
◆鑑賞No.232 season4 進撃の巨人 -Attack on Titan-
🔶感想🔶
◆作品No.177
<視聴日>
視聴 2024.12. 4 (Part.1)
視聴 2024.12. 9 (Part.2)
視聴 2024.12.11 (完 結 編)
<評価:S+>
※評価は物語・好みで付けています。
(各評価+、-)
S:面白い・大好き
A:面白い・好き
B:普通・可も不可もない
C:面白くな~い
<感想>
**ざっくりあらすじ**
俺も同じだったんだ。お前と同じだ。ライナー。
え!?聞こえない。。3ノ
歯磨きはしないの? 女性に失礼ですよ。
あれはオカピでしょ!オカピ?知らない。
俺が死んでも10年は俺の事だけを思って生きてて欲しいよぉおぉおおお。
・・・なぁ。みんな。恋の話をしよう。
ふぅうううう。疲れた。それだけだ・・・。ww。
1期のファンタジー要素のままのバトルアクション作品なら多少気軽に感想を書けたけど、人類戦争の話だから言葉を綴るのが難しいなと進撃は思う。
巨人というファンタジーな内容だと思った進撃は人間の醜い部分と愛の話で光と闇のような表裏で沈思黙考する作品だと思いました。
すんごいすんごい感想長いですwwビックリ。
それだけ語りたくなる本当に素晴らしい作品でした。
(Part.1)
見終わりました。もう回数増すごとにツライ。
毎度見終わって暗い気持ちになる。でもこれが戦うと言うことなんだと刻まれる。
4期は巨人とこの世界の真実が明るみになってステージが対・巨人から完全に対・人になる。1期のファンタジーからリアルな状況になって戦闘が戦争になる。
あの日、あの時の正体がどんどん明かされる。1期と同じ作品を見ているんだろうかと思うほど内容の重さが違くて進撃の巨人について考えたいけど考えられない心境になりました。P1はマーレ帝国側の物語から始まりエレン、ジーク達の目論み迄。P2と完結に向けてどうなるのか本当に想像つかない。そして楽しみ。
あの縦線は青ざめ線とでもいうのか?キャラたちがずっと青ざめている。
(Part.2)
ちょっとまってよ。#17の冒頭5秒でこれはきつい。は?
最後まで見ました。正直情報量が多くて何をどう書いていいか頭が混乱します。色々と色んな人の色んな部分が吹っ飛ぶ。
話も時系列が入り組んでいるので、本当の話か夢の話か判断に迷うw。特に#28。急に私服。だから架空の話かと思ったww4期に入ってからの空白の時間をどんどん知れる。
なぜ忌み嫌われたのか?始まりは何だったのか?エレンは何を思い進み続けるのか?
人間の正体が詰まっているクールでした。毎度毎度見るのがしんどくなる。心が5話ずつしか持たないからそのペースで見てました。いよいよ完結編です。皆の出した答えは。進んだその先にあるものは何なのか?
(完 結)
わぁあああ終わった~。凄いね。もう疲れた。感想は疲れた。あああ泣いて笑って傷ついて・・・一緒に疲れたよ。同時に凄いね進撃。作者の諫山創先生も疲れただろうとお疲れ様でしたと伝えたい。
そして私は本編を見終わったのでまだ映画とOVAが残っているww頑張るぞ。
完結編。皆の答えがそこにある。皆が選んだ未来がそこにある。そう選択したんだね。
沢山の悔しさと良かったねと感情がぐっちゃグチャですが本当に面白いです。
やはり世界を巻き込む大事件は、人の拗らせや思いから皆を巻き込む。これが人間の本性。
進撃は絶対に1期から全部見て欲しいです。絶対にどこも抜かしてはダメです。
でないと繋がらないし、伝わらない。
精神消耗するけど凄く長く良い時間を過ごしました。感想がまとまる気がしないのと超長文になりそうwww
見てる人多いと思うけど是非作品を見てください。
※ここからネタバレです。本作に関しては作品を先に見てください。
<感じた伝えたい事・テーマ>
本作に感じたテーマは「それぞれの正義」「戦争」「自由」です。
◆テーマ:「それぞれの正義」「戦争」
・2つのテーマで分けましたが、もう戦争テーマにはそれぞれの正義が必ず付いてくると最近は思っています。P1はエルディアの敵であるマーレの話から始まる。
双方の話を見せる事で、戦争の惨さを表現するのがとても良い。
それぞれの正義がぶつかり、誰もが悪くなく、誰もが悪いと私は思っている。
自分の正義は他者の悪。他者の正義は自分の悪なのだ。
人は話しあって解決できる生き物なのに憎しみの感情に支配されてしまう。
憎しみは憎しみを生んでループする。
感情をコントロールできればいいがそうもいかない。負の感情を乗り越えるのは容易じゃない。人は考える事を辞めてはいけないんだなとも感じた。
作品だけでなく、実際の戦争もこの繰り返し。報復とやられる前にやる。
ネット社会になって目に付くのは、アニメファン界隈でも同じ物が好きでも互いの考えを認めず衝突している。それを見てまるで進撃の世界だなと時折感じる。結局これが人間の正体なんだなと。
戦争は誰かにさせられるものと自分達で起こすものの2つある。
エルディア・ユミル民で見ると壁内のユミルの民はやられない様に自発的に戦うことにした。そしてマーレ内のユミルの民は戦わされている。
どちらにしても死は怖いが、自発と強制だと命の扱いの重さが違って見える。
マーレの場合は洗脳しているで、戦士になった者達は自発と思っている可能性もある。
それがとても怖いし観てて苦しくなる。人の思い込む怖さを感じた。
誰が悪いじゃないと言いましたがw
進撃内で誰が悪いのか?と考えると個人的にはエルディアの初代王が一番悪い。
あいつの所為だと思うw。ユミルの死後亡骸を娘に食わすとか狂気過ぎる。
あれだけ皆が傷つき戦って終わらせたこの戦いもEDから人類はずっと戦争を繰り返していて愚かな生き物だと描いていた。
◆テーマ:「自由」
・進撃の本軸のテーマはこっちだと感じています。
まずは自由の意味から書きます。
【自由】
・心のままであること,あるいは外的束縛や強制がないこと。
・freedom/哲学で
消極的には他から強制・拘束・妨害などを受けないことをいい
積極的には自主的、主体的に自己自身の本性に従うことをいう。「から・への自由」をさす。
<成り立ち>
〖自〗 ジ・シ・みずから・おのずから・より
他からされるのでなく自分自身で。みずから。
((象形))
鼻の形にかたどり、はなの意を表す。 自分の鼻を指さして自分を示すことから、「みずから」の意に借りて助字に用いる。 のちに鼻の字ができた。
〖由〗 ユ・ユウ(イウ)・ユイ・よし よる
1.よりどころ。よってきた筋道。出所。いわれ。わけ。
「由来・由緒(ゆいしょ)・由縁・来由・経由・理由(りゆう)・事由(じゆう)・因由(いんゆう)」
2.よる。したがう。
「由」は、「由来する」「基づく」「理由」「従う」「頼る」を意味する言葉です。
((象形))
ひょうたんのような形の器を表した象形文字で、その器で酒や汁を注ぎました。 注ぎ口から中身を取り出す行為が「1点を通過する」意味となり、ある事象から生じたことを表す「基づく」や「頼る」の意味を表しました。
文字の意味から自由とは、「みずから(に)したがう」ことと捉える事が出来る。
この自由がどう進撃の巨人と繋がるのか書いて行く。
■進撃の巨人とは■
始祖ユミルから派生した巨人の一人。自由を求め、自由のために進み戦ったとされる巨人。
進撃の巨人の意味を理解して初めてこの物語は、自由の為に戦い進む人たちの話なんだと分かった。主人公エレンがエルディア人に起こった歴史・自分達に起こった事象を全部知り誰かに決められた人生を歩むのではなく自らの意志で選び、何にも捕らわれず自由に生きる為に戦いを選んだ。物語はその過程を描いている。
が!!!しかし!!!
