◆作品No.248 映画 劇場版 STEINS;GATE -負荷領域のデジャヴ-
🔴作品紹介🔴
放送期
2013年4月20日 春
上映時間 89分
character
▼未来ガジェット研究所(LabNO)
岡部 倫太郎、鳳凰院凶真(001/おかべ りんたろう、ほうおういん きょうま):宮野真守
椎名 まゆり(002/しいな まゆり):花澤香菜
橋田 至(003/はしだ いたる):関智一
牧瀬 紅莉栖(004/まきせ くりす):今井麻美
桐生 萌郁(005/きりゅう もえか):後藤沙緒里
漆原 るか(006/うるしばら るか):小林ゆう
フェイリス・ニャンニャン、秋葉留未穂(007/あきはるみほ):桃井はるこ
阿万音 鈴羽(008/あまね すずは):田村ゆかり
阿万音 由季(011/あまね ゆき):田村ゆかり Z
▼ブラウン管工房
天王寺 裕吾(てんのうじ ゆうご):てらそままさき
天王寺 綯(てんのうじ なえ):山本彩乃
監督
佐藤卓哉、浜崎博嗣、 若林漢二
脚本
花田十輝
キャラデザ
坂井久太
アニメーション制作
WHITE FOX
主題歌
「あなたの選んだこの時を」-いとうかなこ
エンディングテーマ
「いつもこの場所で」- 彩音
★あらすじ★
「狂気のマッドサイエンティスト」を自称し、いまだ厨二病をひきずる大学生・岡部倫太郎。彼とその仲間たちは偶然、過去へと送信できるメール「Dメール」を発明してしまう。それが引き起こすのは、何度過去改変(世界線の移動)をしても訪れる、仲間の死という残酷な未来だった…。絶望に打ちひしがれる岡部に差すひとすじの光、それは誰も死ぬことのない未来、「シュタインズ・ゲート」と呼ばれる世界線。時間軸を超えて絡まりあった謎を解き明かし、ついに「シュタインズ・ゲート」に辿り着いた岡部。しかしいくつもの世界線を超えた岡部の脳には、多大な“負荷”がかかり始めていた…。
🔶感想🔶
<視聴日>
◆管理再視聴2024.6.26
●過去視聴済2013.5.1
<評価:S>
※評価は物語・好みで付けています。
S:面白い・大好き A:面白い・好き B:普通・可も不可もない C:面白くな~い
(各評価+、-)
<感想>
**ざっくりあらすじ**
アレ?あいつ居たよね?どこ行った?な物語。
シュタゲの無印を感想を書くために本作も見返しました。劇場版は映画館に見に行きました。アニメ映画一人デビューでもあったのでドキドキしながらドクペを買って挑みました。写真載せておきますw。11年前もあってほぼ記憶は消失していましたww
改めて見て本作はアニメ版から1年後の話なので先にアニメ版を見る事をおすすめします。
説明はあるので倫太郎の状況は理解できるが、アニメ版の内容があっての状況なので本当の意味では繋がらない。
倫太郎へのクリスのアンサーストーリー。もう惹かれあうのは必然だったんだね♡
クリスが主人公と言っていい。アニメ版を見た人は劇場版まで見るだろ常考w。
凜太郎のなぜ鳳凰院が生まれたのかとか、まゆりの事、クリスの事が深堀出来る。
ゼロも出て来たのでシュタゲの世界線の一つとして是非見て欲しいです。
<気になった事(良し悪し)>
・ダルのフォトショットのシーンはまじ笑った。会場もめちゃくちゃ湧いてた記憶あるww
・ダルとまゆしぃのやりとりで正しい事やおかしいことをダルが指摘したとき気持ちいいほど無視するまゆしいが面白い。ダルの呼ぶまゆうしいとまゆ氏もかかってたりするのかな?
・倫太郎とクリスの恋愛物語がメイン。舞台はアニメ版で倫太郎が救ったSG世界線から0.00001%だけずれた世界線。まゆやクリスの死の終息からも逃れた唯一の世界線で他の世界線よりも不安定で揺らぎが生じ、すぐそばにR世界線が存在し、リーディングシュタイナーの負荷が大きくなる事でリンはその揺らぎを感知しRへ移動してしまう。そしてこの世界線にはリンは元々いなかったことになってしまう現象に見舞われていた。
皆の記憶からも倫太郎の記憶が消えてしまうがクリスだけは倫太郎を覚えていた。アニメ版と入れ替わる感じだ。サブタイトルでデジャヴが書かれており、デジャヴとは、脳のバグと言われているがそうではなく世界線で各自が持っている記憶がどの世界線でも断片的に思い出している事なのかもしれない。
そして存在とは、誰かは誰かに観測してもらい認識してもらう事でこの世に存在出来るのかもしれない。実態があるなしに、意識・認識するしないでその存在自体がそこに確立するかしないかの話である。
クリスが2005年を選んだ理由は、未来のクリスは現時点で起きている事象を知っている。これが1つの世界線で起きた出来事で、少年であった倫太郎の初めてのキスは、インパクトが強かったに違いない。しかも知らない年上の女性からいきなりキスされる強烈な記憶。それを知っていた。過去改変を行わない世界ではこの2005年のリンにキスが起こる事はない。その世界線もあったはず。だが将来必ずこの状況下におかれた世界線に到達するのであればこのキス事象は避けて通れず、なかったことにもならない。大人になった倫太郎は忘れていただけで実際起こった倫太郎もいたのか?それだと倫太郎は一人しかいないことになるが。。ん?わからん。それがSG世界線への引き戻すトリガーだった。
物体としての個体は1つだが世界線ごとに個体の分裂では無くて記憶の分裂と言う事なのか?でも最後ファーストキスを返してって言ってたし。。もうちょっと何言ってるかわからないww
どの世界線に居ても必ず見つけるしこのキスのインパクトで倫太郎もクリスも互いを記憶にとどめている為必ず結ばれる結果になるのかもしれない。そんな愛の話だなと思った。
<映像、音楽>
音楽:「あなたの選んだこの時を」-いとうかなこさんのインパクト。シュタゲにはいとうさんが絶対だよね~!