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不思議な世界

外に出てお勤めをする、というのをやめている

家のこと
そもそも自分のこと

それをしている

さいわいパートナーと暮らしているから
こういうふうにできるのだけど
最近まで
(外に勤めている、収入がある)ということをしていない自分を
ずっと責めていた
体調悪いのも自分を責めていて負のスパイラルで
そもそも
外で働くこと、ってまわりからわかりやすいし
家にいると誰からもわからなかったり
家事や育児、介護とか自分のことや家族のことって
見えないんですよね
それぞれしていても、わざわざ見せない
今はSNSがあって、こんなのしてます!があちこち見えるようになった
けれども
それもホンモノの情報がわからないのに
自分を苦しめていた
働いて家事も育児もキラキラでわたしはなにもしていない


たぶん
誰もが見えるところにのせる料理ではない
たんたんと日々をおくるための家庭料理を作ったり
それこそもうギリギリの料理といえるのかというものや
外食みたいな、
そういうこともあるのかな
わたしはそうなのだけれど。
わたしだけでも大丈夫さ。って思えるようになってきた

何もできなくて
うずくまって
なんで生きてるのかわからない

そんなときふと気付いたのは

人が家にいるってだけで
家の雰囲気が違うということ

それだけは確かに感じている

何もできない日も
トイレまで行って
水分補給して
家の中の空気動かしてる!
カーテンあけて日を入れてる!
空気の入れ替えしてる!
微々たることでも動かしてる。

自分が外出して
誰もいなくて何も動かない時間を過ごした家は
ちょっとどよんとしてる気がする。

うん、わたしとりあえず
家にいて
何か大きなことを人にわざわざ見せられることではなくても
何かしらしてると思ったのです。

家から出られない時も
正直たまにあるし
人に会いたくないし
できれば1人で暮らしたいし
旅にも行きたい
ほんとうはだれかとなかよくなりたい
自分から溢れたもので仕事ができたらいい

ミンナノアタリマエではない
不思議な世界を生きている

それでも生きられている

ありがたいこと


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