【Destiny2】プリズム×牙城タイタン【ビルド紹介】
はじめに
牙城といえばレイドボスのヘイト管理くらいでしか見たことない方がほとんどじゃないでしょうか。
使いこなすには少し慣れが必要ですが、とにかく硬くてダウンしづらいビルドです。
その高い生存能力から迷宮ソロノーデスなどのソロコンテンツやNF玄人に向いています。
※要点だけ知りたい方は「①見たらわかる人用」「②必須装備」「⑤つかいかた」だけ確認してください。
※「さいごに」はさらに詳しく知りたい方向けです。
以下シーズン24時点での内容になります。
ビルド
①見たらわかる人用
②必須装備
『牙城』
剣のガード性能を上げて敵からの被弾を回復バフに変換するエキゾチック腕。
細かい仕様は省いてこのエキゾの強力な点について説明すると、
① 剣ガード中に50%のダメージカット(バフはガード自体によるダメカと重複する)
② 無限にガードが出来る(剣ガードによるエネルギー消費が0になる)
③ 回復×2バフが得られる
この回復×2というバフはこのゲームにおいて非常に強力で、ウォーロックのスーパースキル「光の泉」の回復量と同等の回復を行ってくれます。
そのバフを付与するためには条件があり、
①敵の攻撃を剣のガードで受けて「パーフェクトガード」というスタックを貯める(最大×100)
②スタックがある状態で剣による攻撃を敵にヒットさせる(×1でも可)
③回復×2バフが付与される(スタック数が多いほど継続時間が延びる)
回復バフの継続中はガードしてもスタックを貯めることができない点、10秒間攻撃をガードしないとスタックが消える点には注意が必要です。
『エルゴ・スム』
牙城と合わせて使う特殊枠のエキゾチック剣。
特性とフレームがランダムでドロップする仕様があります。
このビルドでのお勧めは、
・アーク伝導体 + 波動フレーム
・アーク伝導体 + キャスターフレーム
・5発目の悪夢 + キャスターフレーム
以上の3パターンです。
左列のブレード及びガードのお勧めは
空腹の刃or忍耐の刃 + 剣士のガード
お勧めの理由やその他仕様について様々ありますが詳しくは最後に書いてますので知りたい方はそちらへ。
③スキル・特性・かけら
『狂乱の刃』
3発スタック出来て切断デバフを付与できる近接スキルですが基本使いません。
後述する特性「聖別」を3発撃てるようにするために選択してます。
『スラスター』
素早くドッジするクラススキル。
後述する特性「ドレングルの鞭」用に選択してます。
『グレーシャーグレネード』
ステイシスクリスタルを生成するグレネード。
ビルドの都合上、敵に接近することがほとんどなのでとっさの回避やCCとして非常に役立ちます。
慣れない方はシャックルグレネードでも大丈夫です。
役割としては、
・アンストッパブルチャンピオン対策(凍結からの粉砕)
・高難度でのCC手段(敵の足止め、行動制限)
・トランセンデンスの暗黒ゲージをチャージ
グレーシャー>シャックルの理由としてはグレーシャーの方がクールタイムが短く、敵の動きを止める以外にも純粋な遮蔽物として使えるためです。
『聖別』
スライディング近接でスコーチ&点火の範囲爆発を起こせるようになる特性。
近接チャージを使うため、前述した近接スキルを選択することで3回まで打てます。
その他詳しい理由はさいごに書いてます。
『ドレングルの鞭』
クラススキルから敵に停止デバフを付与する衝撃波を出す特性。
衝撃波はバリケードを選択した場合の挙動で、今回選択したスラスターを使うと自分のいた位置を中心に停止爆発が起きるようになります。
剣や聖別を使う都合上、敵に接近してることが多く、緊急時にスラスターで離脱しつつ周りの敵を停止することができます。
このビルドで不足しがちな暗黒トランセンデンスゲージをチャージする役割もあります。
バリケードでも大丈夫ですが、モーションの長さや前方の敵を停止する挙動が常に剣を持って動き続けるこのビルドには適さないかなと思います。
