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◆鑑賞No.242 映画 劇場版 進撃の巨人 完結編 -THE LAST ATTACK-
🔶感想🔶
◆作品No.177
<視聴日>
視聴2025.1.22
<評価:S+>
※評価は物語・好みで付けています。
(各評価+、-)
S:面白い・大好き
A:面白い・好き
B:普通・可も不可もない
C:面白くな~い
<感想>
**ざっくりあらすじ**
そんなの嫌だ・・・ミカサに男が出来るなんて。。Byエレン・イエーガー
進撃の巨人 完結編 -THE LAST ATTACK-アトラクション行ってきました〜!
映画は、4期のPart1、2が無いので未視聴の方は映画版だけ繋げて観ても繋がらないのでP-1、2のアニメ版は必ず観た方が良いです。
すごかった!初めて4DXを体験したけど。もうアトラクションやんww
これは自分が悪いんだけど、応援上映じゃないので声出ししない中、真剣にあの揺れを体感しながら見るのは無理よw。もう笑っちゃう。(声は出してないですよ!)
1番後ろの席を取ったんだけど、前の人の揺れの凄さとか見ておかしくなってきちゃって。
「え?私USJに来たんだっけ?」と思っちゃうw。
何度座り直したことか。ずり落ちるし、飲み物飛びそうになるし、激し過ぎたww
シートベルト必要じゃないのあれ?w。特典の絵みたいになるよほんとにww
笑う作品じゃないのに集中できなくて…
内容を真剣に見たい方にはちょっと向かないかもしれない。
そしてちゃんと地均されました。ペシャンコに。
本当にアトラク乗ってる感覚で、とても躍動感あるし楽しかった!
風、水、煙、熱風、シャボン玉もあったかな?演出と連動して良かった。
マーレのスラトア要塞の飛行船からドラム缶の爆弾を落とすシーンで揺れがあって感じた時に「あ、私爆弾なんだ」と疑似体験しますたw。
1番激しく凄い躍動はやはりリヴァイでした。「おうおうおうおうおう」って口走ってた。
これで、アニメーションの進撃は私も完結しました。
昨年の6月から見始め7ヶ月、他の作品も見てましたが進撃に費やした時間はとても良いものでした。
進撃の巨人に携わって下さった製作陣の皆様本当にありがとうございました!
※ここからネタバレです。本作に関しては作品を先に見てください。
<気になった事(良し悪し)>
・再度みて追加で感じたものを書いて行こうと思います。
・終尾の巨人(しゅうびのきょじん)上での戦闘シーン。敵として現れたベルトルトの大型巨人だけど、オカピがアルミンを捕獲してベルトルトの方面へ向かったのを見てベルトルトがアルミンを呼び寄せてたのかな~なんて妄想してました。オカピの口の中にもベルトルトが出て来ていたし、ベルトルトのアルミンへの鼓舞的な意志が反映されていたのかなと。ユミルの民だから死後も道へ集結させられると思うのよね、手出しは出来ないけど道を通じて状況は見えていると仮定するとベルトルトもこの状況を打破してほしいはず。皆の未来もアニの事も自分から奪ったアルミンに考えて動けとそう伝えたい意志があったのかなって思いました。
・アニとキヨミの船での会話が和平の答えだと思った。
「どうして失う前に気づけないのか。損も得も無く他者を敬えないのでしょうか」
・巨人の力が消え、リヴァイが岩場で調査兵団たちの姿を見たシーン。エルヴィンだけ心臓ポーズが逆だった。それは、リヴァイが最後にあった姿なんだと感じた。
・もう一度観てみて、ミカサがエレンを斬る前の山小屋のシーンはIF物語なんだけど、アレはミカサの後悔でもあるんだなと思った。エレンに「ミカサ。お前はどうして俺の事を気に掛けてくれんるんだ?助けたからか?家族だからか?」と聞かれミカサは「あなたは家族」としか言えなかった。あの時ちゃんと好きな人で大事な人と伝えて余暇を過ごそうって逃げてればあの未来もあり得たかもしれない。なぜ言えなかった・言わなかったと言う後悔が強く出てるなと。切る前の切なさと愛しさとこころ・・・違ったw
切ない愛しい悲しい恋しいそんなミカサの表情が泣けるよね。
・4期の感想で、ミカサの結末をエレンにわざとユミルが見せなかったんじゃ無いかと思ったんだけど…んー死にたく無いとエレンが言ってて自分が死ぬ事を本当は分かってた?と思ったけど…13年縛りがあるからその事だと行きつき、やはりユミルは見せなかったんだなって事で落ち着いたw。
