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◆作品No.254 映画 ふしぎの国のアリス -Alice in Wonderland-

🔴作品紹介🔴

放送期
1951年7月28日 夏
上映時間 75分
ウォルト・ディズニー・アニメーション作品No.13

character《視聴ソフト版》
※外国語版声優、日本語版声優
1951年版、TBS版、ソフト版の順
▼アリス家族
アリス(Alice):キャサリン・ボーモント、キャロライン洋子、土井美加
アリスの姉(Alice's sister):ヘザー・エンジェル、鈴木弘。高瀬佳子、堀越真己
▼不思議の国の住人
白ウサギ(White Rabbit):ビル・トンプソン、鈴木やすし、牛山茂
イモムシ(Caterpillar):リチャード・ヘイデン、滝口順平、玉城伸(幼虫)・吉田幸紘(蝶)、佐山陽規
ハートの女王(Queen of Hearts):ヴェルナ・フェルトン、ペギー葉山、小沢寿美恵
ハートの王(King of Hearts):ディンク・トラウト、大竹宏、浜田宏昭
トランプ兵(Card Guards):ドン・バークレー、無、無
チェシャ猫(Cheshire Cat):スターリング・ホロウェイ、大塚周夫、関時男
トゥイードルディ-(Tweedledee and Tweedledum):J・パット・オマリー、滝口順平、吉田幸紘
トゥイードルダム(Tweedledum and Tweedledee):J・パット・オマリー、滝口順平、野村隆一
ドードー鳥(dodo):ビル・トンプソン、富田耕生、吉水慶・宝亀克寿
セイウチ(Walrus):J・パット・オマリー、増岡弘、水野龍司
大工さん(Carpenter):J・パット・オマリー、立壁和也、吉田幸紘
カキ(Oysters):無、無、無
年老いたカキ(Mother Oyster):J・パット・オマリー、無、吉田幸紘
マッドハッター(いかれ帽子屋/Mad Hatter):エド・ウィン、熊倉一雄、西本裕行
三月ウサギ(March Hare):ジェリー・コロンナ、山崎唯、逢坂秀実・高瀬右光
ドーマウス(眠りネズミ/ Dormouse):ジム・マクドナルド、大竹宏、浜田宏昭
トカゲのビル(Bill the Lizard):ラリー・グレー、立壁和也、野村隆一
ドアノブ(doorknob):ジョゼフ・ケーンズ、八奈見乗児、小山武宏
●花たち(Flowers)
バラ(Rose):ドリス・ロイド、無、下川久美子
アヤメ(iris):クイーニー・レナード、無、後藤真寿美
ヒナギク(daisy):ルシール・ブレス、無、無
▼その他:麻上洋子、簗正昭、朝倉佐知、蒲池高子、江川泰子、藤生聖子、佐直千恵子、石井ゆき、園岡新太郎、根本泰彦、落合弘治

監督
ウィルフレッド・ジャクソン
クライド・ジェロ二ミ
ハミルトン・ラスク
脚本
ウィンストン・ヒブラー、ビル・ピート、ジョー・リナルディ
ウィリアム・コトレル、ジョー・グラント、デル・コネル
テッド・シアーズ、アードマン・ペナー、ミルト・バンタ
キャラデザ
マーク・デイヴィス、レス・クラーク、ミルト・カール
フランク・トーマス、オリー・ジョンストン、ウォード・キンボール
ジョン・ラウンズベリー、エリック・ラーソン、ウォルフガング・ライザーマン
ノーム・ファーガソン、フレッド・ムーア
アニメーション制作
ウォルト・ディズニー・プロダクション

主題歌
「ふしぎの国のアリス/Alice In Wonderland」-ザ・ジャド・コンロン・コーラス

劇中歌
「私だけの世界/In A World Of My Own」-キャスリン・ボーモント
「時間におくれた/I'm Late」-ビル・トンプソン
「船乗りのうた/The Sailor's Hornpipe」-ビル・トンプソン
「ぐるぐるレース/The Caucus Race」-ザ・ジャド・コンロン・コーラス、ザ・リズマイヤーズ、ビル・トンプソン
「はじめまして こんにちは/How D'ye Do And Shake Hands」-J・パット・オマリー
「セイウチと大工/The Walrus and the Carpenter」-J・パット・オマリー 
「ウィリアム父さん、年とった/Old Father William」- J・パット・オマリー
「あいつをいぶし出そう/Smoke the Blighter Out」-ビル・トンプソン 
「ゴールデン・アフタヌーン(すべての黄金の午後に)/All In The Golden Afternoon」-キャスリン・ボーモント、クイニー・レナード
「ア・エ・イ・オ・ウ/A-E-I-O-U」-リチャード・ヘイドン
「いかようにして小さなワニは/How Doth the Little Crocodile」-リチャード・ヘイドン
「トゥワズ・ブリリグ/'Twas Brillig」-スターリング・ホロウェイ 
「お誕生日じゃない日のうた/The Unbirthday Song」-アル・ホフマン キャスリン・ボーモント、エド・ウィン、ジェリー・コロンナ
「トゥインクル・トゥインクル/Twinkle, Twinkle」-ジム・マクドナルド
「ベリー・グッド・アドバイス/Very Good Advice」-キャスリン・ボーモント
「バラを赤く塗ろう/Painting the Roses Red」-キャスリン・ボーモント、ザ・メローメン
「誰がバラを赤く塗った?/Who's Been Painting My Roses Red」-ヴェルナ・フェルトン