※ちなみにドレングルの鞭が使いづらい、慣れないという方は「ノックアウト」に変更されても大丈夫です。聖別の火力アップ&回復が得られる聖別ビルドでよく使われる特性です。
『暁の一節』
近接スキル使用で発光バフを付与するかけら。特性「聖別」によって頻繁に近接スキル撃つ+剣の火力アップのため選択。
『希望の一節』
属性バフが付与されてる間、クラススキルの回復速度が上昇するかけら。
主に「暁の一節」の効果で付与される発光バフ等でかけら効果を発動できます。
特性「ドレングルの鞭」はクラススキルによって発動するためこのかけらで回転率を上げます。
『勇敢の一節』
ステイシスorストランドデバフが付与された敵に対する光属性スキルのダメージが10%上昇するかけら。
このビルドではグレネードによる凍結デバフ、特性「ドレングルの鞭」やトランセンデンス中のプリズムグレネードによる停止デバフで特性「聖別」の火力が上昇します。
『破滅の一節』
ステイシスクリスタルや凍結した敵を粉砕した時のダメ―ジと範囲が上昇&点火の範囲が上昇するかけら。
このビルドではグレネードとスーパースキルによる粉砕、特性「聖別」による点火に関係してきます。
上昇量は微々たるものですのでグレネードとスーパースキルをステイシス以外にする方は外しても大丈夫です。
『目的の一節』
力のオーブを拾うとスーパースキルの属性に応じたバフを得られるかけら。
スーパースキルは氷河の揺れかブレードフューリーをお勧めします。
氷河の揺れではフロストアーマー、ブレードフューリーではウィーブメイルというダメージカットバフを得ることができます。
敵に接近することの多いこのビルドではオーブを拾いやすく、耐久性能を高めることができます。
『保護の一節』
敵に囲まれた時にダメージを15%カットするかけら。
敵に囲まれることの多いこのビルドではマスト。
ちなみにゲーム内説明ではトランセンデンス時に効果が上昇するとか書いてますが、全くの嘘です。ただトランセンデンス時固有のダメージカットと重複はするので計32%のダメカになってかなり優秀です。
④MOD・ステータス
『理想ステータス』
耐久100>腕力100を目指してください。
耐久を100にするとダメージカット30%が得られるため、vEにおいてはマストです。タイタン限定でクラススキルのクールタイム短縮にも影響します。
次に腕力ですが、近接スキルのクールタイムに影響するステータスです。
腕力100+トランセンデンスの使用で特性「聖別」を十分回転させることができます。
耐久腕力を100に出来たらグレネードのクールタイムに影響する鍛錬に振るのがおすすめです。
『防具MOD』
○○サイフォン / ○○スカベンジャー(頭 / 脚)
それぞれ各属性の連続武器キルでオーブ生成、各属性の弾薬取得量UPの効果を持つMOD。
それぞれ使用するエルゴスムの属性に応じたMODを装備してください。
強引な手段(腕)
近接スキルでのキルでオーブを生成するMOD。
クールタイムが存在しますが、2つ3つと装備することでクールタイムを短縮できます。このビルドは2つ装備することで5秒に1回オーブ生成できるようにしています。
死神 / 強力誘引(クラスアイテム)
特性「ドレングルの鞭」を定期的に発動するため相性○です。
スペシャルフィニッシャー(クラスアイテム)
アーマーチャージを3つ消費してフィニッシャー時に特殊ウェポン弾を生成できるMOD。
アーマーチャージは力のオーブを拾う度にチャージされます。
特殊弾を使うエルゴスムが軸になっているビルドですので、重要なMODです。このMODがあるため特殊ウェポンを2つ装備しても問題ないです。
特に重要なMODだけ紹介しました。
基本は画像通りのMODを装備していただければ大丈夫ですが、胴体の耐性MODのみコンテンツに応じて変更してください。
⑤つかいかた
