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◆作品No.228 サマータイムレンダ -Summer Time Rendering-

🔴作品紹介🔴

放送期
2022年4月14日 春〈2クール〉

character
▼日都ヶ島(ひとがしま)
網代 慎平(あじろ しんぺい):花江夏樹
網代   透 (あじろ  とおる):渡部俊樹
網代 暁見(あじろ あけみ):はやしりか
●洋食コフネ
小舟 潮(こふね うしお):永瀬アンナ
小舟 澪(こふね み  お):白砂沙帆
小舟 アラン(父/こふね アラン):玄田哲章
●菱形医院
菱形  窓 (ひしがた そ う):小野賢章
菱形 朱鷺子(妹/ひしがた ときこ):河瀬茉希
ローゼンクランツ、ギルデンスターン
菱形 青 銅(父/ひしがた せいどう):大塚明夫
菱形 千登勢(母/ひしがた ちとせ):櫻庭有紗
菱形 紙垂彦(ひしがた しでひこ):小西克幸
●作家/南雲竜之介
南方 ひづる(みなかた ひづる):日笠陽子
南方 竜之介(みなかた りゅうのすけ):三瓶由布子
南方 波 稲(みなかた はいね):久野美咲
●スーパー「コバマート」
小早川 しおり(こばやかわ しおり):釘宮理恵
小早川 朝子(旧磯兼(いそかね/こばやかわ あさこ):山本亜衣
小早川 達夫(こばやかわ たつお):細川祥央
●警官
凸村 哲(とつむら てつ):上田燿司
三浦 正(みうら ただし):岩城泰司
●日都神社の宮司
雁切 真砂人(かりきり まさひと):小西克幸
雁切 波 稲(かりきり はいね):久野美咲
雁切  巌 (かりきり いわお):小西克幸
雁切 大 和(かりきり やまと):蓮岳大
●商店はまじ
浜路 俊(はまじ しゅん):中臣真菜
浜路 あかり(はまじ あかり):はやしりか
●そのほかの島民
根津 銀次郎(ねづ ぎんじろう):浦山迅
汐見(しおみ):本間沙智子
中村(宿/なかむら):蓮岳大
根来(看護師/ねごろ):河合紗希子
灯台 照(とうだい てる):弘松芹香
人渕カナエ(ひとぶち かなえ):タナカサキコ
小垣外(こがいと):平流エレン
▼影
ウシオ:永瀬アンナ
ミオ:白砂沙帆
シンペイ:花江夏樹
リュウノスケ:日笠陽子、三瓶由布子
テツ::上田燿司
ハイネ:久野美咲
ヒルコ:久野美咲
シデ:小西克幸
▼その他
船内アナウンス:カイホリショータ
たこ焼き屋:原良丞
通話アナウンス:平流エレン


★推し様出演 : 久野美咲氏



監督
渡辺歩
脚本
瀬古浩司
キャラデザ
松元美季
アニメーション制作
OLM(OLM TEAM KOJIMA)



《1クール》
オープニングテーマ
「星が泳ぐ」-マカロニえんぴつ
エンディングテーマ
「回夏」-cadode

《2クール》
オープニングテーマ
「夏夢ノイジー」-亜咲花
エンディングテーマ
「失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう。」-りりあ。



★あらすじ★
「潮が死んだ―――。」 幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、2年ぶりに故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。 家族や友人との再会。滞りなく行われていく葬儀。しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。 翌日、近隣の一家が突如として全員消えてしまう事件が発生。時を同じくして、慎平はある不吉な噂を耳にする。 「自分にそっくりな“影”を見た者は死ぬ。影に殺される――!」 さらに、潮の妹・澪が「お姉ちゃんが亡くなる3日前に影を見た」と言いだして......!? 紀淡海峡に浮かぶ夏の小さな離島で、時をかけるSFサスペンスが、今幕を開ける――!