愛の奴隷の終わり方というより自分だけの愛しい人にする方法をミカサに見せて貰ったんだなって感じた。ミカサはエレンを殺した後も愛は消える事無いからそれだと奴隷からの解放にはならない。ユミルが欲しかったのはフリッツからの自分への愛と自分が愛したフリッツへの思いの決着のさせ方だから納得して消えたんだね。
・再度エンドロールの映像。エレンとミカサが良く言っていた木の丘の定点シーン。
エレンの一件が終わったあとパラディ島は近代技術を取り入れたが結局戦争を起こして負けた。年月が経ちあの樹は伸びユミルの出会った木に類似した。
最後の男の子と犬はおそらく島へ訪れた子であの中にはまたあいつがいて歴史は繰り返す表現なのかな?。
・LAST ATTACKのエンドロール後の新映像は、エレン・ミカサ・アルミンが映画館で本作を見ているという内容だった。見る時は一切情報を入れないので原作にあるスクールカーストを映像化したんだね。ミカサがパンク系なのが驚いたwアルミンのヲタク感も良かった。ただエレンは普通だったね!他の子たちもどうなってたのか見て見たいと思う映像だった。アルミンの裏切りが欲しかったってよくヲタクが言う常套句ww。
ニコロがレストランを開いて感動。あの通り名はウォールマリア??映画館に居たのはウドとゾフィア?右上に居た顔半分やられてるの誰?清掃員はリヴァイだよね?
とても良い終わらせ方だった~!!
■記事転記■
劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACK、新作映像は「進撃のスクールカースト」!
「進撃のスクールカースト」は、原作コミックスの巻末に描かれていた嘘予告で、ファン待望のアニメ化。 原作最終巻の34巻に描かれていた、エレン、ミカサ、アルミンの幼馴染3人が映画を鑑賞した後、感想を言い合っているという、今回の劇場版にぴったりの内容となっています。 今後、映画館に足を運ぶ方は本編はもちろん、「進撃のスクールカースト」にも注目してみましょう!
<謎、疑問>
◆ジークはなぜリヴァイの前に出てきたのか?
→アルミンと道での会話がキッカケだと思う。創世の話から生命は増える事を使命や産まれてきた意味、目的だと話す。
「生きる目的は増える事だ。石も、砂も水も増えようとはしない。だが生命は増えようと必死だ。なんせ死や種の絶滅は増える目的に反する。その為恐怖と言う罰則がありあの子もその苦しみから逃れようと必死だった。」
増えるシステムの為恐怖に縛られる。なぜ増える事をやめてはダメなのか?負けたらダメなのかとアルミンに問うが、アルミンはただエレン達とかけっこをしてそのために生まれてきたんだと思った、何の意味もない事に意味を感じた。そして、大切なアイテムを見てジークはキャッチボールをするそれだけで良かった。またできるなら生まれ変わっても良い。そう思いクサヴァーとグリシャに感謝する。
愛されなかったジークは自分が生まれてきた事の意味をずっと問うてた。
クサヴァーに救われたがやはり父親に愛されたかった。その何でもない事が人間の生きる意味だと思ったんだろうね。
だから自分とクサヴァーの夢である【安楽死計画】はできなかったが、アルミンのエレンを止める、そして今まで奪ってきた命の購いとして死を決意したんだと感じた。
出て来た時に見た清々しい景色と自分の心がよく表現されていた。
◆エレンがしたかったことは何だったのか?
→エレンは平にしたい。自由の風景。あの子供のエレンが見た青空の風景になぞらえて平らにしたかった。ミカサ達を退けたのは、自分に殺意が向く様にして自分を倒して英雄にする事で、仲間の命と人生を守った。エレンは仲間を守るために殺戮をした。感情的で単細胞、好奇心旺盛のエレンだからこの選択だったんだね。
◆王族の血筋を切れば地ならしが止まる理由
→分かりませんwそもそも地均し機能はフリッツ家が作ったことなのか?ユミルが作ったものなのか?地均し前提でカール・フリッツがあの3重の壁を作ったのか?
しかしヴィリー・タイバーの演説だとカールは残虐な歴史を嘆き不戦の契りをユミルと交わしている。自分達が死ぬようにしている事から地均しはユミルが作ったシステムなのだろう。王家の血はフリッツの血ではなくてユミルの血筋。3人の娘から生まれている直径が効き目があるとか?だからジークが死ぬ事で一時的に止った?もしくは止った?