進撃が面白いのは、「本当の自由ってなんじゃい?」と問うてるところ。
自分達の自由の為に戦っていたはずのエレンだが、そんなエレンもまた進撃の巨人の自由を求める目的に捕らわれていた。自由なのに不自由を体験させられていた!!!!!
地均しは何をどう足掻いても発動する流れに決められている。
エレンは回避する事を「何度も試みたが、未来の記憶は寸分変わらず起こるんだ。アルミン。お前が言った通り俺は自由の奴隷だ。」と言っている。
エレンも駒に過ぎなかったと言うのが衝撃だった。
1期1話の冒頭の「忘れてたんだ支配されていた事を」って振り返ると無垢の巨人に支配されていた事だと思うけど、自由そのものに支配されていたエレン自身の意味にも思えて来る。
流れが決まっている事に従うのか従わないのか選べることが自由だと思うからエレンの人生は自由じゃなかったんだね。
となるとさ、進撃の巨人って自由の象徴みたいな印象があったんだけど、流れに逆らえないなら本当の意味で自由ではないんだね。なんか複雑だなw。
始祖ユミルも又不自由な人だった。死んでもなお、その心が捕らわれて不自由と自由の奴隷だった。
そんなユミルの希望が生み出したのが「進撃の巨人」だったのかもしれない。
外的強制がなく自分の心が何かに捕われる事も無く、全てから解放される
それが本当の自由だとするとそれはもう【無】。無の境地に行くことなのかもしれない。
悟りの世界です。難しくない?w。己の欲を全て捨て去る。何者でもない自分になる事なのかな~自由って。
<気になった事(良し悪し)>
・まず、書きたい項目が多すぎて、やはり話がまとまらず現実逃避して鑑賞から1ヶ月経過していましたw
・とっても素敵でいいシーンだと思ったのが、エレン阻止の決行をする為、敵味方が集結したあの森のシーン。「同じ釜の飯を食う仲間」まさにこれだった。
もとは敵同士で衝突してたけどみんな一旦互いや自分を見つめ直す。
その事で本音を言えた。ライナは自分の罪をやっと言えて楽になった。
ジャンもマルコの最後が分かり心の整理がついた。
マガトは心の弱さから自己を認め本当に強い戦士になった。
あれだけいがみ憎しみ攻め合っていた人間たちが食事を囲み顔を合わせる。誰が想像したか。このシーンは戦争への答えや訴えに感じた。種族が異なっても人間は同じ境遇になれば肩を組める。話し合って互いを理解して輪を作れると。何故これが早く出来なかったんだって思うけど、時間がかかるのもまたリアルで良い。
・#72森の子ら。この回は印象深かった。それは進撃の縮図のような回。
こんな小さなコミュニティーですら争いと憎しみが起こる。ガビがニコロに話し始めて気が付いたファルコは察しが良いし観てるこっちもざわざわする。大事な人を傷付けられたら人種なんて関係ない。そして人を好きになるにも人種なんて関係ない。
ニコロが自分が料理を作る事で人を幸せに出来る事に気が付かせてくれたと言っていた。
マーレ人も好んで戦争なんかしたくないんだって強く感じた。
サシャの父、アルトゥル・ブラウスの台詞がグッとくる。
「弓を教え森で獣を狩り食ってきた。だがこの生活も長く持たないと森の外に出した。そして世界が繋がりサシャは兵士になり人を撃ち人に撃たれた。森を出したと思っていたが世界は命を奪いあう巨大な森の中だった。サシャが殺されたのは森をさまよったからだ。子供達だけはこの森から出してやらないと。同じところを回るだけだ。過去の罪と憎しみは大人が背負う責任だ。」
大人が止めないと変わらないと子供たちは同じ道を辿る。責任を負える大人になる事が大事なんだと感じた。カヤの気持ちも痛く分かるよね。ほんとにこの回は苦しくて痛みが多いけど良い回だった。
・ピークがガビにいった言葉。これだけはピークの本音だったのかなと思った。
「ユミルの民と言う事実は変えられない。」
・もう~上官達のお父さん魂。あれは泣くよぉおおお。このエピソード入れたの天才過ぎる先生~泣。
■キース&マガト■
キースは何者にも特別にもなれなかった。
その事がコンプレックスで嘆きと劣等を感じていたが、最後にエレンに向かう教え子達を見て自分が育てた生徒達がこんなにも大きく成長してくれた。
自分で作り上げられたんだと初めて何者かになれたと感じたんじゃないかなキースは。
エレンの元に向かう彼らの意図を察知してイエーガー派の食い止めをしたキース。
そして自分に出来ること、死場所を求めあの場所まで来た。
食い止めは犠牲を払ってるしその為の償いもあるのかな?
そんな最中、船で阻止隊が追跡されぬように現地に残ったマガトと出会った。
死に場所を探しに来たと伝えるキースとマガトは自分達の教え子の事をそれぞれ話した。
マガトの事まだ疑っていたけど、飯を囲って食べ腹を割ったことで自分の弱さと過ちに反省し、エルディア人の教え子達が未来永劫幸せに普通に暮らしてほしいと願っていた。
キースもマガトも今までの償いと希望を託してその生涯を終えた。
最後に最高の勇姿と最高の上官だったなと思いました。
マガトが訓練兵達の笑ってる顔を想像したところはもうダメだ…泣く以外あるのか?