🔶感想🔶

<視聴日>
視聴2024.8.7

<評価:S>
※評価は物語・好みで付けています。
S:面白い・大好き A:面白い・好き B:普通・可も不可もない C:面白くな~い
(各評価+、-)

<感想>
**ざっくりあらすじ**
あぽっけぇ~!!夏休みくらい帰ってこい!!と言われる物語です。

面白いと噂に聞いていたが、まぁ~まぁあああ面白かった!!
ジャンルはサスペンス、SFバトルアクション。1話でぐわっと心を掴まれる。
ネタバレになるので、詳細はココには書きませんが何の情報も入れないで見るのが良いと思います。
他の作品もそうですが、面白い良作はどうこう語るよりとにかく見て欲しいです!!笑

※ここからネタバレです。本作に関しては作品を先に見てください。


<気になった事(良し悪し)>
・本作の題材である、時間使用の題材種類を記載したいと思います。
良く聞きますが、いまいち分かってない+曖昧に覚えているのでスッキリさせようと思います。この位はネタバレしても良いとは思いますが、ループリープする事もおもしろ素材の一つなのでなるべく出したくないと思いここで書くことにしました。

だいたい題材は下記の5つほど。
1、タイムループ(時間輪廻)
:現在から別の時間の流れに移動し、輪のように、ある決められた場面に到達した瞬間にまた最初に戻る現象。
2、タイムリープ(時間跳躍)
:自身の能力を使用し意識のみが時間を超え瞬間移動し過去や未来の自分の身体にその意識が乗り移ること。
3、タイムスリップ(時間滑翔)
:偶発的な事故で現在の自分の意識と体がそのまま過去や未来に時空を瞬間移動すること。
4、タイムトラベル(時間旅行)
:機器やシステムを使用し自分自身ごと過去、未来へ時空を移動する
5、タイムワープ(時間歪曲)
:ある時代の人物や物体を別の時代に移動させる、時間に対する空間の想像上の歪み。

サマレンは1タイムループと2リープが混ざっているのかな?と思います。潮と飛ぶあの時空は意識だけと思っているんですけど、合ってますかね?wwループものとしては、殆ど作中で説明してくれるので非常に分かりやすく親切だと感じました。そのため非常に見易かった。サスペンスも入っているので進行してしまう中で「解らない」が発生すると意味不明で終わってしまうのでそのストレスが無くてループものを始めて観る人にもお勧めです。

・企画に志倉千代丸氏のお名前があって、音楽のほうでの関わりだと思いますが原作者の田中靖規氏がシュタゲをプレイしていた事もありシュタゲの彷彿させる感覚があったのは間違いじゃなかった。

・話はたった三日間の事なのに規模が壮大でそれも非常に面白い。素材として、タイムループ、リープ、ドッペルゲンガー、バトル、島の伝承、日本神話、世界線、時間超越これだけ詰まっている。さらに恋愛も含みフルコースのような振る舞い。これは満腹になるわけだ。
身近な所から始まった事なのに気が付いたらフィールドは宇宙規模で、時間は江戸時代から始まっているw。ホラーミステリーで始まって最後はSFな設定も規模のデカさを感じる要素。

・最終回は、ヒルコがいなかった世界線にたどり着いた事で穏やかでみんなが幸せな日常回だった。ハイネが龍之介の娘として再構築されていたのがとても良かった。海でのたこやきのシーンはあれできっと2人は今までの記憶を取り戻したんじゃないかと思っています。

・24話の良いなと思った感想があったので載せます。なるほどなと。ヒルコも分かったうえで潮を選んでいた。確かに澪も慎平の事を思っていたけど陰になってしまう澪の気持ちより潮の強い気持ちに惹かれたのも納得。


<謎、疑問>

◆ヒルコから別れた影は龍之介だと思っていたが、潮もハイネに該当している。なぜ潮はハイネの影になっていたのか?
→作中であった、14年前にハイネが空腹に耐えきれず姉を探しに来た竜之介を喰らってしまった。その時にコピーされた。捕食の光景を友人であるひづるに観られたことでハイネの精神が崩壊し右目に竜之介が移ったまま飛び出し分裂した。この分裂した影が潮をコピーし影が出来た。竜之介は現場に来ていたひづるが影から傷を負わされた時にひづるに入り込んだとされている。実際分裂影から竜之介はいなくなって潮が残ったと思われる。

