◆鑑賞No.112 映画 バンビ2 森のプリンス -Bambi Ⅱ-
🔶感想🔶
◆作品No.９４
＜視聴日＞
視聴 2024.6.20
＜評価：Ａ+＞
※評価は物語・好みで付けています。
（各評価＋、－）
Ｓ：面白い・大好き
Ａ：面白い・好き
Ｂ：普通・可も不可もない
Ｃ：面白くな~い
＜感想＞
見終わりました～！！
ざっくりあらすじ
〝これは、バンビと父の絆の物語。。〟
評価は面白かったです。とても心温まる物語でした。
本作は初見です。というのもディズニー作品の２は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下、ディズニートゥーン・スタジオで制作され媒体はＶＨＳやＤＶＤ、現在は配信の為、観る機会が少く殆ど見れてません。Ｄ-Ｌｉｆｅで放送してくれて有りがたかったです。
本作は、１のバンビの母が亡くなった後から成鹿になる前のお話。
１では母の亡くなった後、森の王がバンビの元に来ていくぞと言ってから急に成長しているのでその間何があったのか気にはなっていた。
他の雌鹿に任せたのか？人生色々あるからな。。うん。何とか大きくなったんだなと思っていましたがここに答えが有りましたｗ。
変な視聴になりますが、時系列でみるなら１の母の死までみて２を見て１のラスト迄で繋がります。
サブタイトル付けるなら「とうちゃん子育て奮闘記」ですね。
父と息子の絆がどんどん生まれて行くのがとてもほほえましかった。
＜気になった事（良し悪し）＞
・ディズニー作品の２はだいたいが不評な物が多いですが、本作は中間話でもあるので良かったと思います。
・父の子育てにフォーカスしている話で、父は王なので基本森のパトロールしかしてなかった。子育てが初めてで戸惑う事ばかりと息子への接し方が分からなくて悶々とする。無邪気なバンビは気まずさはありつつも母を失った寂しさや自分の父って事もあって寄り添う姿勢を取る。まだ子供だから自分が王になる自覚も無いので、父へ迷惑を掛けるが一生懸命自分へ接しようとする姿や少しずつ成長を見せてゆく内に父にも父性が出てくる。最初は他の雌で育ての親を作ろうとしていたが最後は自分自身で育て見守ろうと心が大きく変わった時は「父～！！ツンからデレになったなぁああああ♡萌」と興奮したｗｗ最後の方ジャレてるのとか萌える♡
・バンビも自覚が出てきて強い自分を見せようとするのが可愛い。幼すぎてなのか自分の母が人間に殺されたか理解していないのかもしれない。ただもう会えないと言われただけなのでもう少し成長してから理解したのかもしれない。心の成長を遂げた後、猟犬の襲撃にあうシーンはハラハラするけど王になる気持ちも雄としての気持ちも出ていて勇ましかった！そんな敵に向かっていくのかバンビ！！と心配した。
・恐らくバンビのライバル？のロイ。彼の存在は起爆剤的な要素だと思うんだけど、少し中途半端だったかな。バンビよりも少しお兄さんかな？甘えん坊だけどオラオラ絡んでくる感じ。自分では友達作りの様だけど殆ど無視されてたな。最後には友達になったりする線もあればよかったけどただただ鬱陶しい存在で終わった。
・小鹿って子ヤギみたな鳴き声なんだね。
＜映像、音楽＞
映像：映像は現代風で綺麗。６４年経った違いは線が繊細に書かれている。クラシックはその年代で最も美しい線。技術の違いを楽しめる。
＜声優及びキャラ＞
・２のバンビは良くしゃべる。
・父は大川透さんが演じられていて、風格や威厳のある役は大川さんの声があう！！
・バンビの代理母ミーナ役を田中敦子さんがやられてて強くかっこいい以外の敦子さんの演技が貴重だった！！
・とんすけ、フラワー、ファリーンたちは相変わらず可愛い♡
🔴作品紹介🔴
放送・放映期
2006年2月7日 冬
上映時間 72分
ディズニートゥーン・スタジオ作品Ｎｏ．３０
character
順番：海外語版、1983年版
バンビ（Bambi）：アレクサンダー・グールド、柴井伶太
森の王様（ﾊﾞﾝﾋﾞ父/Great Prince of the Forest）：パトリック・スチュワート、大川透
森の女王（ﾊﾞﾝﾋﾞ母/Great Princess of the Forest）：キャロリン・ヘネシー、杉村理加
とんすけ（Thumper）：ブレンドン・ベアルグ、山内翔平
ミセス・ヘア（Mrs. Hare）：キャス・スーシー、太田淑子
妹たち：
A:マケンナ・カウギル、諸星すみれ
B:エマ・ローズ・リマ、戎怜菜
C:アリエル・ウィンター、若山詩音
フラワー（Flower）：ニッキー・ジョーンズ、仲條友彪
ファリーン（Faline）：アンドレア・ボーウェン、宮本侑芽
フクロウ（Friend Owl）：キース・ファーガソン、熊倉一雄
ロノ：アンソニー・ガンナム、森山拓哉
ミーナ：クリー・サマー、田中敦子
ウッドチャック：ブライアン・ピメンタル、龍田直樹
ヤマアラシ：茶風林
カラス：多田野曜平
犬：フランク・ウェルカー、原語版流用
監督
・ブライアン・ピメンタル
脚本
・ジム・バランタイン
キャラクターデザイン
・キャロル・キーファー・ポリス
アニメーション制作
・ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
・ディズニートゥーン・スタジオ
劇中歌
「There Is Life」-Alison Krauss
「First Sign of Spring」-Michelle Lewis
★あらすじ★
輝く大きな瞳と軽やかな躍動感で、世代を超えて愛されてきた子鹿のバンビ。美しい大自然を舞台に、ほとばしる生命の素晴らしさを見事に描いたディズニー･クラシックスの伝説的名作『バンビ』から、バンビの“成長を描いた物語”が誕生しました。 最愛の母との別れを乗り越え、幼いバンビは父親である“森の王様”と暮らし始めます。誇り高き風格と森に生きる知恵を備えた父の姿に、尊敬と憧れを抱くバンビ。一方、“森の王様”はやんちゃ盛りの息子との初めてのかかわりに、戸惑いを隠せずにいました。そんなある日、バンビはとんすけやフラワーと一緒に、森の大冒険へと繰り出して…。おなじみの森の動物たちはもちろん、新しい仲間も加わって、バンビの世界がさらに豊かに広がります。オリジナル作品の品格と美しい世界観をそのままに、勇気いっぱいの冒険を通して父と子の間に結ばれていく強い絆と暖かな愛情を描く、全く新しい感動の物語！
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