憎むべきエルディア人の子供達だけど、一緒に訓練と戦った事実は本物でやはりここも人種なんて関係ないんだと描かれていた。
・★友情について語ろうぜ!!★
■アルミン&エレン■
ファイナルで明かされた、この地均しの経緯と結末は既にアルミンや仲間達に伝えていた。始祖の力を行使し記憶を消した。エレンが死んだ後に皆に記憶が戻る様になっている。
ここのシーン最高だなって思って。初めは守られてばかりのアルミンの印象も段々と強くたくましくなり最後はアルミンの方が大人になっていた。
エレンが迎える最後と経過を聞いて「なんて馬鹿な事」をと怒っていた。そして
「これは僕たちがやったことだこれからはずっと一緒だ。人類を殺した罪を二人で背負うんだ。次に逢う時は殺し合いだね。ずっと一緒だ。」と抱き合う2人。
友人の罪を一緒に背負えるって親友以外ない。思い出す度に涙ぐんでしまう。1期からずーーーっと一緒だった幼馴染。エレンの平らにしたかった気持ちも、友人の幸せを願う気持ちもアルミンは受け入れたんだなって。最後に戦う相手がアルミンなのも熱いね。
一番の親友だからフォーカスされてるけど、他のメンバーに伝えに行った時のも見て見たい。
・エレンの戦い進む根底には、愛する仲間達に自由を幸せを守ってあげたい気持ちがある。
あの列車の104期生達の赤面シーン良かった~。ジャンのどうすんだよこの空気って台詞笑った。
・ジャンとライナーの和解も良かったね。窮地のシーンで「俺たちは諦めの悪い調査兵団だろ」それでも仲間で同期だと思ってくれたジャンの心がライナーにとってどれだけ嬉しかったことか。。泣ける。
・♡恋愛について語ろうぜ!!♡
これはこれは、驚きました。恋愛モンスター飛び上がるような思いが走りました。
「なんだよ~進撃~。愛の物語だったのか~!!言ってよ~♡」なんてニヤニヤしながら終盤は観ていました。思春期の年まで成長したエレンたち。戦争やってるけど普通に恋もするよね。そんな現実と非現実な話が面白い。
■エレンxミカサ■
まあここは薄々早い段階でミカサの気持ちは見え隠れしていた。エレンの気持ちがいまいち分からなくてモヤモヤしていたけど、「おまえ~!!!やっぱりじゃないか~!!!」って叫んだよねwwwあんなツンデレある?w男性あるあるなのか分からないけど、能力的にミカサが上で男としては好きな女の子より弱いって嫌なもんなんじゃなか。そしていつまでも心配するミカサから子供扱いされているようでこれも男として情けなさみたいなのを感じていてあんな冷たい態度を取っていたと思われ。
ファイナルで明かされたエレンの気持ち。幸せになってもら居たけど自分に一途だったミカサの心が他の誰に向くのは耐えられないと大泣きする。滑稽過ぎて可愛いよエレン♡
あんだけ何があっても自分に向けられる気持ちを無下にできたら人として如何なものだもの。好きになるのは必然だしただアオハル過ぎたって事ね。マフラーの時点で好きやん。
しかしエレンはミカサに気持ちは伝えてあるのか?言ってなかったとしたら「言えし」だよねwwミカサの頭痛と力の事をジークに確認してたねw好きって事だろって言われてどう思ったんだww
ミカサも難民キャンプのシーンで顔真っ赤にして可愛すぎる~♡♡みかさも「言えし」。本当に大事な人だって伝えていたら変わってたのかな?IF物語が結構入ってるから最後の二人で逃げて静かに余生を過ごしてたらってミカサの思いも分かる。
■アルミンxアニ■
まさかだった~!!!この二人なの~って!え?いつからよ。アルミン。あの女型の時?それともその前から?だとしたら女型かも知れないって分かった瞬間どうだったのかなアルミン。好きな子を差し出さないといけない気持ち。。捕獲してからも考えたけど・・
通っている内に好きになった?いやそもそも興味なければ通わない。
アニは全然恋とは無関係だったからビックリしただろうね。でも少し気にはなってたのかな?女型の時に助けてたからね!船での二人の赤面っぷりにこっちも赤面しちゃうわ。
ベルトルト・・・・。アニに気持ち位伝えてあげたかったね。アルミンとベルトルトの構図は恋敵も入れていたのね。先生~!!!!
■ユミルxフリッツ■+◆ユミルがミカサを選んだ理由。
ここは恋愛というよりは一方的な愛と片思いだと思う。
初代王フリッツはユミルの巨人の能力をかっていただけだもんね。
ユミルがミカサを選んだ謎も書いて行きたいと思います。
Q:ユミルは何故フリッツを好きになり愛したのか?
A:両親を殺され奴隷になり舌も抜かれた。そんな残虐非道な男を好きになった心理ってなんだろうと思いついたのが「ストックホルム症候群」と「ハイブリストフィリア」だ。
詳細は別途書きます。それと憎しみはあっただろうけど、巨人の力を得て自分が誰かの役にたった事や他者から求められること、自分を必要としてくれる事に対して喜びが次第に愛に変わって行ったのだろう。しかも子供をもうけたと言う事は、女として扱われた部分も大きいのかもしれない。実際フリッツには愛情なんて微塵もないけど体を委ねる行為は女としては恋に落ちやすいのかもしれない。
男性は快楽でも女性は心情だから生物の性なのかもしれない。個人差によるけど。
*ストックホルム症候群*
人質や被害者が自分を脅迫または虐待している人に対して共感や愛情を抱く心理的現象を指す。被害者は加害者との関係を改善することで安全確保する一種の生存戦略の心理的メカニズムだそうです。
*ハイブリストフィリア*
一種の性的倒錯(パラフィリア)で、犯罪者に惹かれてしまうフェティシズムを言う。
フリッツを憎みながらも愛してしまったユミル。憎悪と愛情が入り混じり彼女も精神が不安定になっていただろう。
他の女達との関係も見てるしかないユミル。舌がないから嫌だということも言えなかっただろう。様々な惨めで酷い仕打ちをされてもなお好きになってしまったのは上記の心理が働いたのだろう。
初めは恨んで恨んで怨み尽くしたが、いつも自分の中にいるフリッツへの思いがいつのまにか恋や愛に変わってしまった。
好きと嫌い、憎しみと愛情はイコールだと思っていて、どんな感情でも相手の事を考えている事になる。
例えば、名も知らない通行人の事を気にも留めない、見ない、考えないこれが無関心。
これが本当の好き、興味の反対だと思っている。
自分でも愛の奴隷だと分かってても捨てれなかったから2000年も従っていたんじゃないかと考えました。
作品と関係ないですが、心理の部分で嫌いな人物にしつこく嫌がらせをするのもある意味でとても執着していると思っている。嫌いだから叩くもイコール好きなのだ。
その心理の奥底には相手からの気持ちで己が報われない、満たされないからだと思う。
だから必要以上にずっと嫌いな相手を想っている。それはもう執着心の賜物。その事に叩きをする人たちは気がついていない。どう反応するか見張っていたり毎日追っている事に気が付いてい居ない。人っておかしな生き物ですね~。
◆ユミルはなぜミカサを選んだのか?
