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◆鑑賞No.213 映画 劇場版 STEINS;GATE -負荷領域のデジャヴ-

🔶感想🔶

◆作品No.172
<視聴日>
◆管理再視聴 2024.6.26
●過去視聴済 2013.5.1

<評価:S+>
※評価は物語・好みで付けています。
(各評価+、-)
S:面白い・大好き
A:面白い・好き
B:普通・可も不可もない
C:面白くな~い

<感想>
**ざっくりあらすじ**
アレ?あいつ居たよね?どこ行った?な物語。

見終わりました~!!シュタゲ無印の感想を書くために本作も見返しました。
この劇場版は思い出があって、わたしの初めてのアニメ映画デビュー作品でした。
映画館にドキドキしながら行ってドクペを買って挑みました。その時の写真はシーンの中に潜ませておきますw。
11年前ということもあってほぼ記憶は消失していましたw。
評価は面白かったです!本作はアニメ版から1年後の話なのでアニメ版を先に見る事をお勧めします。
内容の説明はあるので倫太郎の状況は理解できるが、アニメ版の物語があっての状況なので本当の意味で全部の物語を知る事にならないです。

ゼロも公開されたのでシュタゲの世界線の一つとして是非見て欲しいです。

※ここからネタバレです。本作に関しては作品を先に見てください。


<気になった事(良し悪し)>
・本作はクリスから倫太郎へのアンサーストーリー。もう惹かれあうのは必然だったんだね♡今回はクリスが主人公です。アニメ版を見た人は劇場版まで見るだろ常考~。
なぜ倫太郎の鳳凰院が生まれたのか。まゆりやクリスの深堀ができます。

・ダルのフォトショットのシーンはまじ笑った。会場もめちゃくちゃ湧いてた記憶あるww

・ダルとまゆしぃのやりとりで正しい事やおかしいことをダルが指摘したとき気持ちいいほど無視するまゆしいが面白い。ダルの呼ぶまゆしいはヲタクのまゆ氏ともかかってたりするのかな?

・倫太郎とクリスの恋愛物語がメイン。舞台はアニメ版で倫太郎が救ったSG世界線から0.00001%だけずれた世界線。まゆやクリスの死の終息からも逃れた唯一の世界線で他の世界線よりも不安定で揺らぎが生じすぐそばにはR世界線が存在する。リーディングシュタイナーの負荷が大きくなる事で倫はその揺らぎを感知しRへ移動してしまう。
そしてこの世界線には倫が元々いなかったことになってしまう現象に見舞われていた。
皆の記憶からも倫太郎の記憶が消えてしまうが、クリスだけは倫太郎を覚えていた。
アニメ版と入れ替わる感じだね。サブタイトルでデジャヴが書かれており、デジャヴとは「脳のバグ」と言われているがそうではなく世界線で各自が持っている記憶がどの世界線でも断片的に思い出している事なのかもしれない。
そして存在とは、誰かは誰かに観測してもらい認識してもらう事でこの世に存在出来るのかもしれない。実態があるなしに、意識・認識するしないでその存在自体がそこに確立するかしないかの話である。
クリスが2005年を選んだ理由は、未来のクリスは現時点で起きている事象を知っている。これが1つの世界線で起きた出来事で、少年であった倫太郎の初めてのキスはインパクトが強かったに違いない。しかも知らない年上の女性からいきなりキスされる強烈な記憶。それを知っていた。過去改変を行わない世界ではこの2005年の倫にキスが起こる事はない。その世界線もあったはず。だが将来必ずこの状況下におかれた世界線に到達するのであればこのキス事象は避けて通れず、なかったことにもならない。大人になった倫太郎は忘れていただけで実際起こった倫太郎もいたのか?それだと倫太郎は一人しかいないことになるが。。ん?わからん。それがSG世界線への引き戻すトリガーだった。
物体としての個体は1つだが世界線ごとに個体の分裂では無くて記憶の分裂と言う事なのか?でも最後ファーストキスを返してって言ってたし。。
もうちょっと何言ってるかわからないww
どの世界線に居ても必ず見つけるしこのキスのインパクトで倫太郎もクリスも互いを記憶にとどめている為、必ず結ばれる結果になるのかもしれない。そんな愛の話だなと思った。

<映像、音楽>
音楽:「あなたの選んだこの時を」-いとうかなこさんのインパクト。シュタゲにはいとうさんが絶対だよね~!


🔴作品紹介🔴

放送・放映期
2013年4月20日 春
上映時間 89分

character
▼未来ガジェット研究所(LabNO)
岡部 倫太郎、鳳凰院凶真(001/おかべ りんたろう、ほうおういん きょうま):宮野真守
椎名 まゆり(002/しいな まゆり):花澤香菜
橋田     至   (003/はしだ いたる):関智一
牧瀬 紅莉栖(004/まきせ くりす):今井麻美
桐生 萌郁(005/きりゅう もえか):後藤沙緒里
漆原 るか(006/うるしばら るか):小林ゆう
フェイリス・ニャンニャン、秋葉留未穂(007/あきはるみほ):桃井はるこ
阿万音 鈴羽(008/あまね すずは):田村ゆかり
阿万音 由季(011/あまね ゆき):田村ゆかり
▼ブラウン管工房
天王寺 裕吾(てんのうじ ゆうご):てらそままさき
天王寺   綯  (てんのうじ なえ):山本彩乃

監督
・佐藤卓哉、浜崎博嗣、 若林漢二
脚本
・花田十輝
キャラクターデザイン
・坂井久太
アニメーション制作
・WHITE FOX

主題歌
「あなたの選んだこの時を」-いとうかなこ
エンディングテーマ
「いつもこの場所で」- 彩音

★あらすじ★
「狂気のマッドサイエンティスト」を自称し、いまだ厨二病をひきずる大学生・岡部倫太郎。彼とその仲間たちは偶然、過去へと送信できるメール「Dメール」を発明してしまう。それが引き起こすのは、何度過去改変(世界線の移動)をしても訪れる、仲間の死という残酷な未来だった…。絶望に打ちひしがれる岡部に差すひとすじの光、それは誰も死ぬことのない未来、「シュタインズ・ゲート」と呼ばれる世界線。時間軸を超えて絡まりあった謎を解き明かし、ついに「シュタインズ・ゲート」に辿り着いた岡部。しかしいくつもの世界線を超えた岡部の脳には、多大な“負荷”がかかり始めていた…。


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