◆シデ様とヒルコ様は何者なのか??目的はなんだったのか??
→本作の重要人物の2人。ここが解るとグッとサマレンの理解度が上がる。
<人物>
Q:ハイネ/シオリ/ヒルコの正体は?
A:正体は作中で披露される。が!!本当の正体は良く解らない。擬態能力がある生物くらいの情報しかない。作中の地球上の生物ではなく名前も不明。ハイネの影が2つになった事も頭が混乱する要素の1つだと思っている。
① ハイネ:日都ヶ島の漁師の娘、雁切波稲(かりきりはいね)をコピーした通称・影。
② シオリ:ハイネが稼働する時に使用する小早川しおり(こばやかわしおり)の影。
③ ヒルコ:菱形紙垂彦(ひしがたしでひこ)が①のハイネを神格化しヒルコ堂に祀った。
※目的を知った上で、再度影の正体を考えると常世は海の彼方にあるといわれる神域だ。時間軸の無い永久の世界で死後の世界とも言われている。地球にあるというよりは異次元がそこから繋がっていると捉えた方が良いのかもしれない。そこに行けるということは、高次元生物(3次元以上)、神、幽体、思念体のような存在なのかもしれない。

Q:紙垂彦/シデ/真砂人の正体は?
A:正体は本作の黒幕。人間ではあるが300年生き続けた人物。その経歴は表を参照。
① 紙垂彦:江戸時代の人物。宮司家。人間で氏名は菱形 紙垂彦(ひしがた しでひこ)
② シ デ:影の鎧を纏った紙垂彦本人。
③ 真砂人:日都神社の宮司。名前は源氏名みたいなものでその正体は7代目の紙垂彦。


<伝承設定>
Q:紙垂彦がヒルコ神とした理由は?
A:まずは蛭子神の事を記述します。蛭子命は日本神話に登場する神。国産みのイサナギ、イザナミとの間に生まれた最初の神だが、イザナミ(女神)からイザナギ(男神)に声をかけた事が原因で不具の子が生まれた。最初に作られた島オノゴロ島に流されてしまった。
神として認められなかったが、日本沿岸の地域の多くでは漂着物をえびす神として信仰している。室町時代頃からヒルコとえびす(恵比寿・戎)を同一視する説が言われている。
影の能力と上記の伝承から紙垂彦は、漂着した影を蛭子に見立てヒルコ神にしたと思われる。

<目的>
Q:24日の夏祭りの人間を一掃食いの目的は?
A:2018年時点、ハイネは衰弱をしており本来の目的である常世に帰郷するため力を復活させるために企てたもの。

Q:ハイネの目的常世へ帰郷する理由とは?
A:ハイネ=ヒルコが選んだ影の家族(小早川一家)+シデと帰り永遠に過ごす。
上記が当初の目的であったと自分は認識していましたが、話が進むにつれ単純に家族になって帰るだけじゃないのかもしれないと感じました。これも全部憶測と妄想、想像です。
最終的にハイネ(右目)とヒルコ(全体)の目的が異なったことに引っ掛かり考えました。

まずはハイネの目的から書きます。
■目的:ハイネは紙垂彦と常世で永遠に暮らしたかった。
紙垂彦の秘密を知った時にみんな考えたんじゃないかという内容は、慎平達が出会ったハイネ、写真のハイネは幼女の姿だった。

「ハイネと交わって」 ・・・(私:ん!?もう一回言ってもらっていいですか?)
「ハイネと交わって、神の夫と。。」・・・(私:ん?えっ?幼女としたんですか?動揺))))
(私:影だとしても、それは、いくらなんでも・・・紙垂彦氏~。キモイデゴザル。。。)

どうでもいい私の心の声。


これは想像だが、紙垂彦と大人の姿のハイネが並ぶシーンがあったので、影はコピーした人物のまま成長が出来た可能性がある。ハイネの能力に魅せられていた紙垂彦は成長したハイネとまぐわう事を思いついた。それは実験でもあったと思う。既に菱形は医者の真似事をしていたこともあり生命体についても興味があったのではないか?
影は弱ると幼化する性質があり、紙垂彦の6代目巌までは成人女性の容姿だったのかもしれない。アニメでは描かれていないが、1939年~1945年第二次世界大戦中の和歌山大空襲がハイネの弱体化の決定打となった。常世で見せた戦争への恐怖心がそれを表している。
この間に衰弱が進んだハイネは幼女容姿になったと思われる。そして紙垂彦が横になりハイネと紙垂彦の上にいた子供の写真は、ハイネの最後の出産のものだ。
寝ているのが6代目巌(スペア分で死亡して体だけ保管されていたと思われる)
上にいる子供が7代目真砂人。
ここでもう一度蘇るのが、真砂人は自分の代で終わりを知り絶望した。ということは、幼女ハイネともまぐわいを試みているはず。(私:目的のためとはいえ…キモイデゴザル。。。)
妊娠が出来たのは影だが人体をコピーしているため妊娠が可能だった。1つ人間と違ったのは夫のクローンが誕生することだった。
影自体に感情があるのか不明だが、夫婦の行為を繰り返すうちにハイネは紙垂彦を愛おしく思うようになったのか?元々の波稲の感情がそうさせたのかは分からない。ハイネも利用していた部分はあると思うが常世で2人を思い返すシーンは愛しさが無ければ出てこない。最終的にハイネは波稲の自我が強く残っていると思われ、母と呼ばれているが夫でもある紙垂彦と永久の時間を過ごすことを目的としたと感じました。

