◆作品No.86 映画 ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
🔴作品紹介🔴
放送期
2019年9月6日秋
上映時間 80分
character
※外国語版声優、日本語版声優
▼家族(貴族チェルネソフ家)
サーシャ:クリスタ・テレ、上原あかり
オルキン(祖父):フェオドール・アトキン、弦徳
イヴァン(父):レミ・ビシェット、中西伶郎
母:ジュリアンヌ・ドゥジェンヌ、吉田小南美
▼社交界
トムスキー(王子/ロシア皇帝の甥):ファビアン・ブリシェ、前内孝文
ルージン(執事):瀬切海斗
ナージャ:オドレイ・サブレ、石原夏織
▼ノルゲ号
ルンド(船長):ロイック・ウードレ、徳森圭輔
ラルソン(ルンド弟):レミ・カイユボ、成澤卓
カッチ:トマ・サンゴル、浅水健太朗
モーソン:トム・モートン、中村精道
ブリスコー、ゴールウェイ、ルンド、マロニー(水平達)
フレンチー(コック)
シャックル(犬)
▼その他
オルガ(食堂の女主人):ヴィヴィアン・ヴェルメシュ、伊藤香菜子
アリノビッチ伯爵:熊谷貴弘
舞踏会ゲスト: 三好一平
舞踏会ゲスト: 榊拓也
※主題歌なし
監督
レミ・シャイエ
脚本
クレールパオレッテ、パトリシアバレイクス
キャラデザ
リアン - チョーハン
アニメーション制作
サクレブ・プロダクション
★あらすじ★
舞台は19世紀ロシア、サンクトペテルブルグ。
14才の貴族の子女サーシャには悩みがあった。1年前に北極航路の探検に出たきり帰ってこない大好きな祖父。探索船は出たものの未だ行方が分からない。祖父と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミーの図書館も開館が危ぶまれている。ロシア高官の父は、そんな状況にあって、なんとかローマ大使の道を模索するが、そのためには社交界デビューの娘が皇帝の甥っ子に気に入られるしかないと考えている。
社交界デビューの日、サーシャは祖父の部屋から航路のメモを見つけ、それが捜索船がたどったものとは異なる事に気付く。再び捜索船を出して欲しいとサーシャは舞踏会の場で王子に懇願するが受け入れられない。王子の不興を買い、父からの叱責を受けた娘は、自ら祖父の居場所を突き止めようと決意する。― サーシャが目指すものは、祖父との再会、それが叶わなくとも遭難した艦船ダバイ号の発見、そして何よりも真実を突き止める為の旅だった。
なんとか港までたどり着き、北方行きの商船ノルゲ号に乗せて貰おうと船長の弟に話しを持ち掛けるが、手違いもあり港に取り残される。食堂の女主人オルガの手助けにて、住み込みで調理や給仕といった未経験の仕事をしつつ船の戻りを待つ。その頑張りが認められようやく船に乗り込んだ後に待ち受ける多くの試練。船乗りの経験も無く、しかも女性であるサーシャには、想像を絶する困難が待ち受けていた。
そして―
🔶感想🔶
<評価:A+>
視聴2023.5.19
<感想>
見終わりました!
今回TVで見まして先に言わせてください。
心の声「お?おおおお!?あ?終わったけど合ってる?」
エンディングがあまりに急に終わったので色々調べたら視聴したものはEDが丸々カットされていたようです。
カットされた部分文章で読んだら絶対切っちゃ駄目な重要な所wエピローグ・・・いや。うん大人の都合なのかもしれないけど、そこを切ってしまうと物語のちゃんとした完成品ではないし意味が分からなくなる訳で・・・
と文句を言っても進まないので見た所までの感想を書きます。
ざっくりあらすじ!
〝物語は、貴族の主人公サーシャが冒険家の祖父が乗ったダバイ号が消息を絶った。そのダバイ号を探しに極寒の北を目指す。〟
こんなお話。
フランスとデンマークの合同作品で2国のアニメは初めて見ます。海外アニメは主に米のはよく見てるのですんなりと入りました。日本のアニメを多く見ている方だと絵のタッチに慣れないかもしれないですw輪郭線が無い手法でまるで絵本のようで、色使いなど綺麗で良かった。氷河が出てくるシーンなどはブリザードが良く表現されていて凄く寒そうに感じる。
本作の伝えたかった部分を考えてみました。
一言で言うと「思いを貫く事」だと感じた。主人公のサーシャが信じた祖父の乗った船は絶対に沈んでいないから実際確認しに行くと言う意志。祖父と皇帝の名誉を証明すると言う所も諦めない心。
結構ありがちと言えばありがちな、何も世間知らずのお嬢様やお姫様が自立するお話なのでテンプレ通りで気持ち良かった!!オルガの店で働くシーンとかね!キャラも良いキャラが結構いて面白かった。
絵柄の割にシリアスとドキドキするシーンが多いのでのめりこむ。最後の方で人が究極に窮地に陥るとどうなるのかが描かれていて良かった。人の感情が結構表現されるから私好みでした。喜怒哀楽全部動く。しかし、あれだけ極限の人間たちが感情爆発してにっちもさっちもいかずサーシャが出て行ってしまって、シロクマ倒して笑顔になってて、その間どう感情を落ち着かせたのか謎wシロクマを発見して命が繋がったからの冷静になり反省したんだろうか?w
そして自分はイヤホンを付けながら鑑賞したんだけど、波やブリザード、船の軋む音が臨場感があって凄く良かった。おすすめです!