だが、進撃の巨人がいるのでエレンが復活しアイツと接触したら動き出していたのかもしれないね。
アイツが死んだ理由も良く分かって無くて、ユミルの意思が無くなると契約的なのが切れて死んでしまうとかなのか?やはり謎だ。
アイツの姿が古代生物のハルキゲニアに類似していると言われている。アイツの姿というより終尾の巨人の姿が似ている。アイツは触覚や触手が沢山出ているムカデのような寄生虫のような姿だ。
学名のハルキゲニアは、ラテン語: hallucinatio 「夢みごこち、夢想」から来ている。
ユミルやエレンの夢を叶えるような部分からハルキゲニアを模しているのかもしれない。
<映像、音楽>
音楽:全体を通して、BGM・音楽を担当されている澤野弘之氏の曲調が進撃の世界を更に際立たせている。「ətˈæk 0N tάɪtn」は巨人への恐怖心や戦いへの意を感じる素晴らしい楽曲。澤野BGMは間違いないですね。
これまた全体通しての事ですがアニメ版含めOP/EDが進撃の世界を表現していて素晴らしい楽曲ばかりでした。
🔴作品紹介🔴
放送・放映期
2024年11月8日 秋
上映時間 145分
character
※最終的な相関図で分けてあります。
ナレーション:井上麻里奈
▼進撃の巨人
エレン・イェーガー(進撃の巨人/始祖終尾/戦鎚の巨人):梶裕貴
ジーク・イェーガー(獣の巨人):子安武人
●イエーガー派
フロック・フォルスター:小野賢章
▼エレン阻止派
●調査兵団
ハンジ・ゾエ(第14代団長):朴璐美
アルミン・アルレルト(第15代団長/超大型巨人):井上麻里奈
リヴァイ・アッカーマン:神谷浩史
ミカサ・アッカーマン:石川由依
ジャン・キルシュタイン:谷山紀章
コニー・スプリンガー:下野紘
●マーレ戦士隊
◎エルディア人・ユミル民
ライナー・ブラウン(鎧の巨人):細谷佳正
鎧の巨人:松田修平
アニ・レオンハート(女型の巨人):嶋村侑
ピーク・フィンガー(車力の巨人):沼倉愛美
ファルコ・グライス(咢の巨人):花江夏樹
ガビ・ブラウン :佐倉綾音
●反マーレ派義勇兵
イェレナ:斎賀みつき
オニャンコポン:樋渡宏嗣
▼パラディ島(壁内エルディア人・ユミル民)
●王政
ヒストリア・レイス(クリスタ・レンズ):三上枝織
▼マーレ帝国
●スラトア要塞
ミュラー長官:青山穣
●親族
◎エルディア人・ユミル民
カリナ・ブラウン(ライナの母):湯屋敦子
グライス(コルト、ファルコ父):佐久間元輝
グライス(コルト、ファルコ母):竹内佳菜子、遠藤さき
フォンガー(ピーク父):中村光樹
レオンハート(アニ父):石井康嗣
●難民キャンプ
ラムジー(兄):遠藤さき
ハリル(弟):白石涼子
▼諸外国要人
●ヒィズル国
キヨミ・アズマビト:吉沢希梨
♡推し様出演♡
梶裕貴氏、細谷佳正氏、青山穣氏
監督
・林祐一郎
脚本
・瀬古浩司
キャラクターデザイン
・岸友洋
アニメーション制作
・MAPPA
主題歌
「二千年... 若しくは... 二万年後の君へ・・・」-Linked Horizon
★あらすじ★
これが、最後の“進撃”―!
壁に隔たれた世界を舞台に、人類と巨人との終わりなき戦いを描いた「進撃の巨人」。
原作コミックと共に全世界で大ヒットを記録したTVアニメはSeason 1の放送開始から約10年の時を経て、2023年秋に堂々の完結を迎えた。そして2024年秋、多くの人々の感動を呼んだThe Final Season完結編の前編/後編が再構築された劇場版として帰ってくる。
監督・林祐一郎自らの指揮による本編カットのブラッシュアップに加え、5.1chサラウンド音響による144分の長編映画として制作される本作。TV放映時から「劇場クオリティ」と評された本編はさらなる高みへ引き上げられ、まさに劇場のスクリーンで堪能してもらえるにふさわしい大迫力の映像作品へと進化した。
すべてのスタッフとキャストが心血を注いできた「進撃の巨人」の集大成。1分1秒たりとも見逃せない、「究極の完結編」がここにある。
💙画像💙
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