ヒルコの目的。
■目的:本当の目的は不明。だが、ハイネと同化していた時は常世への帰郷。分裂後は全てからの解放とやり直し。
最終的に未熟児まで戻った大元の影を勝手にヒルコとさせてもらいます。
一番の謎のヒルコの本当の正体は不明なので、どこから来たナニモノなのか何しに来たのは分からない。宇宙から来たのもひづるの仮説なので、上記した常世が神域だとすると元々地球にいたのかもしれない。常世に行くのが目的であれば人間でなくても良かった気もする。そもそも島の伝承と病になった原因は、人間を喰った事で味を占めてしまい取り返し付かなくなった気もする。そこに上手く紙垂彦が乗った事でさらに悪化した。
最終的に紙垂彦に利用されるだけされて使い物にならないと分かると捨てられ裏切られてしまう。力も無く裏切りもされたこれ以上現世にも常世にも自分がいる意味がなくなってしまったヒルコは全ての解放を目的と変えたのだと思う。
全ての時間観測が出来る能力を持っているヒルコはウシオが力を宿した事で全ての発端となった自身が漂着した江戸時代のあの海岸へ行きクジラを消滅させ解放させた。ハイネやひづるもヒルコ様を解放してやってくれと言っていたからね。

Q:紙垂彦/シデの目的とは?
A:当初の目的はハイネと同様だった可能性はあるが、この世の行く末を見届けること。
紙垂彦は、ハイネの能力で生き続けられることを知ったために世界を最後まで見ると言う欲望を持った。父が医者の真似事をしたこともあり、人体にも興味はあったろうからハイネが人になった事で意志の疎通は可能。影についても色々聞いていた可能性はある。そして影との交配も思いついたのかもしれない。影自体は実態もなく生殖機能もなくただコピーして生きながらえてきたのだと想像はできる。
最終的にハイネが衰弱し次世代の自分を出産不可だと知ると自分がこの世を終わらせれば最後まで見た事になるという目的に変わった。

Q:紙垂彦=シデが四つ手な理由
A:巌、真砂人が影鎧を被っている?
二人羽織みたいなもん?ww
「紙垂」は神社などに付けられている紙で神聖であることを示す印で、悪いものを寄せ付けないためにつけます。単に垂とも表記し、四手とも書く。宮司でもあるからこの名前から取った。シデは四手から取っていると思われる。

◆何故ひづるは慎平が救世主だと知っていたのか??
→ウシオが時間の観測者になったことで、島で起きる事を全て知りその上で過去へ戻りひづるへ音声メッセージを残していたため。


<タイトルについて>
【サマータイムレンダ -Summer Time Rendering-】

以下のように考えてみました。※全て憶測です。
・サマータイム →これはそのままだと思います。夏時間。夏のひと時とかだと情緒的かな?

・レンダ →レンダリング(rendering)とは、とあるデータを処理もしくは演算することで画像や映像・テキストなどを表示させることです。「提供する」「報告する」「描写する」
レンダは影の能力にも該当すると思うが、サマータイムと繋げると日都ヶ島(ひとがしま)で起こった一夏の時間を視聴者へ提供報告するとも捉えることが出来る。

<映像、音楽>
映像:作画はとても綺麗だと思いました。背景やキャラクターの表情も豊かでwキャラデザも好みでした。

音楽:EDの映像が少ないのが印象的でした。この作品の不気味な感じに合っていた。


<声優及びキャラ>

・糸目キャラは注意ですよ!!!アニメ見てる方なら分かりますよね?ww
・和歌山弁が特徴的でだんだん真似したくなるwご出身じゃない人もいると思うけどみんな方言うまいな~!
・鑑賞前にキャラ一覧を確認してやたら同じ声優の名前が連なっているからどう言うことなんだろうと思っていたら衝撃でしたw
・慎平は色々頑張ったんだけど・・サブキャラが魅力的で印象が個人的には弱くなってしまったなと思う。
・まとめてすみません。久野ちゃんのハイネ可愛かった♡紙垂彦の小西さんも流石の演技で素晴らしい!