映画なので時間もちょど良く見やすかった!
冒険物語と海外アニメには動物の相棒が絶対だよね〜♡シャックルかわいい♡
人の感情が錯綜するので好みでした〜!
絵柄的に子供向けに見えるけどそうじゃないので見応えありました。
★謎★
・ラスト!?どうなったの?と気になりこんな感じの事が行われていたそうです。
読んでみるとめちゃくちゃ重要じゃんwwだって思ったの。サーシャの両親は?トムは?どうしたん?ってこれを見るとめでたしめでたしのようですね!
ただ最後旗飛ばされちゃったのね。
【エンドロールに掲示される静止画で以下の内容が描かれる。ダバイ号はサンクトペテルブルクに戻り、トムスキーから無礼だと非難された内容が正しかったことが示される。そしてサーシャは父と和解した。クレジットの後、北極点にオルキンが立てた旗が風によって飛ばされる場面で幕を閉じる。】
<声優及びキャラ>
●サーシャ:主人公。貴族の娘だけど意志が強く頑固。自分の意見をちゃんというのは良いけど空気が読めなくてまぁまぁイライラするタイプ。こんな事態でそれ言うと逆鱗に触れるよ?ってと言でちゃんと逆鱗に触れるw悪い子では無くストレートな性格ね!ノルゲに乗せてと言うシーンで1万ルーブル無いってあんなにお屋敷住んでるのに1万5千も所持金がないって元々お金もってなかったの?w最後は残念だったけど祖父の名誉は取り戻せて良かったね。ちゃんとてっぺん(北極点)到達していもんね!でも氷になってたのは衝撃だった。
●シャックル:ノルゲ号にいる犬。ハスキー犬だったみたい。やっぱり動物のお供って絶対的なマストでしょ海外は特に!この子も悪戯好きなんだけど、いい子でね!サーシャの導き役になるのよね。動物にしか感じ取れない何かあってオルキンまで導いたのかな?熊のシーンは辞めてくれ~って泣きそうになったw
●ラルソン:とにかく残念な次男。劣等感の塊で、恐らくこうなったのは兄のルンドの所為でもある。兎に角怒られ過ぎだし否定しすぎwラルソンのダメな部分を上げて行くよ!
・船長と言い船長じゃねぇw嘘つく
・サーシャの祖父の形見となる耳飾りを資金代わりに奪いギャンブルでスル。
・店で待てなんて黙って行くフラグ立てる!!!
・ルンドの言いつけを守らない。自分の事を考えてくれないと愚痴る
まぁ本当にダメダメなんだけど、一応人の心はもってい居て、なんだかんだサーシャの事を気にしていたり、ルンドを放っておけなく助けたり最後の方はそれなりにリーダーとして頑張っていた。だが、オルガが味方になってくれるよと言っていたけどなってたかね?w
●ルンド:ラルソンの兄でノルゲ号の船長。親から譲り受けた船を管理している。寡黙な男で弟に兎に角厳しい。どっちが先なのかは分からないけど、ラルソンを思ってなんだろうけどやることなす事に首を縦には振らない。氷河シーンで銃口を向けたりしてご乱心していた。
●カッチ:若い水平で少しサーシャに恋する。してると思う。いやしていた!!w海外でもラッキーハプニングはマストなの?wよろけて重なり合うの日本だけの手法だと思ってたよww常にサーシャの味方でいたが最後は一度苛つきをぶつけていた。そりゃそうだ。ジャガイモでの少し気持ちを伝えるの良かった!そして人工呼吸!完全にカッチは恋してるwすみません恋愛もんすたーなもんでwココも今後カップルになったのか楽しみ。
●オルガ:食堂の女主人。オルガさんなんだかんだ良い人でしょ!サーシャの背中を押す人
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