敵のヘイトが自分に向いたらエルゴスムでガード、スタックを貯める
敵が離れている場合は強攻撃、近くにいる場合は弱攻撃で回復バフを得る
剣だけで耐えようとせず適宜グレネードやスラスターを使う
トランセンデンスゲージが溜まり次第発動、聖別&グレネードスパム
以下ループ
使い方に慣れの必要なビルドですが、重要なのは剣ガードのタイミングと回復バフ管理、聖別やその他スキルのタイミングかと思います。
最初は無理して前に出ず、聖別などでお茶を濁しつつ緊急時や蘇生時に剣ガードを使う…程度でも十分かと思います。
さいごに
メリット
高い生存能力と手数&火力のバランスの良さ
確実な蘇生やヘイトコントロールによるサポート能力
エキゾクラスアイテムが不要
デメリット
扱いに慣れが必要で、ビルドの使い方やキャラコンに慣れないとポテンシャルを発揮できない
特殊武器の縛りがある
使う場所による向き不向きが強め
エルゴスムについて
エルゴスムを使うメリットについて
以前までの牙城ビルドは当然ですがヘビー枠の剣が必須でした。牙城自体高いポテンシャルを持ったエキゾだったのですが、ヘビーが剣に固定され、柔軟さに欠ける点が最大の欠点だったと思います。
それがエルゴスムの登場でほぼ解決しました。
特殊枠なのでヘビー枠が自由に、使う場所に合わせたフレームと特性を選べるといった形でです。
特性について
アーク伝導体と5発目の悪夢はシンプルに優秀です。
アーク伝導体は強攻撃で一定時間アーク限定のダメージカット&自分を中心にした自動攻撃を行います。
5発目の悪夢×キャスターフレームはスコーチデバフ付なので強攻撃1‐2発で点火させることができ瞬間火力に優れています。
キャスターフレームと波動フレームについて
どちらも遠距離攻撃が可能で、回復バフを得るために剣攻撃ヒットが必要な牙城では非常に重要です。
その2つの中でも個人的にお勧めなのが波動フレームで、
強攻撃の後の弱攻撃の突進距離が長く、ガードからの強攻撃→弱で遮蔽や後ろに離脱することができます。モーションも素早く、強攻撃時に硬直のあるキャスターより被弾が減る印象があります。
キャスターに関しては、足場が不安定だったり遠距離に配置されている敵が多い場所で使うといいかと思います。
ブレードとガードパークについて
牙城を使うとガードでエネルギーは減りませんが強攻撃を使うとエネルギーは全消費されるため、強攻撃後ガードができない時間が存在します。
剣士のガードはエネルギー回復速度を上昇させるため牙城を使う上ではマストな選択になります。
ブレードパークに関して、通常剣といえばギザギザの刃一択ですが、エルゴスムに関しては空腹、忍耐といった弾数を増やすパークも選択肢に入ります。
理由としては、
・通常のレジェ剣と比べてエルゴスムはギザギザの刃の恩恵が薄い
・所持弾数が少ない
さらにこのビルドでは弾が切れると何もできなくなるため尚更マストな選択と言えます。
マスターワークについて
エルゴスムにはトランセンデンス時のプリズムグレネードでのヒット毎に弾が回復するマスターワーク効果があります。
剣の弾切れを極力避けたい牙城ビルドにおいて非常に強力な効果です。
無くてもスペシャルフィニッシャーで何とかなるとは思いますが、所持弾数に注意する必要があります。
聖別について
プリズムタイタンの強み4割~6割はこの特性が占めてると思ってます。多分みんな思ってます。
正直このビルドの本筋とシナジーがあるわけではないのですが、現状この特性こそがプリズムタイタンの一番の強みであり、その強み(プリズムサブクラス)と牙城という安定感あるエキゾの組み合わせがお互いの欠点を補い合っていてそもそもの相性が良いということで選択しています。
以上です。
はじめに書いた通り慣れれば迷宮ソロノーデスなども楽にこなせるビルドですので、良ければ触ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。