→この物語を終わらせるのはエレンでは無くミカサだった。
Q:なぜエレンではないのか。
A:エレンの為に生きる行動を取っていたミカサも恋と愛の奴隷だった。その境遇が自分に似ており共感と興味を持ったからかなと思った。
体で妄想しますが、ミカサが終結させるとユミルが分かっていたとしたら何としてでもエレンを始祖・進撃の巨人にしなければならない。全てこの結末の為にユミルが仕向けたのかもしれない。だから王家の血を引くジークじゃダメだった。
エレンが地均し回避できなかったのもこの為なのかもしれない。出来なかったというよりユミルがさせなかったんだろうね。それだと全て合点がつく。
初めはエレンがユミルの思いを理解してくれる人物で、人として扱ってくれたから解放の為に地均し発動させられる始祖を持たせてエレンを選んだと思ってたけど・・・。
最終的にミカサが殺すところまで見て。これをやらせるための話だったのかとも思った。エレンにはわざとミカサがもたらす結果を見せなかったんじゃないかとも感じた。
最後ユミルが現れ「あなたの愛は長い悪夢だったと思う。奪われた命は帰ってこないけど生み出された命があるから私がいる。おやすみユミル」とミカサが伝えた。人を愛する心を理解してくれたミカサに物語の終結を任せたんだと思った。
あと、生み出された命の部分で自分が人並みに夫婦をし子をなしその子供達がまた子を産みと自分が産んだことや人生を生きた事をミカサが認めてくれた事も苦しみからの解放だったのかも。自分が子供達を産んでなければ良かったとか自分が生きていたからとか否定してたとしたら辛いし誰かに生きてて良いんだと認めて欲しかったのかも。
Q:ミカサの頭痛の原因
A:頭痛の原因はユミルがのぞいていたからだった。同じ境遇のミカサの思考をずっと見てたんだろうね。この人は何故愛する人を自らの手で殺せたのかと。その理由が知りたかったのかも。
Q:何故ミカサはエレンに止めをさしたのか?
A:ミカサはエレンがいなくなる事よりこの苦しみから解放してあげたい気持ちが勝ってエレンに止めを刺したと思われる。愛されたい思いもあったと思うけど、ミカサはどちらかというと自分がエレンの側に居たいってタイプだからエレンがどう思っているかはあまり問題ではないのかも。
そして他の人に殺されるくらいなら自分が殺す。他者へ渡るくらいなら一緒に死ぬ。
それくらいの覚悟はあったと思う。ミカサにとってのエレンは唯一無二の恋しく愛しい人なのだ。誰かに首を渡すくらいなら生首にキスして持って帰る。阿部定のように好きな男の体は誰にも渡さない。この女の覚悟がかっこいい。ユミルはこの思いに惹かれたのかもしれない。
止めを刺す前にIFの世界に移る。これはミカサのあの時二人で暮らそうって言えなかった自分への戒めなのかなとも思った。あの時言っていたらここまでエレンを追い詰める事は無かったのかもと。忘れる事は出来ないでもエレンを解放してあげる事は出来ると決意したようにも思えた。
OADのLost in the cruel worldの
「ただエレンと一緒に居たいだけなのに・・・それが叶わないならこんな世界」
という台詞がある。その続きは、「壊してしまえ」か「イラナイ」と推測。
これがファイナルとリンクしてるんじゃないかって妄想していますw
と書きまして、どこがリンクしていると感じたかと言うと結局エレンと一緒に居られない世界になってしまった。なら自分がそんな世界を止めよう、壊そうって自らの手でエレンへ死を与え一緒に居られない世界を止めたんじゃないかって。凄い浅はかな妄想をしましたw
Q:ミカサは何故エレンに「いってらっしゃい」と言ったのか?
A:「いってらっしゃい」は、相手を中から外へ送り出すときに使用される言葉で、「安全に出かけて、無事に帰ってきてください」という意味があります。
死に対して送り出し輪廻転生的に又自分と出会ってほしい、いつか自分の元に帰ってきてほしいという願いなのかもしれない。
もしくはアルミンとの会話で地獄へ行こうと言った。ミカサにも地獄にいくと言うような事を伝えていたのか?先に行くことへの送り出しなのか。
他の方の言っている、ミカサもこの物語の一連を知りエレンが行う事への送り出しなのか?
4期のメインビジュアルの地面に映る大きな影はエレンとミカサなのかな?右は巨人っぽくもあるし左は女性と言えばそうだけどなんだかよくわからない形してる。意味あるのかな?
Q:最後初代フリッツ王の死に違いがあるのは?
A:クーデターの槍が飛んできて刺されたのはユミル。死んで子供達がその体を食べた。
完結ではちゃんと刺さってユミルは子供達と嘆いていた。どっちが本当の記憶なのか?
恐らく最初のユミルが庇ったのが本当の歴史。完結はミカサと話た後だから自分もミカサのように愛した人を自らの手で切る事で愛の奴隷からの解放を想像したのだろう。
犠牲になるのではなく王を死なせることで自分で自分の愛情に終止符を打ったということなのかも知れない。
・難民キャンプのラムジーとハリルのシーンは悲しかった。エレンがごめんって大泣きしていた気持ちがもう少し深く分かった気がした。エレンは外に出て自分達を憎んでない良い人たちもいる事を知ってしまった。殺したくないけど、地均しを自分では止める事が出来なかった。それに対しての「ごめん」だったんだなって。
最初は仲良くなったけどそれでも自分の意志で地均しをする決意みたいなのを感じていたけど、あれは止められなかったって意味も含んでいるんだね。最後ラムジーにはユミルが見えてたもんね。だからユミルの決定事項なんだろうね~。
・道でのジークとアルミンの会話良かったね。何で朽ちてはダメなのかの答えは何の意味も無いことを幸せに感じるためって。そして互いに大事なものに見えた。アルミンは枯葉。ジークは野球ボール。何の為にって人間思うけど何のためでもないんだよ。ただ生まれてただ死ぬ。それだけ。理由を付けるのは生まれてから勝手に思っているだけ。
・EDの最後。少年と犬が戦争で廃墟になった街に緑が咲き、行き着いた先の大樹。。
みた!?あのアイツがいた樹だった。。これはどう言う意味?歴史は繰り返すって意味なのか?巷で噂のジャンとミカサが結婚したもあり得るなと思った。
↑↑劇場版見た私が通ります↑↑
あの木はエレンが埋まっている樹でアイツがいた樹ではないね。
<謎、疑問>
◆エレンはタイムリープしているのか?