★あらすじ★
ウォルト・ディズニー自身によって1951年に製作されて以来、世界中で愛されてきた不滅のディズニークラシックス作品『ふしぎの国のアリス』。
退屈な昼下がり、アリスは大忙しで走っていく服を来た白うさぎを追いかけるうち、深い穴に落ちてしまい…なんとも奇妙な世界に迷い込んでしまいます。自分の体は伸び縮み、美しい花たちは歌いだし、“お誕生日じゃない日”をお祝いし、おかしなことばかり起こります。双子のディーとダム、チェシャ猫、マッドハッター、ハートの女王など風変わりなキャラクターが次から次へと現れて、アリスはシュールで不思議な冒険を続けるうちに…。


🔶感想🔶

<視聴日>
◆管理再視聴2024.9.26 
●過去視聴済年月日不明

<評価:A>
※評価は物語・好みで付けています。
S:面白い・大好き A:面白い・好き B:普通・可も不可もない C:面白くな~い
(各評価+、-)

<感想>
**ざっくりあらすじ**
ああ~急げ急げ時間が無いんだ。急げ―なお話。

見終わりました~!!!もう何回見た事かwww
流れは分かっていても、久々に見ましたがこんな終わるの早いっけ?という印象。
タイトル通り不思議過ぎる世界を堪能してください!!

<気になった事(良し悪し)>
・本作の原作はイギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドドソン がルイス・キャロルの筆名で書いた児童小説。何が凄いって大元はキャロルの知人の娘に即興で作った話を聞かせた所から始まっている。こんなめちゃくちゃでカオスな世界を浮かべられるって素晴らしいね。

・ディズニーは基本教訓がありますが、アリスに関してはそれよりも見て楽しむものかなと感じています。物語なんて求めたらだめ!!ww元祖と言っていい夢落ち作品。夢なんか正しいことなんか一つもない。めちゃくちゃ!でもあんな世界があったら大変だけど楽しそう。初めて見た時も白うさぎよ!なんでそんなに急いでるんだと思ったし。結局何に急いでいたのかなんて分からないけど時間に常に追われている。アリスをメアリアンって呼んでたけど奥さんの事っぽくて人間と兎の判断ついてないww
一番狂いそうになるのはマッド八ッターと三月兎の所だねw会話にならないし進まないww会話が成り立たないってああいうこと?って思うww
それとあんなに可愛く描いているけど、ディーダムが話すセイウチと大工の話も結構ホラーというか良い話を牡蠣たちにして誘いだし食べるって詐欺?!急に大人の世界みたいな怖っって思うwある意味狂気な世界だから、少し不気味な感じがあってそれが森を暗く描く表現がとっても良い。チェシャ猫も良いのか悪いのか解らない。アリスも自分が分からなくなってと口出すほど混乱するほど森と言うのは何かを狂わせる場所なのかもしれない。
女王も一応ヴィラだけどそんなに悪事とは思えない。単なる我がままな人。案外王の言うことを聞くのねと面白かった。正直どこから寝ていたのか解らない。そこも不思議でいい。
教訓で言うと常識にとらわれるなと言う事とアリスも反省している何も考えずに突っ走って困難を引き寄せるってところかな?と。

・不思議の国のアリスの続編の鏡の国のアリスをパロしているのはミッキー出演作の夢物語。それも結構好きで大好きミッキーの巨大化とかかわいい♡

・音楽の所でも書きましたが、ゴールデンアフタヌーンの曲とシーンが好きです。花たちの繊細な花びらとかあのゆったり美しい嬉しくなる午後の空気が好き。でも花は意地悪なんだよねwww

<映像、音楽>
映像:ディズニークラシックの本作ですが、他作品に比べると童話ということもあり全体的にカラフルでポップ。そして色合わせが神だなって思う。ごちゃごちゃに小物とかも多いシーンでも不快感がない色合い。そして水の表現はやはりすごい!!

音楽:劇中歌が兎に角多い。ずっと聞いてたのもあってほとんど歌えるw自分は「ゴールデン・アフタヌーン(すべての黄金の午後に)/All In The Golden Afternoon」が好きです。

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