・ハイネと紙垂彦の事でもう手一杯なのでw関係性感想を書きます。
●網代 慎平&小舟 潮&小舟 澪:この三角関係見ててハラハラしました。恋愛モンスターにはたまらん!!!慎平と潮は両思いなので置いといて、澪~。(置くんかいw)本作の影にまつわる事でこの部分でも表裏、光と影を表現している。金髪で色白明るい姉・潮/黒髪で褐色控えめな妹・澪。2人は容姿からして光影を表していて恋模様もストレートに思いを出す潮とずっと姉の影になり思いを隠している澪。この対比の面白さもある。澪は姉も好きだし気持ちもきっと知っている。慎平の気持ちも感じている。ほぼ勝ち目はないが影ミオに言われて思いを告げたシーンは良かった。決して影になる子じゃなく周りが見える子だから優しいのだなと。潮とウシオは性格も同じだったが澪とミオは異なった。これも凄く面白くて、澪は陰に潜ました思いがそのまま出て来た。違う澪ではなくこれも澪なんだと。良い子の澪と嫉妬や劣等感に染まっている自分がミオとして出てきている。ちゃんとミオと向き合った事で澪が成長したのは良かった。とても魅力的なキャラだと思う。でもきついよね~好きな人の好きな人が自分の姉って。。。

●小舟 澪&菱形 窓:ここも一方通行の恋組。窓は真っ直ぐな性格。裏切りとか起きるのかとかハラハラしたけど窓は善の塊だったね。だからこそ父青銅も菱形の後継には選べなかった。そんな窓は恋に関しても真っ直ぐ。何度も澪に告白して振られているけどやっぱり諦めきれない。恥じても皆の前で告白する勇気は凄い。最終的に澪は窓と結ばれるといいなと個人的には思う。絶対大切にしてもらえるはず!!

●小舟 澪&菱形 朱鷺子:ここは一瞬百合?と思ったんだけど・・・大親友って事でOK?作中に決定的なものはないけど、タダならぬ思いを感じましてw自分の中では好きなはずと思っております。ときこも澪と同じで陰の存在。兄窓が引き継ぐヒルコの世話役を父から頼まれている。それもあり澪には通じるものがあったのかも。

●菱形 青銅&菱形 千登勢:はい!拗らせおじさん登場しました。紙垂彦も相当な拗らせおじさんだと思っていて、黒幕たちは両方自己ちゅーな拗らせおじさんたちの所為で酷いことになった。青銅もハイネ同様に妻が亡くなってしまうので影を使い蘇らせ自分も影となり常世で暮らす計画だったが青銅は既にコピー済だったためその夢は叶わなかった。自己ちゅーだけど妻への愛は深かったのだなと。。某ゲリオンのゲンドウのようだ。・・あ!?だから名前ドウ入れてるのかな?wwww

●南方 ひづる&南方 竜之介&南方 波稲:今回主人公もよかったけどこの南方姉弟がめちゃくちゃかっこよくてポジション的にもいいいいいいいいいい!!!双子だから最初混乱しかなかった?どういうこと?2重人格なの?入り込みの人?作家とかやってるから?2人いるの?とか思ったけど全然違かった。中二心に火が付く設定だった。お姉ちゃんに弟が憑依。それは哀しみの上に出来た設定だけどね。波稲が竜之介の子供で復活する世界線とか感動するわ。ひづるにとって大事な人たちだからね。巨乳が好きなのでひづるねえ推しですww俯瞰してたのは慎平じゃなくてこの姉弟だったきもするww

●根津 銀次郎:根津氏の活躍も外せないよね!いつでもひづるを助けていた。自身も妻を影に遣られてしまった。最後の別れ。なんかね。本人は既にいないけど姿かたちは妻。直ぐに殺せないのも理解はできる。でもやはり妻では無いからけじめをつけたのはカッコ良かった。


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