→答えはタイムリープはしていない。時を超越している。
エルディア人だけが行ける時間のない空間「道・座標」
過去・現在・未来全ての時間が同時にあり時間・死もない世界。
エレンは進撃の力で過去に干渉ができる。なので様々な事象を過去で仕向けて未来に起こる事へ繋いでいる。時間は過去から未来へちゃんと流れている。
ベルトルトが死なないように母に巨人を向かわせたって事実は…衝撃的すぎる。言わせなかったアルミン・・・偉い。
◆アッカーマン家とは何なのか?
→ 謎のアッカーマン家。3期の感想にも簡易に書きましたがここではもう少し深堀して書きます。
■アッカーマン一族■
恐らく、エルディア人でアッカーマンの姓をもつ一族。
巨人化の実験の際に誕生した人間で、人の姿のまま巨人の力を発揮する「巨人科学の副産物」と言われている。
特徴として、巨人化不可・始祖の洗脳不可・人並み外れた身体能力・本能に目覚めると道を通し過去の一族の戦闘経験を得るがあげられる。
その高い能力により王家に仕えていた武家だったが、東洋の一族と共に王の思想に逆らい共に迫害を受ける。
本家と分家があり、本家はケニーの系統で分家はミカサの系統となる。
以上がアッカーマン一族の公式に出ている情報です。
Q:アッカーマンって意味があるのか?
A:言葉の意味を調べました。
「Ackerman」ドイツ語圏の姓の一つで、古いドイツ語の畑(Acker)と人(man)が合わさった言葉。農民を意味するそうです。元々はエルディアの農民一家だったのかもしれないですね。その他は車関係の機器を指すそうでうが関係なさそうです。
Q:アッカーマン一族は黒髪なのか?
A:最終的に私のただの思い込みとなりましたが、アッカーマンの姓の人間は黒髪が多い。だからそう思い込んでしまった。ミカサの父方がアッカーマンだと知って毛色関係ないんだと笑ったww
上記のドイツ系を取り入れてるとしたら金茶系の毛色は納得。ミカサがヒイヅル末裔なんで黒髪は分かるけど、リヴァイとかは黒というより深い茶とかなのかな実は?w。
実際のドイツ人にも黒系統の毛色の方はいるからあんま関係ないかな。
Q:能力は遺伝するのか?
A:全く言及されていないので解らないけど、ミカサにしろリヴァイ・ケニーにしろ身体能力は引き継いでるから実験で生まれた強靭アッカーマンから代々継承されていると思われる。ではなぜミカサのお父さんはやられたのか?能力が覚醒してないとしか思えない。覚醒するにもキッカケが必要なのかは不明。もしくは能力はあったが扉を開いて直ぐに刺されたので避ける暇も無かったか。巨人の能力って無垢の巨人というより9つの巨人並みの能力な気がしている。
Q:始祖の洗脳が効かないのは?
A:全く分かりませんw妄想すると実験じに脊髄や巨人の何かを身体に入れてるはずなので偶然出来た際に耐性が付いてしまったのか?バグ等なのかなと。巨人化出来ないのも同様なんじゃないかと思う。
◆9つの巨人の謎
→始祖ユミルから生まれたとされる9つの巨人。疑問に思った部分を書きます。
■9つの巨人■
始祖ユミルの死後に魂が9つに分けられたって言われてるけど・・・
どうやって?どういうこと?と思いましたw。
正確には、9つの能力を分けたって事よ
ね?もとより備わっていた能力なのか、ユミルが作ったのか?ユミルが死んでから発生したのか?そこが謎。
<種類>
始祖・進撃・戦鎚・獣・超巨大・鎧・車力・女型・咢
この字面だけみると戦闘に関しての力が多く感じるので、生前にユミルが初代フリッツに作らされたのかとも思った。もしくはエルディア帝国を作るのに必要な戦力をユミルが考えたのか?フリッツを愛していたユミルだからどちらにしてもフリッツの為はあると思っている。
女型は・・・高い汎用性なので女性特有の同時に何か出来る器用面なのかな?
ただ進撃だけは、自らの為に作られた能力なのでユミルの願いと思いなのかとも思う。
継承者の未来が見えたり過去の記憶が引き継がれることが王家が知らなかった事を思うとユミルのささやかな抵抗と自立を込めていそうだね。
◆始祖ユミルが出会ったあの生物は何?
→これは作者の諫山先生しか正解が分からない。地球上生物なのか宇宙生物なのかも不明。名前も無く生体も不明。なぜあの木の下の水たまりに居たのか?巨人化の能力ってなんなのか?これは一生解かれなそうww
ジークが道で話した生命体=アイツだとも思えるけど、増える事をしていないというか寄生先の生き物は増やせるけどアイツ時代は増えてないから通常の生命体とは異なるんじゃないか。
あの生物最後どうなったっけ?と思い見直した。
エレンから切離れたアイツはエレンが死んだことによって生命が途切れた。そのシステムは良く解らないけど、最初は寄生しなくても生存できるけど一度寄生すると寄生する宿主が必須なのかな?だから宿主が死ぬと一緒に死んでしまうのか?それとも始祖の力に戻らないとダメだったとか?
宿主エレンが死んだからアイツも死んで巨人能力が全て無くなったでいいのかな?
謎だやっぱりアイツ。
◆この話はいったい、いつから始まったのか?
→進撃の巨人の連載の話じゃないですよw
巨人がいなくなるまでのストーリー。
何故そう思ったかと言うと、進撃の巨人=エレン・イエーガーの話だと思っていました。
しかし蓋を開けるとエレンの話でもあるけど、これはユミル・フリッツ(始祖ユミル)の話なのでどこから始まっていたのか気になりました。
ざっくざくに物語を纏めると〝巨人の力を得た奴隷少女が解放を求める話〟なので、登場人物みんな駒だった。なんですよね。
Q:誰が始めた物語なのか?
A:エレンがグリシャが始めた物語だろと言っていたがグリシャも過程でしかない為違うと思う。上記で言いましたが、ユミルを解放するのが真の物語だとするとこの話はユミルが始めたと考えるのが妥当。しかし色々考えている内に訳が分からなくなってきましたw
※全部妄想です。
■①寄生生物が始めた。■
そもそも得体が知れないアイツ。何が目的であそこに居たのかも不明。ただ生物なので生存戦略はあるに違いない。生存する為に人に寄生し能力を与えてた?
