
★あらすじ★
急病で入院した裕一は、看護婦の亜希子に転院してきた患者の話し相手を頼まれた。それは、重い心臓病をかかえた長い黒髪の美少女・里香だった。初めは心を閉ざしていた里香は、次第に裕一と気持ちが通じ合うようになるが、もうすぐ死ぬ運命にあると告げる…。