・・・ちょっとまてよ。
アイツはユミルの死後誰にずっと寄生していたんだ?エレンが首切られた時に出現してたけど。。って事は始祖?だよな。。王家が持っていた始祖にずっといたのか?って事は子孫作れるわけでもない?単体でしかいられないのか?そうなると繁殖する生き物とは別の次元の生き物って事よね。寄生しなくても水の中にいて生きてたもんね。
え?寄生するのはただの悪戯って事?www。
一旦考えたのは、
【あの何だか分からないファンタジー生物には人に寄生した時点でその人の人生を定める能力とかあってユミルでもこの物語をどうする事も出来なかったのか?
完結編で出て来た時はもうユミルでは無いと思うのであの生物が地均しを発動できるとして、何の為にやったのか考えるとその意図は分からない。他生物の根絶。まあ単体で生きれるから可能っちゃー可能。でも明確な根拠や動機が無いし巨人化の能力しかなかったとすると関係ないと行き着くね。】
■②始祖ユミルが始めた。■
始祖ユミルが生物に出会うまでの生い立ちを書きます。
とある村の娘でエルディア人のフリッツ(後の初代王)たちに村を侵略され舌を抜かれ奴隷にされた。その時にユミルの両親は殺されている。ある日家畜の豚を逃がした罪を負い自由追放を受ける。追手に命を狙われる最中ある巨大樹の下の穴に入ると水たまりに落ちた。その際に謎の生命体と接触し巨人の力を得る。
初めは、エレンがグリシャから進撃を継承した際に地均しを決定したんだと思っていた。
しかし、エレンは過去へ干渉し何度も地均しの流れを変えようとしたが必ず起こってしまうと言っていた。このことから事象・行程は決定されていたものとなる。
上記で書きましたが謎のアイツには他生物を巨人化させても何も得るものも失うものもない為対象外と考えると巨人の世界を作り出したユミルが始めたが妥当だと思いました。
では最終の地均しと巨人の抹消は、どこから定められていたのか?
A:寄生生物とユミルが出会った瞬間に決まっていた。
B:ユミルがフリッツを庇い死んだときに決めた。
そもそもユミルは地均し発動が出来るって分かっていたのか?それとも自分で作ったのか?それも良く解らない。
Aは、触れた瞬間にユミルに未来を見せたのか?そういう機能もありまっせ~。あんさん最終的に地均しやりまっせ~的な?w
Bは、絶望したユミルが世界の人類もろとも抹消する事を決め、地均しを作ったか、機能を知っていたかどちらかかなと。
Bの方が話しの流れ的に繋がりやすいよね。
ここでまた一つ疑問が浮かんできて。
地均しが使えると分かっていた体で話すと直ぐにでも地均しをすれば良かったんじゃないかって思ったんです。
これは「しなかった」なのか?「出来なかった」なのか?が自分の混乱を産みまして・・・
■「しなかった」は、虐げられたユミルだがフリッツ王の妃になったことで彼を愛した。しかし彼からの愛は得られてない事が分かり憎しみもあるが愛情もあってみずからこの愛の奴隷になり誰かが自分を解放してくれるまで待つしなかった。終わらせたいけど終わらせたくないから2000年も待っていたのか?
■「出来なかった」は、ユミルは9つの巨人の始祖であることから始祖の持つ力は使えたと推測する。であれば未来の事も進撃と同じく見えていたんじゃないか?
エレンが継承してミカサに殺され巨人抹消+ユミルの魂が解放が決定事項だとすると事象・行程を変更する事はユミルでも不可能で「出来なかった」になるのかなと思いました。
この負のループが終わるキーがエレンとみかさだとしたら二人がこの世に誕生する迄にかかる年月が2000年だったということになる。誕生する迄待つしかなかったのか?
出来なかったのこれはユミルの意志とは別に物語が決められていて、それがあの生物なのかと思ったんですがそこもう~むと言う感じなので分からないw
もしくは、エレンが生まれる事まで含めて2000年かけてユミルはこの不自由からの解放を企てたのか?
と妄想に妄想を重ねて訳分からない事を考えてましたww
◆9つの巨人の力を持った者の寿命がなぜ13年なのか?
→始祖ユミルが生涯を終えたのが巨人の力を手にしてから13年後。その数字が設定される。
これが公式の答えですが、13の数字に含まれる意味を調べました。
13は海外の多くで忌み嫌われる数字とされている。その恐怖の数字を当てているとも取れる。
そしてスピリチュアルでの表現は以下です。
*13という数字は、目標に向かって進むことを促すもの。
*13という数字は、この世で達成できないことはないというメッセージを持ちます。
*エンジェルナンバーだとアセンデッドマスターと呼ばれる過去の聖人、偉人が恐れや不安といった負の感情からあなたを救ってくれると言われています。
目標に向かって進む、出来ない事はないなど進撃を表すような意味合いを持っている。そして不安や恐れからの解放への導きの力もあることから13年でユミルが味わった不安と恐怖、9つの力を持った者達の恐怖心などの解放も表現として入っていたら面白いなと妄想しました。
<花言葉表現>
*花言葉は、アイテムに意味を持たせ気持ちを伝える表現方法。作品表現で用いられていると感じたものを記載しています。
◇花 名:白チューリップ・黄色ガーベラ・白カーネーション◇
場 面:エレンの墓
花言葉:
白いチューリップ 「新しい恋」「失われた愛」「純粋」「待ち侘びて」
黄色いガーベラ 「究極美」「究極の愛」「親しみやすさ」「やさしさ」「友情」
白色のカーネーション 「純潔の愛」「尊敬」「あなたへの愛情は生きている」
ピンクカーネーション 「温かい心」「感謝」「気品・上品」「美しい仕草」
感 想:エレンの墓に添えられている花たち。白チューリップの失われた愛や待ちわびてなどミカサの状況を表している。黄色ガーベラは究極の愛などこれもミカサの心境。カーネーションは色が曖昧で白かピンクに見えました。花言葉的に白の方がミカサの心境が現れている。あなたへの愛は生きているはピッタリ。ピンクは感謝とかエレンへの思いかなと思います。
<タイトルについて>
【進撃の巨人】
以下のように考えてみました。※全て憶測です。
<1期>
・今回は考察ではなくて、思った事です。進撃って、進み攻撃する・攻めかかることの意味で進み攻撃する巨人って事になる。人間側ではなくて巨人側のタイトルが面白いなと。見ていればこれも何か繋がってくるのかな?何故巨人が進む攻撃するのか?その意味が分かるタイトルなのか?と思いました。
<3期>
・タイトルの意味がようやく分かった。9つの巨人の名前の一つ。自由を求める巨人。その名も「進撃の巨人」。人間側じゃないって意味は少し当たっているというか、巨人の力を持ったエルディア人が自由を求め戦う意味なので納得。エレンの事でもあるよね。
↑↑最終話まで見た私が通りまーす。↑↑
そうではあるけど・・・最後まで見るともう少し意味合いが違う気がしています。4期にまた書きます。
<4期>
進撃の巨人は、9つの巨人の一人で、自由の為に戦う者。主人公のエレンの事で間違いないと思うけど私の妄想した事を書きます。
上記の疑問で書いた進撃の巨人とは、自由を求めた始祖ユミルの事なんじゃないかと思っている。自らは奴隷から逃れられない。死んでもなお捕らわれているユミルが生み出した自分の為の巨人。この能力を継承した誰かが不自由から解放して自由を自分に与えてくれると願いを込めたそんな話とも感じるので、他の8つじゃなく進撃にした意味はここにあったら熱いなと思いました。
<映像、音楽>
映像:4期からはMAPPAへ引継ぎされた。マッパさんも作画が綺麗なので安定してみれました。戦闘シーンも変わりなく進撃の迫力そのままでした。変わったのはキャラの太線くらいかな?あとは成長したキャラが成長しすぎた顔になっている。ライナー20代じゃないものwww自分でも自虐してたなw
音楽:音楽に関してはすみません。1クールのオープニングテーマ「僕の戦争」-神聖かまってちゃんがお気に入り過ぎてこの曲しか記憶にない位リピートしてます。
神聖かまってちゃんは独特な楽曲が多くて癖になる。2期でもED担当されている。
4期の始まりにはピッタリの曲調。不気味で不安を煽り人の哀の部分をえぐるような不穏感なのに神聖に感じる。歌詞は英語なので自力では読み解けないので翻訳してる方のを見ましたが進撃の戦争に沿った内容になっている。最後は日本語歌詞になっていてそこは進撃とは世界が違いそうです。自分の戦争みたいな感じです。戦う事の縮図のような感覚です。
パート2のED「悪魔の子」-ヒグチアイさんのも進撃の世界の歌詞でとても良い。
<声優及びキャラ>
・色々書きたいけど頭が追い付かないw
・声優陣の皆さん本当にお疲れ様でした。魂削られる作品だったと思う。主役エレン役の梶さんの演技は圧巻天晴だった。推し様でもあり少年から青年まで幅白い声色。感情の乗せ方を見聞きしてやっぱり梶裕貴はいいぞぉ~!w
・ジークの「なんだよ~もうまたかよ」笑うよね。ジークもまた可哀想で、親の理想を押し付けられ見放された。クサヴァがいてくれて本当に良かったね。親は血を繋がってなくても絆は生まれるって描いていたね。そして最後はグリシャにも愛されていたと分かって良かったね。泣けるよね。。ジークの安楽死計画も悲しいよね。誰も生まれて来なければいい人なんていないんだ。でも人生の過程で間違えちゃうのも人間。「クサヴァさん見ててくれよ~」頂きました。あのジークを助けた女巨人はジークが呼び寄せたのかユミルが向かわせたのか?
・ライナーが不憫で可哀想。誰からも望まれて無いと分かってしまって。やけになるよそりゃ。自分を慕ってくれる104期生との出会い。悪魔じゃないと分かってしまった人たちを殺した罪。自殺を図ろうとした気持ちも分かる。推しの細谷さんの声がまたいい♡最後お母さんに巨人じゃない事を伝えて良かったと言って貰えてようやくライナーも救われたよね。あの涙は貰い泣きする。ライナーは推しキャラです。
・ハンジ―涙。ハンジの最後。かっこよかった。ハンジは人と人の橋渡しに一番適した人だから。最後は最高の上官だった。エレンの思春期の突っ込むのはやめてあげてww
●ファルコ・グライス(咢の巨人):花江夏樹さん演じる。訓練兵。咢を引き継いだ子。ファルコの存在は大きかったね。中立の考えを既に持っていた。ファルコもまたガビに巨人の呪いを引き継がせない様に、ガビの事を思った行動していたね。ガビが目立つ半面少し目立たない感じだったけど、最後に飛んだね~!!エレンと一緒だったねファルコは。愛する人の為に戦おうとする姿勢が。あの状況だから告白した。巨人になるかもしれないし死ぬかもしれない自分の思いを伝える大切さね。
●ガビ・ブラウン :佐倉綾音さん演じる名誉マーレ人を目指す訓練兵でエルディア人。4期はほぼこのこの印象が独占してたと思う。強烈な洗脳と子供故の純粋な恨み。歴史から島のエルディア人は悪魔だと信じているが何をされたわけでもない。そこに気が付けないのが洗脳の怖さ。カヤやサシャの両親との出会いがガビを180度変えた。悪魔なんていなかった。そう思い込んでいただけだったと。ガビが悪い訳じゃない大人がそうさせたんだから。ファルコに結婚申し込まれた時は赤面して可愛かったね♡
●イェレナ:斎賀みつきさん演じるマーレ人でありながら反マーレ義勇兵のリーダー。4期を見る前からあのイェレナの眼光絵は観ていましたw信じていいのか解らない不思議と不安な存在だった彼女。何が驚きって夢見る夢子ちゃんだったwwww第1次調査船の時点で裏切っていたからその前からジークに真実を聞いて信仰していたんだね。少年系の女性は斎賀さんだよね~やっぱり。最後は夢が消えちゃって意気消沈してしまった。
●ミュラー:青山穣さん演じるスラトア要塞の長官。ここにきて推し様登場。ミュラーさんが一番真面な大人だったね。「憎しみを利用し憎しみを育み憎しみに救いがあると信じた。我々が至らぬ問題を悪魔へ吐き捨てて来た」この台詞ね。ちゃんと憎しみに向き合おうとしなかった結果よね。
🔴作品紹介🔴
放送・放映期
2020年12月6日 秋〈1クール/Part1〉
2022年 1月9日 冬〈2クール/Part2〉
2023年 3月3日 冬〈完結 前編〉
2023年11月4日 秋〈完結 後編〉
character
※最終的な相関図で分けてあります。
ナレーション:井上麻里奈
▼進撃の巨人
エレン・イェーガー(進撃の巨人/始祖終尾/戦鎚の巨人):梶裕貴
ジーク・イェーガー(獣の巨人):子安武人
ジーク(幼少期):山下大輝
●イエーガー派
フロック・フォルスター:小野賢章
ルイーゼ:永井真里子
サムエル・リンケ=ジャクソン:高橋研二
ダズ:田久保修平
▼エレン阻止派
●調査兵団
ハンジ・ゾエ(第14代団長):朴璐美
アルミン・アルレルト(第15代団長/超大型巨人):井上麻里奈
リヴァイ・アッカーマン:神谷浩史
ミカサ・アッカーマン:石川由依
ジャン・キルシュタイン:谷山紀章
コニー・スプリンガー:下野紘
サシャ・ブラウス:小林ゆう
バリス:田邊幸輔
ロボフ:藤原貴弘
●マーレ戦士隊
テオ・マガト(隊長):斉藤次郎
◎エルディア人・ユミル民
ライナー・ブラウン(鎧の巨人):細谷佳正
鎧の巨人:松田修平
アニ・レオンハート(女型の巨人):嶋村侑
ピーク・フィンガー(車力の巨人):沼倉愛美
ファルコ・グライス(咢の巨人):花江夏樹
ガビ・ブラウン :佐倉綾音
●反マーレ派義勇兵
イェレナ:斎賀みつき
オニャンコポン:樋渡宏嗣
▼パラディ島(壁内エルディア人・ユミル民)
●王政
ヒストリア・レイス(クリスタ・レンズ):三上枝織
●旧王政(レイス家)
ロッド・レイス(父):屋良有作
ロッドの正妻:河村螢@
フリーダ・レイス(長女):日笠陽子
ウルクリン・レイス(長男):梶川翔平
ディルク・レイス(次男):田邊幸輔
エーベル・レイス(次女):三浦千幸
●兵団を統括する総統
ダリス・ザックレー:手塚秀彰
●憲兵団
ローグ:大久保利洋
ナイル・ドーク(団長):勝杏里
ヒッチ・ドリス:渡辺明乃
◎元中央第一憲兵団
ケニー・アッカーマン:山路和弘
●駐屯兵団
ドット・ピクシス(総責任者):田中正彦
アンカ・ラインベルガー:葉山いくみ
●訓練兵団
キース・シャーディス:最上嗣生
◎109期生
スルマ:坂田将吾
△調査兵団(故人)
エルヴィン・スミス(第13代団長):小野大輔
マルコ・ボット:逢坂良太
トーマス・ワグナー:須嵜成幸
●リーブス商会
フレーゲル・リーブス:畠中祐
●記者
ロイ:小野塚貴志
ピュレ:高橋研二
●親族(エルディア人・ユミル民)
コニー母:鷄冠井美智子
アルトゥル・ブラウス(サシャの父):かわのをとや
リサ・ブラウス(サシャの母):岩男潤子
カヤ:浜崎奈々
●捕虜マーレ人
ニコロ:花輪英司
グリーズ:宮本淳
▼マーレ帝国
●軍隊
カルヴィ(元帥):水内清光
●戦士隊
コスロ:奈良徹
◎マーレ派(エルディア人・ユミル民)
トム・クサヴァー(元獣の巨人):浜田賢
ポルコ・ガリアード(顎の巨人):増田俊樹
ベルトルト・フーバー(大型巨人):橋詰知久
◎パンツァー隊
カルロ:田中啓太郎
パンツァー隊:藤原貴弘、城岡祐介、田邊幸輔、福西勝也
◎候補生
コルト・グライス(ファルコ兄):松風雅也
ウド:村瀬歩
ゾフィア:川島悠美
<ライナたち幼少期>
マルセル・ガリアード(ポルコ兄):北田理道
ライナー・ブラウン (鎧の巨人):榎木淳弥
ベルトルト・フーバー(大型巨人):観世智顕
ジーク・イェーガー(獣の巨人)
ポルコ・ガリアード(顎の巨人)
ピーク・フィンガー(車力の巨人)
アニ・レオンハート(女型の巨人)
●スラトア要塞
ミュラー長官:青山穣
●親族
◎マーレ人
ライナー父:楠見尚己
◎エルディア人・ユミル民
イエーガー(グリシャ父、ジーク祖父、医師):荻野晴朗
イエーガー(グリシャ母、ジーク祖母):櫻井智
カリナ・ブラウン(ライナの母):湯屋敦子
ガビ父:北田理道
ガビ母:八木かおり
グライス(コルト、ファルコ父):佐久間元輝
グライス(コルト、ファルコ母):竹内佳菜子、遠藤さき
フォンガー(ピーク父):中村光樹
レオンハート(アニ父):石井康嗣
●ダイバー家(エルディア人・ユミル民)
ヴィリー・タイバー:井上和彦
ラーラ・タイバー(戦鎚の巨人/ヴィリ妹):能登麻美子
フィーネ(長女):永井真里子
子供達:根本京里、角倉英里子、山根綺
●復権派
グリシャ・イェーガー(エレン父):土田大
ダイナ・フリッツ(グリシャ妻/王族):岸本望
グライス:鈴木達央
●難民キャンプ
ラムジー(兄):遠藤さき
ハリル(弟):白石涼子
ラムジー祖父:魚建
▼諸外国要人
オグウェノ大使:田邊幸輔
ナンビア:森谷彩子
●ヒィズル国
キヨミ・アズマビト:吉沢希梨
▼過去の人物
始祖ユミル:三浦千幸
フリッツ王:津田英三
マリア(娘)
ローゼ(娘)
シーナ(娘)
▼その他
マーレ外交官:宝亀克寿
●外の街
旅行者:松田修平
アイス屋:拝真之介
ピエロ:星祐樹
♡推し様出演♡
梶裕貴氏、細谷佳正氏、山下大輝氏、青山穣氏
監督
・林祐一郎
脚本
・瀬古浩司
キャラクターデザイン
・岸友洋
アニメーション制作
・MAPPA
●1クール
オープニングテーマ
「僕の戦争」-神聖かまってちゃん
エンディングテーマ
「衝撃」-安藤裕子
●2クール
オープニングテーマ
「The Rumbling」-SiM
エンディングテーマ
「悪魔の子」-ヒグチアイ
●完結編
オープニングテーマ
「UNDER THE TREE」-SiM
「最後の巨人」-Linked Horizon
エンディングテーマ
「二千年... 若しくは... 二万年後の君へ・・・」-Linked Horizon
「いってらっしゃい」-ヒグチアイ
★あらすじ★
●1クール、2クール
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――進撃の巨人」 ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。 ――やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。 「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」 壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……? エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。
●完結編
世界を滅ぼそうと「地鳴らし」を発動させたエレン。無数の巨人たちが進撃を開始し、あらゆるものを踏み潰していく。 ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ハンジ、ライナー、アニ、ピーク、そして瀕死の重傷を負ったリヴァイ……。残されたものたちがエレンを止めるため最後の戦いに挑む。
💙画像💙
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